国内メーカーのものはSHIMANO Nexus inter3が使われている様な気がします。
電動アシスト付自転車はSHIMANOのパーツが満載ですね。
ギアチェンジの仕組みとしてはワイヤーでリンクを引っ張ったり、戻したりしてプッシュロッドを操作する仕組みになっています。
そのプッシュロッドの調整方法はギアを2段目に入れた時に、プッシュロッドにある合わせ位置とハブ軸に合わせる方法。
文章で書くよりまずは右画像確認ください。
プッシュロッドの(B)の合わせ位置を(a)の位置に来る様にワイヤーを調整します。
しかし、これが困った事に老眼になってくると見えないんです(笑)
そこで、何度か調整した結果がコレ
プッシュロッドのマーキングラインが完全に見える位置で調整。ほぼ完璧です👍
因みに調整は何度かしまして、ラインが見えなくなるまで押し込んだ状態だと1段目(低速ギア)に入りにくい状態(場合によっては入らない)になりますのでご注意を!
また、このプッシュロッドはギヤ内部に連結しています。
ギヤ内部は車で言うエンジンオイルの様な粘度のオイルが使われていますので潤滑スプレーなどであれば注油しても問題ないと思われますが、粘度のあるグリスはギヤ内部の動きの抵抗になるで液体系の潤滑剤にとどめましょう。
※他の記事でグリスをギヤ内部にたっぷり塗っている輩がおられましたのであれは止めた方が良いです。