自由雲台付のカーボン三脚が2万円。
そして微調整の楽なギア雲台を購入すると3万以上する。その三脚より高い金額が許せなかった(笑)
実際に、お手頃価格のギヤ雲台 Benro GD3WH 3ウェイギアヘッド
を購入して使っていましたが、調整するにあたり納得のいかない部分が出てくる訳ですよ!
※ギヤ雲台はパノラマクランプ(最上部)で回転方向に調整出来ないと前後チルトさせた時に細かい左右チルト調整が出来ない。したがってBenroと同じ様な構造をもつマンフロットのギヤ雲台は即除外したしボディーが大きすぎますね。
そうして、違うものを選ぶと次のクラスの価格は最低でも2万円は軽くオーバー。
その2万円超えのギア雲台は
SUNWAYFOTO GH-PRO II
ですが、メイン雲台としては構造が流石に心許ない。
メインフレームの太さなど問題は無さそうだが、片持ちはどうしても信用出来ないし、いつかきっと不具合が出そう
😣
また、ギア構造の一部が露出しているらしく、特に野外においての使用にはギアに砂ボコリ異物が入らないか気になってしまいます。
手に入るなら入手したいと思っていたのが
Leofoto G4
で6.28万とお高い!
因みに
Leofoto G4
の原型であるお手本の
ARCA-SWISS D4
については16.3万と一般的なカメラより高いじゃん!
そもそもアルミ削り出しのもので量産出来れば、それ程高くはならないと思うのは自分だけだろうか?
それとも 業務で使う人、趣味で使う人、どちらの人も皆お金持ち?
ギア部品にはひょっとしたら焼き入れなどの熱処理がされているかもしれないけど。(ギア部品真鍮っぽいけど…)
ARCA-SWISSは富裕層を狙った、プレミアムプライスになっていそうだけど…
そこで、目を付けたのがGH4シリーズ
当初 FOTOBETTER
に目を付け決まりかけていましたが急遽方向転換し、SWFOTOでいく事にしました。
方向転換した理由として
①
GH4シリーズの特徴として外部からボルトで固定している部分があり、ボルト穴はステッカーを貼付け、めくら処理になっています。(2箇所、全4本)
それがSWFOTOは潔くボルトまる見せデザインで処理。←
むしろボルトが見えていて格好良いと思います。
※このGH4シリーズのめくらシール、SWFOTOのGH-PROを見て初めてそのデザインの意味を理解したのでした。
② 削り加工の限界? 軽量加工が一番施されています。
ボディー左右サイドと一番効いていると思われるのが前後チルトのボディー底部で他のGH4シリーズより抉られた様に削られ軽量化がされています。
で、SWFOTO GH-PRO
ギア雲台やって来ました。
商品が届いて取説で確認するとSWFOTO=SUNWAYFOTO なんですね。
ロゴが旧JISマークを90°時計回しに回転させたデザイン??
おちおう SUNWAYFOTO の「SW」だった 💦
同社ではSWFOTOブランドとSUNWAYFOTOブランドで、同じ型番:GH-PROが販売されています。
※SWFOTO GH-PRO 実重量679g(Leofoto G4が690gなのでレプリカの方が若干軽い!)
因みにSUNWAYFOTO から出ているGH-PROは750g?くらい
では、ここからが使った初期レビューです。
三脚に雲台をセットして(カメラを乗せない)雲台の動きとしては、「動きが渋い」「固い!」と思っていましたが、カメラ(EOS
R6)を載せて構図の調整すると それ程でも無くまぁ普通の動きで安心しました。
そしてと言うか、やっぱり上部のパン調整が付いている事は必須と思いました。Benroのギア雲台では出来なかった前チルトさせた時の左右のパノラマ調整が出来るので水平出しが普通に出来ます。
唯一の難点?問題?は2個の大きな微調整用ノブ。
ノブの回転がちょっと重い。注油でなんとかなるレベルかどうか?
しばらく様子をみるしかないかな