PB SWISS TOOLS / PB BAUMANN

今回は去年(2006年)PBから発売された2212LHC-10ショートヘッドのタイプです。
私は このレンチが発売されてから気にはなっていたのですが、やっと踏ん切りがついたのか?購入に至りました。
PBのボールポイントタイプはぶっちゃけ、高いです。¥7,000は下りません。(;o;)

L型のレンチの有名どころではwera、BONDHUS、MITOLOY で入手が容易で周りの所持率も高いことから(weraが残念な結果になった後は)コレを愛用しています。
商品の精度、使用時のしなり具合等、申し分ない出来で、なんら不満はない逸品であります。

右の画像がスタンダード(212LHC-10)とショートヘッド(2212LHC-10)の曲げ先端部の比較です。
両方共に10㎜のものショートの方はさすがに短く出来ています。
通常のレンチと違って ショートのおもしろいのが、この曲げ角度で コレが100°に設定されているところです。
90°ぢゃなくて何故100°(*_*)
特にレンチを回す為の手のクリアランスも確保すると言うところの発想は素敵ですね。
また、ボールポイント先端部も仕様変更をしていました。
左がスタンダード、右がショートです。
製作行程としては旧タイプの方が、だいぶ手間がかかっています。
因みに左が旧タイプのボールポイント部
右が新タイプのボールポイント部
私的にはもちろん左の旧タイプの方が好みですね。
このレンチが良いか悪いかは別にして100°って発想はよく考えた物だと感心してしまいます。
*** さらに比較 ***
ミトロイ(MITOLOY)HBS900S L型ホローレンチ
購入当時予算の関係で全長が短い物を購入したと記憶しております。
ミトロイとPBの違いは、
MITOLOYは「限界まで短くして作りました。」
PBは「短い中にも使いやすさを求めた」の違いですかね。
※そりゃ~見ての通りですよね。
クオリティー(主にメッキの違い)はあるものの
実際10㎜のレンチで、3㎜の差は使い勝手大きく出るだろうなと思います。
また、MITOLOYのものは通常の曲げ角度(90°)で出来ているので狭い場所には、より有効かと思います。
PBの方は、まだ使っていないのでこれからどの様な状況で登場するかが楽しみです。
おまけ?
PB社は去年 社名ロゴ変更をしました。
現在流通しているものはよく売れるものから新しいロゴに変わって来ている様です。(ランニングチェンジ)
今回紹介したショートヘッド ヘキサゴンレンチはサイズによってロゴが違いました。
何が言いたいのか?
ロゴぐらい揃えて出荷せえ~ちゅうの (-_-;)
ロゴぐらい揃えて出荷せえ~ちゅうの (-_-;)