WAKO'S V250 SILICONE GREASE

ちょっとって どの位かと言いますと比べる商品にもよりますが、普通のグリスから考えて2倍から5倍くらいのお値段ですかね?
ワコーズ シリコングリス
(ワコーズの正式名称はシリコーングリース )
品番 V250 定価¥2,415
主な用途としてはオイルシール、Oリング、マスターシリンダーのピストンカップ摺動面など ゴムやプラスチック樹脂にも有効なグリスであり、使用温度範囲も広く
(-30°~+220°)酸化安定性、耐水性、せん断安定性にも優れたグリスであり、ディスクブレーキのバックプレートにも使用可能です。
(間違ってもブレーキパッドの表面に塗ってはいけません。)
シリコングリスは、普通の万能グリスとうたっているグリスより その効果は長く持続し、エンジンオイルで例えるなら 科学 化学合成オイルとでも言っておけば解りやすいと思います。
使用温度の幅も広いのでエンジン周辺に使用しても溶け出して流れる事はほとんどありませんので、私の場合自分のバイクなら何処でも使っちゃいます。
(オイル分が飛びにくいのでグリスとしての役目も長期間に渡り保持出来ます。)
基本的に万能グリスがOKの場所でシリコングリスが不可の場所は無い。
しいて言えばこのグリスは普通のグリスと比べるとちょっと固いところですかね。
私は、商品の説明にあるようにオイルシールや、Oリング等のゴム、樹脂部品また、もったいないですけど金属部分でグリスの塗布が必要な場所には全てコレを使っています。(ちなみに普通のグリスは持っていません。)
また、ねじ部などのかじりが発生する場所には以前に紹介させていただいた。WAKO'S(ワコーズ) V170 THC スレッド コンパウンド (超耐熱潤滑剤)を使っています。
基本的にグリスについてはこの2つあればバイクいじりには十分だと思っています。
現行のワコーズ シリコーングリースは
V251 スーパーシリコーングリースに変更になっています。
使用出来る温度範囲も-30°~+220°から-40°~280°と大幅に向上しましたね。