2007年11月18日日曜日

再度 クラッチカバーのガスケット交換とクラッチのクリアランス調整

xr100モタードの失敗&修理編 でも直ってないかも?

サーキット走行会で オイル漏れ が発生し、
あえなくそれ以降の走行を断念せざるえなかった原因のクラッチカバーガスケット

過去にも同じ事 をやっていたのに何故また…
他のエンジンでは解りませんが、このホンダ縦型エンジンはエンジン回転数が高回転になればな
るほどクランクケース内の圧力がかかると言うことです。(おそらく…)
なので、オイルも初めはにじむ程度から始まり、量が段々と増えてくると行った感じです。
まあそれは それとして毎回ガスケットは交換すれば済むことなので

xr100 クラッチセンター&ガスケットの交換問題は、クラッチが綺麗に切れずにギヤチェンジがうまく操作出来ないのがクラッチカバーを何度も開けた原因である。

何度も(右画像の状態)やっているので、ここまでやるのに10分あれば出来るようになっている自分が嫌になりながら毎回 バラしては組んで、バラしては組んでの繰り返し

いろいろシムやワッシャーで調整するが、とうとう無理と言うことで半分投げやりでアップしてしまう自分が怖い
端的に言うとクラッチを切ったときに切れる量(クリアランスを広げる、すき間を大きくする)です。
対処として
① のクラッチスプリングとプレートの間にM6のワッシャーを入れる。
② のクラッチリフターピンは①で入れたワッシャー分短くするです。

最終的にやったのはこれだけですが、初めはメインシャフトをクラッチリフターピンが押しているのかな?とかクラッチバスケットの位置関係がいけないのか?いろいろ原因はさぐりましたが、最終的にはクラッチが切れていないのが原因に達しました。
ひよっとしたら クラッチ本体を押すストローク量も足りないと疑ったところもありましたが一応このかたちで終了させました。


記事追加(PM11:20) 
やっぱりダメでした上記のワッシャーを入れての取付けはクラッチは綺麗に切れるのですが、残念ながらクラッチが滑ります。
よってNGでした。
よい子の皆さんはまねをしないように!!

また、ガスケットの交換をせねば… (; ̄д ̄)