Snap-on Ratchet, Round Head, Long Flex Head, Soft Grip, 6 7/8"
そこで各メーカーのスイベルタイプを探し出しました。
Snap-on(175mm)、ko-ken(280mm)、Deen、FACOM(268mm)、Pro-Auto(145mm) と何種類かはピックアップしたものの、ヘッド部が比較的小さめのものを選択した。
ピックアップ中、現物を見に何件かSHOPを廻ったが、Deenの商品は現物を見て一番ガッカリしたラチェットであった。
何がいけないかと言いますとグリップのテカテカ感からくる おもちゃチックなところです。(自社のHPでは高級感あふれるアナウンスをしているが、現物は高級感とは程遠い代物であったのは残念である。)
その中でチョイスしたのはスナップオン!(Snap-on)まずはバイクいじりに適したサイズの1/4スクエアのものでTH737を購入!(上画像②の物です。)
全長は175mmでギヤ数は39枚、全長がチョット長めでは有るが使い勝手は良さげである。
現在のスナップオンのグリップはソフトグリップタイプの物になり力を掛けるときは、このグリップ良いとは思うのですが、軍手で使った後はグリップに軍手の繊維が付着してケバケバになってしまうし、その後のグリップの清掃も大変な事から旧プラスチックグリップに変更しました。(ただ単に私が旧グリップが好きと言う理由もあります)
外したグリップは粉砕しながらだったので見せられた物ではありません。もち画像は無し
グリップ交換後の全長は175mmから165mmへなり多少コンパクトになりました。1/4サイズのラチェットとしては少々大きいですが、出来映えは満足しております。
おまけになってしまいますが先日紹介させていただいたストレート製の物と比較画像を載せておきます。ギヤ数の違いからか、ヘッド部の厚みは相当違います。 (画像ではちょっと解りづらいです)
寸法表示してある部分はヘッド本体だけなので1mm程の差しかありませんが、ON/OFFの切替えノブやスクエアの根元部分まで加えると4mm近く違いがあります。ストレート製のものは素直なところ頭「でかっ!」って思います。
実際に使うとヘッド部の厚みの違いより、ギヤ数の違いからくるフィーリングの方が大きく違いが感じられます。
で、実際の使用感は?? と言いますと かなりイケてると思います。(^_^)
構造上、強い力をかけると、しなるのかなと思っていましたが、しなる感じはほとんどありません。
また、斜めからも力を架けられるのでソケットに対しての角度の自由度が大きく気づくと対象物から手の当たらない間隔をおいて回していることが多いです。(肝心なのは緩める時の一発と、締めるときだけですからね)
スナップオンらしくない?空転時のカリカリ感などスナップオンのシールドタイプのラチェットとは比べものにならないくらい軽快に使用できます。これもまた、おすすめの逸品です。
まんま旧タイプのTM737の入手が可能ならそれに越した事は無いでしょう(笑)
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