私と同じように買ってしまった人は結構いるんじゃないでしょうか?
ネプロスのこのラチェットはどちらかと言えば使用するために買ったのではなくコレクションに近い物があります。(イヤはっきり言いましてコレクションになってしまっています。)
特に完全限定で発売されたNBR3Wの木柄ラチェットについては最初から使用目的ではなく「限定品!」に負けて買ってしまいました。
続くNBR3Kの革柄ラチェットはバーゲンの時に買ってしまいました。(今回の撮影の為に初めて箱を開けたくらいです。これぞ正に盆栽状態)
この革柄ラチェットのみ柄の長さと太さが多少違い、それに対する影響がどの位フィーリングに差があるのかは不明です。
(ネプロスの旧タイプのNBR3UNのラチェットは柄の長さが長くバランスの面から今の長さに変更になったと思われます。旧タイプの画像はありません。あしからず)
最終的には売却することになるのでしょうが、それまでは この木柄と、革柄ラチェットはおそらく未使用のままでしょう。
※ 木柄ラチェットは今では多少プレミアがついていて少しは良い値段でオークション等では取引されているようですが…
商品説明についてはメーカーリンクを貼っておきますのでクリックして下さい。
NBR3UN ラチェットハンドル
NBR3W 木柄ラチェットハンドル
NBR3K 革柄ラチェットハンドル
ネプロスのラチェット(NBR3UN)は通常でよく使用しています。どちらかと言えばオイル交換時の油まみれになる場合が多いです。(その後のメンテナンスが容易な点から汚れが拭き取りやすい。)
また、空転時のトルクもわりと低く(軽く)使いやすいと思います。
難点をひとつ言いますと堅く締まったネジを「パキッと」緩めたときON-OFFの切り替えレバーが動いてしまうことがあります。(外歯式ラチェットでは良くある事?)
実際使用していて他に不都合になることは他には無いと思いますが、柄が金属なので外装品に直接当てると傷や凹みを作ってしまうので、その辺は注意が必要です。
他にもラチェットは持っていますので、使えない場所や、他のラチェットの方が使いやすい場所はいくらでもあるとは思いますので、ネプロスのラチェットがダントツに使いやすい訳では無いのですが、良いか?悪いか?と言えば良い部類に入るラチェットだと思います。
少なくともスナップオンの同様なサイズの(シールドタイプの)ゴリゴリ感の大きいラチェットよりかは使い勝手は良いと思います。スナップオンの空転トルクの重さは自分の中ではあり得ません。(あの重さが良いと思う人は意外と多いみたいですが、作業効率を考えると私には何とも…)でもそのゴリゴリ感の強いスナップオンのラチェットも持っていますけど…
ちゃげ's LEGACY さん のホームページで同じようにネプロスのラチェットが紹介されています。興味のある方は見に行って下さい。
2007/12/20追記 (KTCホームページより)
KTC(京都機械工具株式会社)は2007年12月1日より
「ネプロス 9.5sq.木柄ラチェットハンドル」( NBR3CR, NBR3CG, NBR3CBR, NBR3CBK, NBR3CBL の5アイテム全5色)を数量限定で販売開始しました。
これで前回 NBR3W を買いそびれた人も新たに購入できますね。でもこの ラチェット一気に5本買う 人って… すごすぎる
(でも、たぶん、おそらく全色制覇するんでしょうね!)「ディスプレイスタンドとしても使用できる専用ウッドケース」付って、使う事を考えていないのか??盆栽?ですかね?
多少プレミアが付いていた NBR3W の木柄ラチェットの価値が下がるのが残念です。