2016年12月24日土曜日

いただいた自転車の修理再生 その2
TEKTORO フロント キャリパーブレーキ交換と調整

それにしても昨日の今日で部品が入ってくるとは思いませんでした。
今の物流はたいしたものです。

それでは昨日の続きフロントのキャリパーブレーキの交換です。
昨日書いた様にキャリパーブレーキが曲がる程のダメージがありました。
キャリパーブレーキの交換 交換前左から キャリパーブレーキの交換 交換前右から
左側は前から当たった様な、
右はブレーキシューの前側を側面から当たった様な曲り方
まあ交換してしまうのでどう当たったまではいいのですが
簡単に曲がってしまうものですね

交換にあたりブレーキワイヤーはそのまま再使用する為、カットして使います。
今回の為にFUJIYA HWC-6 ハンディワイヤーカッターを買いました。
インナーワイヤーエンドキャップ かしめ フジ矢 ハンディワイヤーカッター190mm HWC-6で切りました。
ブレーキワイヤーのインナーエンドキャップががっつりかしめてあったので
その上でワイヤーカッターでカットして作業は進めていきます。

すると作業上で良くある事が発生しました。
キャリパーブレーキが前カゴに当たりフォークから抜けて来ません(T-T)
キャリパーブレーキ交換
結構 知恵の輪状態で頑張ったのですけどダメでした。
仕方なく前カゴのネジ2本を外し、カゴを前側にずらして作業再開

今回のキャリパーブレーキはデュアルピボットタイプ。
シングルタイプよりブレーキの片効きと解消とテコの原理を
利用したレバー比による制動力のUPが狙いだが、
本体そのものもに剛性があり良く止まりそうな感じがします。

キャリパーブレーキを仮止めし、ブレーキケーブルの中にナスカルブを
塗布し油分の無かったワイヤーにナスカルブ で元気を注入!
のちブレーキワイヤーをセットしました。
TEKTRO(テクトロ) 800A FRONT SILVER BR-TK-180 PWTインナーワイヤープライヤーIWP66を使用してREKTOROキャリパーブレーキのインナーワイヤーの取付け
インナーワイヤーを引っ張るには専用のインナーワイヤープライヤー
あると重宝しますがワイヤーは再使用の為、無くても手で引っ張ればOKでした。

あとは本締めしながらのブレーキシュー上下左右とリム間の位置調整
TEKTRO(テクトロ) 800A FRONT SILVER BR-TK-180-1 TEKTRO(テクトロ) 800A FRONT SILVER BR-TK-180-2
ケーブルキャップがあれば付けるのですが未入荷の為、後日取付けします。

このデュアルピボットキャリパーブレーキ
一番ごっつく見えるところ。ブレーキ効きそうに見えませんか(笑)
TEKTRO(テクトロ) 800A FRONT SILVER BR-TK-180-3

キャリパーブレーキ交換する場合フロント、リヤ、
リーチ(アーチサイズ)対応リム(パッド材質)等、
車両に合った物が必用になりますのでご注意ください。