2016年12月23日金曜日

いただいた自転車の修理再生 その1

娘用に頂いた22インチの自転車修理再生計画!

本日12月23日(金)非常に暖く気温で
18℃もあったので青空整備にはぴったりの日した。

注文してあった部品が揃ったので
この日がチャンスと言う事で交換をしました。

頼んだ部品全部です。
自転車修理部品交換再生計画



まずは、ロック(後輪鍵)交換から

標準のロックの樹脂表面は経年劣化で触ればボロボロと割れ落ちてくる状態でした。
後輪鍵 樹脂の経年劣化でボロボロです。 後輪鍵 M5のネジと0.8㎜程のステーで止まっているだけなんですね。 GORIN(ゴリン) アルミダイカストボディリング錠 GR-970 シルバー
鍵が残っていれば取り外しは左右のステーのボルト1本ずつです。

ロックを外したついでに軽くフレーム側ステー部分を綺麗にしてみました。
後輪鍵(ロック)を外したところで小汚かったので清掃してみました。
ステーは長さの違うものが3種類入っていて基本ノーマルと同じ長さのものを
選択すればOK! ステーも厚さ0.8㎜位なので手で簡単に曲がります。
こんなヤワなステーがリング錠に使われていたなんて…
GORIN(ゴリン) アルミダイカストボディリング錠 GR-970 シルバー GORIN(ゴリン) アルミダイカストボディリング錠 GR-970 シルバー 左ステー部 GORIN(ゴリン) アルミダイカストボディリング錠 GR-970 シルバー 右ステー部
固定はノーマルと同じ左右1本ずつプラスドライバーで取付けします。

後輪鍵(リング錠)取付け完了しました。
「おかしいなぁ」 アマゾンで見た画像はもっと白っぽかったのに完全にシルバー色です。
GORIN(ゴリン) アルミダイカストボディリング錠 GR-970 シルバー 鍵は3個入ってます。
表面上の鍵の丈夫さは200%(自己分析)になりました。
但し、取付けステーの強度は全く変わっていません。
鍵が3本入っているのがうれしい😊


お次はハンドル周辺部品です。

前側は朽ち果てたカゴの撤去からはじめます。画像:もう外れてますね(^_^;)
朽ち果てた前カゴの撤去とブレーキホルダーの取り外しをします。 今回グリップは再使用しませんのでカッターで切って取り外しました。 グリップを外したハンドルはとても綺麗
グリップは交換してしまうのでカッターで
切り裂き作業時間の短縮をしつつ取り外します。

ハンドルバーを外すのに手持ちのソケットでは
ラチェットレンチで回せませんでした。
別にコマが無かった訳では無く全長が長くて
カゴのステーに当たってしまったのが原因
六角棒レンチでハンドル固定ボルトを緩めます。 するするっとサビ錆のハンドルバーをステムより抜きとります。 ハンドルの無い自転車 …乗れませんね
仕方がなくPBの6角レンチを持ち出し、
ステム前側のボルトを緩めてハンドルバーを抜きます。

今回取付けるハンドルとの違い。
今までのハンドルはメチャメチャ ママチャリに近い絞りです。
HL AL-158 アルミ軽量ハンドルバー フリースタイル型
ハンドルエンドを左右2㎝程詰めようと思ったのですが、
思っただけで終わってしまいました。面倒くさいからです(笑)
HL アルミ軽量ハンドルバー フリースタイル型 AL-158
JAN:4580142761213

ハンドル仮止めのブレーキホルダーも仮止め
グリップ取付けの為、パーツクリーナーでハンドルを脱脂、グリップ内側も脱脂
AL-158 ハンドルを仮止めしてブレーキホルダーも仮止めします。 グリップはFF-Rのお買い得品を使用 接着剤が古く取付けに若干難儀しました。
前カゴを取付けるのですが、ステム側のステーが曲がっていたので修正しました。
グリップに使った接着剤がある程度乾くまで前カゴの取付けをしちゃいます。
ブレーキホルダーの位置決め本締めをへてベルを付けます。


そしてサビサビだったチェーンの交換です。
今回の為にPWTチェーンカッターCRE80
チェーンフック CF207を追加購入しました。
KMC 1スピード用チェーン HV410 シルバー PWTプロフェッショナルチェーンカッターCRE80にてチェーンをカット 付属のクリップジョイントで取付け
購入したチェ-ンは114リンク、使用リンク数は86リンクなので
残りの28リンクは使い道あるかなぁ 取っておくべきなのか?
自転車のチェーンって必用リンク数ぴったりで売っていないんですね。

サビサビの小汚いチェーンは伸びはほとんど見当たりませんでしたが
古いチェーンと新品のチェーン
固着してしまったところがあり、
流石のナスカルブでもムリと判断しました。


最後はサドルを付け替えて完成です。
いただいた自転車の修理部品交換再生計画完成と思ったのですが…
身長が130cmに満たない娘には
サドルを一番下げても厳しそうな大きさでした。

部品交換している時に気づいてしまったのですが
フロントのキャリパーブレーキが右も左もぶつけた形跡があり
ブレーキシューがリムと平行になっていませんでした。
クニペックスのプライヤーレンチで修復するものの綺麗に戻すのは
不可能と判断しましてこの部品も交換する事にしました。
ブレーキ=命に関わりますからね
バイクの部品から見れば、考えられない程安いですから…