2007年2月8日木曜日

XR100モタードのエンジン不調~ とりあえず腰上をバラしてみる。

武川 スーパーヘッド ステージ3

武川製スーパーヘッド ステージ3 ボアアップキットを使っていますが、
エンジンの調子が今ひとつ良くなかったのでエンジンを開けてみる事にしました。
※ 武川のボアアップキットはピストンが弱いらしく(強度がない?)定期的にチェックが必要とのウワサもあり、ピストンが割れてからでは遅いので…
今回の作業はピストンを交換するつもりで ピストンキットを用意し 取りかかったのですが…

エンジンを降ろすのは慣れたもので?
マフラー、外装品を外し、エンジン単体へ
XR100モタード用の武川シリンダー 圧縮もれスーパーヘッドステージ3( 知らない人もいるかもしれないので、あえて書いておきますが、このホンダの縦型エンジンは車体からエンジンを降ろさないとシリンダーヘッド、シリンダー、は外せません。(ToT) )
あとはサクサク、ヘッドカバー、カムシャフト、テンショナー、シリンダーヘッドのネジを外せばピストンとご対面!

なんですが、ピストンが見えた時点で、終了している部品がぁ~
素直なところ ちょっことは予想していたものの止まりました。
「あ~ぁ」って感じですか?
シリンダーが歪んでいて圧縮漏れをしていたのです。

XR100モタード用の武川ピストン スーパーヘッドステージ3こうなってしまうとシリンダーの上面を最小の範囲で面研しないと再使用出来ません。
マジで(ToT)です。

ピストンは外から見る限りではまだまだいけそうですが、せっかくバラしたのでピストンは交換します。
シリンダーが歪んだ原因は解りませんが、熱による歪み以外考えられません。
(機械加工品なので初めから歪んでいるとは考えにくいですが、材質や熱量など考えると)
部品は再手配しました。