2007年3月31日土曜日

Gクラフト リザーブタンクレスキットを
XR100モタードに取付ける

Gクラフト リヤマスター タンクレスキットリヤマスター タンクレスキット NSR50/80用??

見た目でちょこっと気になっていたパーツ
性能には全く影響しませんが何だか付けてみたくなりました。

XR100モタードに取付けるGクラフト リヤマスター リザーブタンクレスキット。本体以外にダイヤフラムとダイヤフラムプレートが必用になります。 リヤマスターシリンダータンクのタンクレスキットなんですが、タンクが無くなってしまう訳ではありません。しっかりとした 削り出しの商品をマスターシリンダーに直接付ける訳です。

ちなみにこの商品単体で買っても取付けは出来ませんので ご注意を! タンク内の部品についてはHONDA純正部品をする設計になっています。商品パッケージを外側から見ただけでは何も書いてありません。

XR100モタードに取付けするGクラフト リヤマスター タンクレスキット
そのまま使うとブレーキフルードが多分?漏れてきます。商品を買って取説を見てから他に部品が必要だなんて… そんな殺生な!です。

この商品と必要な純正部品の品番です。

Gクラフト 品番63515 商品名 リザーブタンクレスキット ¥5,775
→水色  ホンダ純正 品番 43521-KZ4-J41 ダイヤフラムプレート ¥278
→ピンク ホンダ純正 品番 43522-KZ4-J41 ダイヤフラム ¥892

XR100モタードにGクラフト リヤマスター リザーブタンクレスキットを取付けしましたXR100モタードにGクラフト リヤマスター タンクレスキットを取付けるそして毎度の装着前、装着後の画像です。

取付けについては至って簡単で、ノーマルのマスターシリンダーのタンクを止めているビスとマスターシリンダーホース取付ベースのビスを外し溢れてくるブレーキフルードをうまく受け止め交換すればOK!

ブレーキフルードについては こぼれない様に注意!こぼした場合は速やかにパーツクリーナー等で洗浄してください。
また、タンク内にブレーキフルードが無い状態では間違ってもブレーキを掛けてはいけません。(掛けてしまった方はその後にエア抜き作業が待っています。)

ちなみにタンク本体の蓋を止める取付けネジはボタンネジに変更しました。ボタンネジの方が出っ張りが少なく見た目が良いです。

このGクラフトのリザーブタンクレスキットの難点は外からフルードの量が目視で確認できないところ。チェック、メンテナンスを怠ると痛い目に遭いそうですが、リヤなのでたぶん大丈夫だとは思います。でもブレーキなのでパッド残量を目視でチェックすればOKかと

メーカーの商品の説明にはNSR50/80用となっていましたが、国産車のリヤマスターシリンダーは、ほとんどこの形状なのでいろいろな車両で使用出来ると思います。
(但し、タンク本体がどこかに当たる可能性があるのでスペースのチェックは必要です。) タンクの種類はいろいろ有るので自分にあったマスタータンクを付けるのも良いかも。

Gクラフトのオンラインカタログへ (タンクレスキットは右下の方です。)

tokusanへ スカイウェーブには取付け出来ません。m(_ _)m

2007年3月30日金曜日

工具の本 2007 vol.3 ( by FACTORY GEAR )

Dscf37171 工具の本 2007 vol.3
発売は2007年2月21日なので発売から1ヶ月ほど時間が経っていますが紹介します。
発売元は学研ですが、内容は工具ショップのファクトリーギアの社長がほとんど書いている物と思われる。なので同社の店舗の紹介、同社で販売されている商品がメインとなっている。
他の工具販売店の広告は無いし、オリジナル工具のdeen商品は沢山載っている。(工具メーカーの広告はあり 但し、日本のメーカーのみ)

一流(人気)の工具は海外製品が多く、今年の号では「ハゼット、スタビレー、クニペックス、PB」のドイツに行っての(工場見てみて~)取材や、興味本位にはなってしまうが 工具の破壊テスト、コレは実際にシロウトには出来ない事なので「へェ~」って感じで見いってしまいます。(破壊テストはあくまでテストなので強度のみ重視されている方には非常に良い事かと思います。)
但し、工具は強度が全てではないので、うのみにしてはいけません。
私のブログでは見た目の良さも書いていますが、やっぱり工具はフィーリングと使いやすさです。もともとすぐ壊れてしまう様な工具は(一流品では)あまり出回らないはずですから…

¥1,500でこの内容は見応え有りです。

2007年3月29日木曜日

オイル漏れ!おそらくクラッチカバーから?

XR100モタード組付け失敗なのかな編

前回の、ブリーザーパイプの取付後から、リヤタイヤ周りにオイルがついていたのには気づいていたが、そんなにブリーザーからオイルが吹いているのかと半信半疑にはなっていたが、もうちょっと様子を見ようと思いそのまま乗っていました。


クラッチカバーからオイル漏れが発生しリヤタイヤがオイルでダバダバになったXR100モタード そしてキャブセッティングもなかなか進まない中、セッティングも兼ね 約10㎞離れた実家まで移動中の出来事で…
信号待ちで、「セッティングが濃いのかな?」と思いつつマフラーから出る排気を見ながら、視線を真下へ持って行ったところエンジン真下にオイルが5滴くらいこぼれていた。「え~っ」信号待って たかが30秒くらいしかないのに?

結構の量がエンジン下にポツポツと…(;_;)

この日は早々に用件を済まし帰宅。セッティングどころではなかったのが素直なところで リヤタイヤにかかったオイルが遠心力でフェンダー内に飛び散り結構大変な状態?である事は解った。帰宅後、新聞紙を敷いてXRを止めました。 (右のリヤタイヤが写っている画像はオイル漏れ後、4日間放置プレイした後、修理する前の物です。)

XR100モタードのオイル漏れ。画像はクランクケース側よりアップ原因であろうエアクリーナーBOXをまず確認してみる。(?_?)
エアクリーナーBOXの蓋を開けたとたんにオイルがドバッと出てくる事を想定していましたが、意外や意外 いたって綺麗なもので、ココからのオイル漏れでは無い事は判明!ではいったい何処から?
原因はクラッチカバーのパッキンが原因?… (画像はガスケットを交換する寸前の物なので垂れそうなオイルは全て拭き取ってしまっているので解りにくいです。)ココは何度かガスケットを再使用していてオイル漏れをするなら一番思い当たるふしがありました。ガスケットを外した時には結構ヤバ目の箇所がありましたが、断定出来るほどの破れはありませんでした。でもきっとココからだと言う事で一応新品にして組み直しました。

タイヤの遠心力で吹っ飛んだエンジンオイルはいろいろなところに飛び散りました。特にリヤフェンダー回りは気合いを入れてお掃除しました。綺麗なXR100モタードに戻りました。修理後、20㎞程走りました。とりあえずオイル漏れは収まってくれたようですが、若干心配です。
また、オイルが飛び散った周辺のお掃除は大変でしたが、オイルが乾燥し始めてからだと もっと大変になるので早々に行いました。
このオイル漏れの件についてはコレで様子を見ようと思っています。

自分の中ではブリーザーパイプを取り付けた事により、クランクケース内の圧力変化が大きくなりクラッチカバーのガスケットが逝ったの?と思うフシも有り、コレで止まってくれなかったら どうしましょ (-_-メ)

2007年3月26日月曜日

ネプロス NTB417 12.7sqソケットレンチセット(KTC)

nepros 1/2"sq. Socket Wrench Set 17 Items


素直にやっちゃっていると思います。
でも購入前は考えに考え、どうしようか悩んで決定しました。

nepros(ネプロス) NTB417 12.7sqソケットレンチセット 17アイテムのフルセットは手で触ると指紋が付いちゃうと思えるほどのピカピカ綺麗です。このネプロスのソケットレンチセットは、今 使っている1/2インチ(12.7mm)のソケットの買い換えになりますが、すでに購入後半年近く経っております。
また、唯一セット購入した工具のひとつですね。

現在使用している1/2サイズのラチェットはファコムの物を使用していますが、使用感がイマイチなので早期から買い換えを検討してはいたものの何時から使おうかと…(ソケットはko-ken、kowa、KTCをごちゃ混ぜに使っていました。)
ぶっちゃけ このネプロスは、もったいなくて使えないのが本当のところです。

ネプロスのソケットは結構(=ものすごく)良くできていてフィーリングはかなり良いと思っております。ラチェットも同様です。さすがと思える作りです。


FACOM S.161 1/2パルムコントロールラチェット ラチェット本体自体の機能としては申し分ないもののヘッドより小さいコマを使った時は死ぬほど固いストッパーがイヤになります。さて、FACOMのS.161 ラチェットのどこがイケテないか と言いますと非常に安直です。
FACOM S.161 1/2パルムコントロールラチェット1
ソケットの抜差しが大変なのです。
30ミリ前後の大きなソケットの抜差しは固いは固いのですが さほど問題になりません。
問題は17ミリや19ミリの比較的小さいソケットの場合です。
思いっきり握って引っ張らないとラチェットから外せないのです。

FACOM(ファコム) S.161 12.7sqパルムコントロールラチェット ヘッド部のラチェットの回転方向の切り替えは片手で出来ます。この辺は非常にいいラチェットなんですけどね。同社の1/4や3/8のラチェットのフィーリングが良かっただけに残念です。
※ プラスチックハンドルは最高なんですけどね。

ラチェットはフィーリング命だと思っているので購入前に販売店で確認してから購入するようにしたいものですが、なかなかそうもいかないのが現状なのが残念です。


2007/07/28 記事追加
Facom3 ファコムではこのS.161のソケットの抜き差しを容易にするために「セーフティーロック」タイプのラチェットが販売されています。(つまりプッシュボタンの付いたラチェットです。)
品番はS.171 セーフティーロックパックラチェット 

コレはひょっとして結構イケるかもしれません。(^_^)
でもコレってどうやってバラすんだろうか?

2007年3月25日日曜日

欲しかった!クニペックス スナップリングプライヤー
4811-J1,4911-A1,4921-A01,4911-A2

KNIPEX Precision Circlip Pliers


オートバイいじりに最適なスナップリングプライヤーは? の第2弾です。

去年とあるショップの安売りでクニペックスのスナップリングプライヤーに出会ってしまい… いつもの衝動買いをしてしまいました。

この商品、今までのスナップリングプライヤーと違い?使用時にがっちりホールドする様に開発されたもので、これ以上の強度と使用感に優れたスナップリングプライヤーが有っただろうかと思える程の出来映えである。(商品説明ではである。)
また、にぎり物では、高評価&抜群の作りのKNIPEX 商品に間違えは無いであろう。

Dsc31501 右の画像をクリックして大きくして見ていただきたい。
クニペックス社のカタログから拝借させていただきましたが、このスナップリングプライヤーの特徴でもあり、全てかも知れません。
それは先端部分に平らな座面がありそこでスナップリングをホールドし、取付け取り外し時に ねじれない様に出来ているのです。(考えたヤツ作ったヤツ偉い!)特に取り外し時ねじれて外せない事なんてよくありますよね。何回やってもパチンパチン外れて超ムカつく時が今まで何度か…

安かった事もあり、一挙に4本も購入してしまいました。(^_^;
knipex 48 11 J1スナップリングプライヤーknipex 49 11 A1 スナップリングプライヤーknipex 49 21 A01スナップリングプライヤーknipex 49 11 A2スナップリングプライヤー
  タイプ  品番   全長   適用範囲
穴用 48 11 J1 140mm  12~25㎜
軸用 49 11 A1 140mm  10~25㎜
軸用 49 21 A01 130mm  10~25㎜
軸用 49 11 A2 180mm  19~60㎜

購入後、友人のXJR400Rのフロントマスターシリンダーのオーバーホールをする際、やっと初登場のはずだったのですが…
使えなぁ~い… f(^_^)

スナップリングプライヤーの先端部分(ボディー側)のサイズが太すぎて入らなかったのです。(ToT)
Dscf34294
素敵なMAC TOOLS
メーカー表記の軸寸法は合っていたのに…
 (# ̄З ̄) ブツブツ??

初めは削って使ってやろうかと思いましたが、同僚の素敵な MAC TOOLSのスナップリングプライヤーを借りその場は しのぎました。
KNIPEXにがっかり?いや、自分に「ちゃんとサイズ見て買え」って感じでした。(おそらく最小寸法と、最大寸法の兼ね合いで、使える最小側の寸法でしたから)

Dscf34611 前回の「オートバイいじりに最適なスナップリングプライヤーは?」の中で穴用、軸用を1個まとめたのに今回のブログでは その逆で、しかも使えなかったりで今回の買い物は失敗なのか?成功なのか?

皆様、工具のサイズは対象物のサイズをよく見てから買いましょう。大は小を兼ねません。

先端の出来はため息が出るほど良いんですけどね。(先端のスナップリングプライヤーの穴に刺さる部分は後から挿入されています。この作り方の方が量産時、不良品の割合が減るのかな?)

2007年3月20日火曜日

PWK28キャブレターの油面調整
油面ゲージ(フロートレベルゲージ)

興和精機(kowa) ホンダ純正(HONDA) FLOAT LEVEL GAUGE


(KEIHIN PWK28キャブレター の リ・セッティング おまけ編)
キャブレターの油面調整には必須アイテムです。


キャブレターセッティング なかなか進みません。(T_T)

その中 ふと思ったのがキャブレターの油面である。
油面は購入時そのままではあったが、ちょっと見てみようかなと思ったのが1週間くらい前で、なかなかキャブをバラすチャンスはありませんでした。

3日ほど前にそのチャンスは訪れ早速キャブをばらし油面を測定!(>_<)

keihin pwk28の油面調整 このKEIHIN PWK28キャブレター油面の標準設定値は19㎜です。
ノギスで測定したところ 18㎜???
なんと1㎜ずれていたのです。
いつからずれていたのかは解りませんが、油面を正規の位置に戻しセッティングのやり直しです。

私の経験上、油面の高さは標準値からずれるとセッティングに影響し、一般的には油面が高くなるとセッティングが濃くなり、低くなると薄くなる事ぐらいしか知らず、油面での有効なセッティング方法はもちろん知らず  常に、標準値で使用してきましたので今回も一旦、標準値に戻し使用することにする事にしました。

ホンダ純正の油面ゲージ油面は通常ノギスで測定すればOKですが、PWK28のフロート部は形状が複雑でノギスで横から覗くと微妙に解りづらいので専用の工具を購入しました。

商品はHONDA純正部品の特殊工具で商品名は「油面ゲージ」 (英文では FLOAT LEVEL GAUGE)でホンダの品番は 07401-0010000 です。
¥3,150(税込)ナリ!
(製造元は 興和精機株式会社 ですがホンダ純正扱いのためホームページには載っていません)

ホンダ純正の油面ゲージ 正しい使い方汎用品なのでほとんどのキャブレターに使用出来ると思います。
(でも4連キャブだと4個とも油面を合わせないといけないので大変ですね。)

この油面ゲージの使用方法は、至って簡単です。
フロートボディーの幅にゲージ(メーカー呼称:サポートアーム)を合わせ、フロートクリアランス測定用のスケールを(PWK28の標準値の19㎜に)合わせ あとはフロート部に宛がってクリアランスが無くなるまでフロートバルブの接触面を調整すればOKと言う訳です。
しかし、結構作りがアバウトな製品の為、フロートクリアランスの測定部分はノギスにて寸法を確認しました。

以外に油面調整は大変、めんどくさいです。
このゲージはさすが専用品!
PWK28の解りづらいフロート部の測定をするのは簡単ででしたが、適正クリアランスの油面調整には30分程の時間を要しました。
んー? やはりといいますか ノギスで測定したのと この専用ゲージを使用したのでは0.5㎜程のズレがありました。
また、フロートの左右のズレもありこの修正もあわせて同時に行いました。
 やっぱり目測でやってイイところとダメなところが有るんですね。0.5㎜がセッティングにどれだけ影響するか解りませんが、セッティングを進めていくうえで基準値は必要ですからね。

PWK28キャブレターの油面の測定方法この油面ゲージ 購入以前は結構バカにしていました。ノギスで出来ることなのに何故?? と思っていましたが、有るのと無いとでは大違い!反省です。m(_ _)m
目測でノギス計測をしていたのがアホみたいに簡単に感じたことで、この作業をするときは有った方が◎です。
工具としてのクオリティーは非常に低いですが おすすめの逸品に入れておきます。 (油面調整はめんどくさい!でも基本は大切です。)


2007/10/25追記
この油面ゲージ我ら貧乏人の見方 ストレートより発売されていました。
フロートレベルゲージ (←くわしくはこちらより)

ぶっちゃけ値段も¥1,000以上安いし、固定部のカシメもストレート製の方がしっかりしているような気がします。

 
2007年3月19日月曜日

バーコ 2928-200
スナップリングプライヤー 軸穴兼用切り替えタイプ

オートバイいじりに最適なスナップリングプライヤーは?(C形止め輪プライヤーとも言うらしい)

興和精機 スナップリングプライヤー穴用スナップリングプライヤーの買い直しを検討したのが4年前
今まで穴用、軸用を別々に所持していたが、軸用が紛失。(紛失したのはもっと前の話)
せっかくなので?これを穴、軸共用タイプを購入し、工具箱の中をスッキリさせようと考え商品を選択しました。

日本製、海外製、いろいろ探してみたが、当時どちらかといえばアンチスナップオンであった私は初期の段階からスナップオンは除外して検討していました。
また、商品を決定するにあたり強度も考慮しなくてはならない条件のひとつでありました。

bahco 2928-200 そして検討したうえで購入したのがBAHCOの商品でした。
メーカー BAHCO(バーコ)
品番 2928-200
品名 スナップリング プライヤー 軸穴兼用切り替えタイプ
全長 200㎜
厚さ 20㎜
対応寸法 穴軸共に10~48㎜

変わったデザインに、変わった切り替え方法もコレに決めた理由です。(一種のチャレンジャーとも言うが…)

画像をクリックしていたければ大きくなるので是非見て欲しい!
bahco 2928-200穴用、軸用の切り替えはワンタッチでは出来ません。
矢印のスライドボタンを押して切り替えます。(真ん中のメインプレートを上下のプレートで片側ずつドッキングさせ開く、閉じるを制御しています。←すいませんうまく説明できません。)

また、このスライドボタンは指で押して切り替える事は出来ず、ドライバー等の工具でスライドボタンを押す必要があります。
爪の付け替えは国産のKTCと同じような感じです。(イモネジを廻して取り外し、取付けをします。)

私の中では、この買い物は失敗した部類に入ります。(おそらく?)
一番のポイントがサイズで全長200㎜は やはりデカイ!!の一言。
この工具を選ぶ際、対象物のサイズばかり気にしてしまい工具本体のサイズは全く気にしていなかったのが失敗でした。

(このバーコのスナップリングプライヤーのシリーズには160㎜サイズもラインナップがあり、使用出来る最大の寸法は25㎜であったが、そちらを選んでおけば良かったと思っています。)
実際の使用感は、頻度が少ないこともありコメント出来ません。m(_ _)m

こんなスナップリングプライヤーもあるんだなと言う事で…

2007年3月16日金曜日

コネクティングチューブ の破損(T_T)

SP武川 KEIHIN PE28キャブレター用

XR100モタードの破損したSP武川のコネクティングチューブ 実は先日のブリーザーパイプを付けるときに気付いていたのですが、武川製のコネクティングチューブが、裂けていた?切れていた?… です。
場所的には外側から見て一番見えにくい位置だったため外からは解りませんが、ひっくり返してみると ごらんの通り(画像はわかりやすいようにドライバーで裂けている部分を押しています。)大穴があいております。(ToT)

XR100モタードのコネクティングチューブ用アダプター これは新品にするしか方法がありませんので早速部品を手配し、本日入荷したので早速交換した次第であります。
先日紹介できなかった、コネクティングチューブに取付けした めくら栓の画像も載せておきます。
(出っ張り部分は1.5㎜ですが、コレでもエアクリーナーボックスにちょっと当たっております。)

キャブセッティングいつ出来るのでしょうか?


2007年3月13日火曜日

PB BAUMANN 2212LHC-10 ショートヘッド ヘキサゴンレンチ & MITOLOY(ミトロイ) L型ホローレンチ ボールポイントスタビーショート

PB SWISS TOOLS / PB BAUMANN


PBスイスツール 2212LHC-10 ショートヘッドのヘキサゴンレンチ。先端部分の曲げ角度が100°に設定された使いやすさも狙ったヘックスレンチ作業の頻度が多ければ多いほど登場回数の多いヘキサゴンレンチ
今回は去年(2006年)PBから発売された2212LHC-10ショートヘッドのタイプです。
私は このレンチが発売されてから気にはなっていたのですが、やっと踏ん切りがついたのか?購入に至りました。

PBのボールポイントタイプはぶっちゃけ、高いです。¥7,000は下りません。(;o;)

PB BAUMANNの最もスタンダードな212LHC-10ヘキサゴンレンチ。寸法精度と硬度がポイント左の画像はPBの最もスタンダードなタイプのL型ヘックスレンチ(212LHC-10)、ロングのボールポイントのタイプ。

L型のレンチの有名どころではwera、BONDHUS、MITOLOY で入手が容易で周りの所持率も高いことから(weraが残念な結果になった後は)コレを愛用しています。

商品の精度、使用時のしなり具合等、申し分ない出来で、なんら不満はない逸品であります。


PBスイスツールのスタンダード(212LHC-10)のものとショートヘキサゴンレンチ(2212LHC-10)の先端部分曲げ比較 それでは商品の特徴をちょこっと説明します。
右の画像がスタンダード(212LHC-10)とショートヘッド(2212LHC-10)の曲げ先端部の比較です。
両方共に10㎜のものショートの方はさすがに短く出来ています。

通常のレンチと違って ショートのおもしろいのが、この曲げ角度で コレが100°に設定されているところです。
90°ぢゃなくて何故100°(*_*)

PBスイスツールのショートヘッドヘキサゴンレンチの曲げ角度100°の有効性と利点その下にある絵の画像はメーカーの説明を一部加工し説明させていたいていますが、通常の90°と100°の10°の違いはレンチを廻すためのクリアランスを考えた 設計になっているようです。
特にレンチを回す為の手のクリアランスも確保すると言うところの発想は素敵ですね。

また、ボールポイント先端部も仕様変更をしていました。
左がスタンダード、右がショートです。
pbヘキサゴンレンチ ボールポイント先端部。新タイプと旧タイプでは形状が大分変わりました。画像をクリックして拡大して見てもらえば解りますが、新旧の加工方法も含め形状がかなり変更されています。

製作行程としては旧タイプの方が、だいぶ手間がかかっています。
因みに左が旧タイプのボールポイント部
右が新タイプのボールポイント部
私的にはもちろん左の旧タイプの方が好みですね。

このレンチが良いか悪いかは別にして100°って発想はよく考えた物だと感心してしまいます。

***  さらに比較  ***


ミトロイ(MITOLOY)HBS900S L型ホローレンチ


ミトロイ(MITOLOY)HBS900S L型ホローレンチのショートタイプ。作りは良いのだがメッキを施しているから寸法精度がどの位正確なのか?普通ならココでチャンチャンと終わってしまうところですが、MITOLOYのショートと比較もしたいと思います。

購入当時予算の関係で全長が短い物を購入したと記憶しております。

ミトロイとPBの違いは、
MITOLOYは「限界まで短くして作りました。」
PBは「短い中にも使いやすさを求めた」の違いですかね。

PB SWISS TOOLS・ミトロイのL型ヘキサゴンレンチ先端部曲げのの違い実寸を測ってショックだったのですが、実寸はMITOLOYの方が小さく出来ているのです。(=よりクリアランスが狭い場所での作業が可能!!)
※そりゃ~見ての通りですよね。

クオリティー(主にメッキの違い)はあるものの
実際10㎜のレンチで、3㎜の差は使い勝手大きく出るだろうなと思います。
また、MITOLOYのものは通常の曲げ角度(90°)で出来ているので狭い場所には、より有効かと思います。

PBの方は、まだ使っていないのでこれからどの様な状況で登場するかが楽しみです。

おまけ?
サイズで違うPBのロゴ。ユーザーの立場としては気持ち悪い
PB社は去年 社名ロゴ変更をしました。
現在流通しているものはよく売れるものから新しいロゴに変わって来ている様です。(ランニングチェンジ)
今回紹介したショートヘッド ヘキサゴンレンチはサイズによってロゴが違いました。

何が言いたいのか?
ロゴぐらい揃えて出荷せえ~ちゅうの (-_-;)

2007年3月12日月曜日

XR100モタードのレスポンスUPを狙い…

ブリーザーパイプ を SET!

XR100モタードへブリーザー機能をエアクリーナーBOXへ還元する形で繋いでみました。たったこれだけで高回転のレスポンスは変わるのか?

キャブセッティングも途中ですが、ちょっとした仕様を変更してみました。
シリンダーヘッドカバーはJRP製のオイルシャワーヘッドに交換済みでしたが、このカバーにはオプションでカバーからの圧抜きが出来るブリーザーが付けられます。

XR100モタードにブリーザーパイプを取付ける2画像。CDIを取付ける今まで単なる目くらボルトが入っていましたが、これを ブリーザーキット を使用し、エアクリーナーBOXに戻す方式にて取り付けてみました。
オイルホースについてはオイルクーラーを取り付けたときに耐油ホースが残っていたので、それを利用しました。(キャブレターとエアクリーナーBOXをつなぐコネクティングチューブにつないであったブリーザー還元パイプはアルミ削りだし?のめくら栓を付けました。画像なし)

XR100モタードにタンクを載せ、エアクリーナーBOXの蓋をしましたょ!これが、結構地味な作業で、画像を見ていただければ解るのですが、上から1枚目がクランクケース、ヘッドカバー、エアクリーナーにホースをつないだところ  2枚目が、その上にCDIを取り付けたところ 3枚目が、その上にタンクを乗せ、エアクリーナーBOXの蓋を付けたところで、タンクまで乗せてしまうと今回やったことは外から見てほとんど解らなくなってしまいます。(ToT)

効果のほどはいかに??
→レースをやっている訳でないので、はっきり言って解りません。レスポンスは良くなる事でしょう?

注:キャッチタンクを取り付けない このブリーザーの取り付けはエアクリーナーBOXにオイルが溜まる可能性が大ありです。私もこれから様子を見ながらになりますが、この後のブログでキャッチタンクが追加で付いた場合はエアクリーナーBOXがオイルでダバダバになったとお思いくださいマシ。


2007.08.10追記
この方式でブリーザーパイプをセットし、miniバイク用サーキットを走行しました。2007.08.09の記事 「走行会でのバイクの(XR100モタード)不都合?何ヶ所か出ました。対策も考えねば…」 で、書きましたが、高回転をキープして走るとエアクリーナーBOXの中へオイルが溜まりました。
なので、この方式のブリーザーパイプの取付はストリート以外は不向きという事で…

いや~DIYって楽しいですね。(^_^;

2007年3月9日金曜日

ネプロスの4種類の1/4”ラチェットハンドルたち
NBR2UN NBR2SUN NBR2FUN NBR2FSUN

NEPROS(ネプロス)6.35sqラチェットレンチ①NBR2UNラチェットハンドル、②NBR2SUNショートラチェットハンドル、③NBR2FUNフレックスラチェットハンドル、④NBR2FSUNショートフレックスラチェットハンドル、⑤NBE28クイックスピンナ。ネプロスのラチェットは見た目の美しさと使い心地が違います。

nepros 6.35sq ラチェットハンドル


KTCミラーネプロスの1/4インチ(6.35mm)のラチェットシリーズです。

全モデルではないですが、6.35㎜スクエアサイズの手持ちのネプロス4本です。
こうやってみると結構 買っちゃってますね。σ(^◇^;)
まずは品番とサイズです。

NBR2UN 全長125㎜ ラチェットハンドル
neprosネプロス ユニオン機構の説明。
単純にはボタンを押さないとソケットの抜き差しが出来ないよ!の忠告みたいなもの
nepros ユニオン機構
NBR2SUN 全長80㎜ ショートラチェットハンドル
NBR2FUN 全長150㎜ フレックスラチェットハンドル
NBR2FSUN 全長100㎜ ショートフレックスラチェットハンドル
NBE28 外径28mm (クイックスピンナ)

ネプロスシリーズ共通の仕様としてラチェットのギヤ数が36枚で現在の内歯式タイプのラチェットとしては標準的な仕様?で、ラチェットヘッドのリリースボタンがユニオン機構と言ってソケットの脱着時プッシュボタンの操作が必要なタイプです。

このユニオン機構が1/4シリーズの曲者で、結構使いづらいのです。

ネプロスの弱点「不用意なリリースを防止するユニオン機構」。コレを逆手にとって普段はプッシュボタンを押さなくてもソケットの抜き差しは出来るようにクイックスピンナを使って作業していたりして…(笑)私の太い指にはリリースボタンを押したつもりでも押せていない時が多々あり「抜けない!」「填まらない!」 があります。(ToT)

そんな時に登場するのが画像⑤のクイックスピンナです。
ソケットの抜差しの多い場合はあらかじめクイックスピンナを装着しておき使用します。

本来、操作時の空転等を補うソケットパーツですが、こんな使い道もあります。
そうすればリリースボタンを操作することなくソケットの抜差しが簡単OK!😃

また、フレックスのラチェットハンドルは意外や意外?思った以上に使いづらいです。
これはどうしようもないことで支点、力点の関係で特にディープソケット使用時はラチェットヘッド付近を支えなければ、うまく力を伝える事が出来ません。

力の入れ加減を間違えるとボルトの頭を痛めることになります。(グリップ部を持って力をかけると勝手にカクカク曲がってしまう) フレックスヘッドのラチェットをファーストラチェットとして購入する方は注意が必要です。
購入前にフィーリングのチェックが必要です。

NEPROS(ネプロス)ラチェットレンチのマイナーチェンジはされたものの、ネックのユニオン機構のプッシュボタンは普通の感覚では押しきれません。 そして最後に!ネプロスのラチェットは一般的に公開されていませんが、マイナーチェンジをしているようです。

私の持っているものでは右画像が旧タイプと新タイプです。
ちょっと解りにくいかもしれませんが、リリースボタンの周辺のテーパーの大きさが旧タイプは小さいです。(フレックタイプの方が旧タイプです。)

もちろん新タイプの方が操作しやすいことは間違えありません。(でも、どちらも私の指では押しづらい😆)

で、ネプロスのラチェットってどうなの?と言われたらNBR2UN(全長125mm)のもっともスタンダードなものが使いやすいです。(リリースボタンは改良の余地あり)
ネプロスの完成度は外観を含め他のメーカーではマネできない細かいところの作りの良さが際立っています。
個人的にはフレックスタイプの形状は好きなんですが、角度固定が出来れば最高だと思います。

2007年3月7日水曜日

スナップオン TH737/FHC737 スイベルラチェット
スナップオン旧グリップ交換

Snap-on Ratchet, Round Head, Long Flex Head, Soft Grip, 6 7/8"


スナップオンTH737/FHC737 スイベル ラチェット。このスイベルラチェットのグリップはソフトグリップタイプ。見た目はスリムでよいのですが使用後の清掃が大変ですのでグリップは交換しようと思います。今まで紹介させていただいた中で STRAIGHT スイベル・スタビー・ラチェットレンチの使い あまりの使いやすさに気分を良くした自分は次に本物が欲しくなってしょうがなくなった。(本物って…)

そこで各メーカーのスイベルタイプを探し出しました。
Snap-on(175mm)ko-ken(280mm)DeenFACOM(268mm)Pro-Auto(145mm) と何種類かはピックアップしたものの、ヘッド部が比較的小さめのものを選択した。

ピックアップ中、現物を見に何件かSHOPを廻ったが、Deenの商品は現物を見て一番ガッカリしたラチェットであった。
何がいけないかと言いますとグリップのテカテカ感からくる おもちゃチックなところです。(自社のHPでは高級感あふれるアナウンスをしているが、現物は高級感とは程遠い代物であったのは残念である。) 

その中でチョイスしたのはスナップオン!(Snap-on)まずはバイクいじりに適したサイズの1/4スクエアのものでTH737を購入!(上画像②の物です。)
全長は175mmでギヤ数は39枚、全長がチョット長めでは有るが使い勝手は良さげである。

スナップオン TH737/FHC737 スイベル ラチェットのグリップ交換をする前の姿 そしてますますスイベルが気に入ってしまった私は3/8スクエアのスナップオンFHC737も購入してしまいました。左の画像が比較画像ですが、1/4、3/8は外見だけではソケット差込みのスクエア部以外違いはほとんどありません。

現在のスナップオンのグリップはソフトグリップタイプの物になり力を掛けるときは、このグリップ良いとは思うのですが、軍手で使った後はグリップに軍手の繊維が付着してケバケバになってしまうし、その後のグリップの清掃も大変な事から旧プラスチックグリップに変更しました。(ただ単に私が旧グリップが好きと言う理由もあります)

snap-onスナップオンFHC737 スイベル ラチェット と ストレート製のスイベルラチェット右側画像のグリップが付いてない物がFHC737の3/8の物になります。

外したグリップは粉砕しながらだったので見せられた物ではありません。もち画像は無し

グリップ交換後の全長は175mmから165mmへなり多少コンパクトになりました。1/4サイズのラチェットとしては少々大きいですが、出来映えは満足しております。

おまけになってしまいますが先日紹介させていただいたストレート製の物と比較画像を載せておきます。ギヤ数の違いからか、ヘッド部の厚みは相当違います。 (画像ではちょっと解りづらいです)
寸法表示してある部分はヘッド本体だけなので1mm程の差しかありませんが、ON/OFFの切替えノブやスクエアの根元部分まで加えると4mm近く違いがあります。ストレート製のものは素直なところ頭「でかっ!」って思います。
実際に使うとヘッド部の厚みの違いより、ギヤ数の違いからくるフィーリングの方が大きく違いが感じられます。

で、実際の使用感は?? と言いますと かなりイケてると思います。(^_^)
構造上、強い力をかけると、しなるのかなと思っていましたが、しなる感じはほとんどありません。
また、斜めからも力を架けられるのでソケットに対しての角度の自由度が大きく気づくと対象物から手の当たらない間隔をおいて回していることが多いです。(肝心なのは緩める時の一発と、締めるときだけですからね)
スナップオンらしくない?空転時のカリカリ感などスナップオンのシールドタイプのラチェットとは比べものにならないくらい軽快に使用できます。これもまた、おすすめの逸品です。

まんま旧タイプのTM737の入手が可能ならそれに越した事は無いでしょう(笑)

以前の「STRAIGHT スイベル・スタビー・ラチェットレンチ」の記事へ

2007年3月3日土曜日

PWK28 キャブレター の リ・セッティング その2

KEIHIN PWK28 キャブレター

セッティング用に新たに購入したn80a,n80n,n80c,n80d,n80e,n80f、PWK28用ジェットニードル ぽちぽちセッティングをやっていますが、結構ヤケクソ状態みたいになってきました。前回のエンジンの仕様では薄くする方向だったのに今回はどちらかといえば濃くする方向?になってきました。手持ちのジェットニードルではもうちょっとのところでいい線にいくのに、もうワンサイズ濃くしたい!と言う気持ちから…

今まで持っていなかった濃くする方向のジェットニードルを買ってしまいました。今回購入したのはN80のA,B,C,D,E,Fの6本 もうこれで販売されているニードル全部揃っちゃいました。 はっきりいってアホですね。(*_*)

続きはまた後日

以前の記事のリンクです。
KEIHIN PWK28キャブレターの リ・セッティング開始
KEIHIN PWK28 の取付けとキャブセッティング


2007年3月2日金曜日

ハンドツール ブログ 引越ししてきました。

今まで、「もう一つのブログ」としてyahoo!ブログ(バイクの工具)を使用していましたが、この度、工具のブログもブログ人に引越ししてきます。暇な時にでも読んでやってください。コメントをいただけると大変うれしいです。

工具のブログ    ブログバナー 大



工具のブログ2   ブログバナー 小

バナーデザインはハッキリ言ってhazetのぱくりです(笑)

内容的には、バイクいじりで必要な工具を中心に、
使いやすさだったり、強度だったり、見た目だったり、
使った感想、 思った事をそのまま書いてみようと思っています。

なので、人と違った見方や意見が出てくる事もあると思いますが、これから購入する為の参考までにと思っていただければと思います。(うのみにしてはいけませんよ!)
また、誤解を招く等の内容もあるかも知れません。その場合はご指摘いただければ訂正させていただきますのでコメント欄からご連絡をください。

工具のメインはネプロスですが、ハゼット、STAHLWILLE、スタビレー、バーコ、クニペックス、PB BAUMANN 、( PB SWISS TOOLS )、プロオート、スエカゲ、Deen 、スナップオン、Wera 、ベラ、TOP 、KTC 、ko-ken、コーケン、FACOM、ファコム、ANEX 、チャンネルロック、ストレート、ワコーズ、エスケー等々)

サラリーマンなので超高級工具をフルセットで買えませんので、気に入った物は予算内で少しずつ揃えております。失敗の購入談も素直に書いて行くつもりであります。