Bluetoothイヤホンの進化版とでも言うのでしょうか?
そのほとんどがMADE IN
CHINAの製品ですが、最近ではBluetoothのバージョンが5.0のものもチラホラ見かける様になってきました。
そこで今回 購入の決め手にしたのが、
aptX
と言われるBluetoothのコーデック技術が採用されたもの
この圧縮再生技術はBluetooth4.0から存在していたらしいのですが、今回初めて購入対象商品に出くわしました。
aptXとは、高音質と低レイテンシ(遅延が少ない)を特長とするBluetoothのオーディオ用コーデックです。aptXロゴのついたBluetooth対応品と組み合わせて使用することで、高品位なワイヤレスサウンドを楽しむ事が可能。

そしてBluetoothのバージョン
今までのBluetooth4.0 →
Bluetooth5.0になった事により約2倍の転送速度と約4倍の通信距離が可能。(イヤホンの通信距離は1.5倍程度)
※しかし転送速度や通信距離は正確には測れない 😆
何より嬉しいのが20時間連続再生が可能。
電池容量:260mAh ←実際は125mAhx2の250mAhじゃないかと思う
これは、私の一週間分の通勤時間の合計より長い時間。
片道1.5hx往復2x5日間=15hなので、20時間使えるのであれば、まだ5時間余るので充電するのを忘れてしまいそうな気がします。
技適No.
208-190097
←おそらくそうだと思います。技適取得日が2019年6月13日と、わりと最近。(技適申請中に販売始めたでしょ😖)
箱に書いてあった技適No.
208-190039 で調べると別商品のBluetoothイヤホンで左右分離型でした。
【ペアリングについて】
Bluetoothのペアリングは慣れたもので、ヘッドホン側を電源長押しのペアリングモードにし、スマホでH8の器機を探して選択すれば簡単に接続OK!
接続した時に「aptX」で通信可能みたいな表記が出ていました。←ちょっと感動(笑)
その画像 ➡
【再生時間について】
実際にBluetoothで繋いでの音楽の連続再生時間はおよそ19時間でした。音量等で多少前後すると思われます。
電池容量いっぱいまで使うと「ピーコ・ピコピコ」みたいな音がして自動で音楽再生が終了します。
【充電時間について】
残量ゼロからフル充電までは、およそ2時間程かかります。(手元の時計では2時間10分程)
箱の中身です。しかりしたプラ皿に納められていますが、
イヤホン部分は押込まれていますので配線を引っ張ると
おそらく配線がちぎれてしまうと思います。

なので、プラ皿裏側より押して外します。
これで配線に負担をかけずに取り外せます。
右、左のバッテリー部分と本体スイッチ部

充電はスイッチの横にMicro USBより電源供給


赤は充電中。青は充電完了
スイッチ部分のMicro USB
イヤホンはFunCeeのものよりマグネットの出っ張りが
小さくなったのでちょっとだけコンパクトになりました。

耳からの脱落防止の為に
シリコーンイヤホンカバー を取付けます。
取付け前の脱脂処理として
無水エタノール で表面の油分をクリーニングして
イヤホンカバー内側にバスボンドを薄く塗布して装着します。

【総合】
MADE IN
CHINAの製品でこれだけしっかり日本向けに作られた商品は初めてかもしれません。
日本語の説明書も入っていましたが、日本人が翻訳した取説で変な日本語は書かれていないところも感動しました。(普通に中国生産の日本メーカーの製品を買った気分)
Bluetooth5.0とBluetoothのaptX技術により「音飛びは、ほとんど無くクリアに聴ける。」と思っていましたが、所々音飛びは発生します。(以前購入したFunCeeのものより「ちょっとマシかな」と言う程度で期待しすぎた私がバカだった。)
アンテナがスイッチ部分にあるのが、もっと有利に働くと思いましたが、なかなか難しいものがある様です。
音が良いかと言われれば、良いと思います。
但し、上には上があると思いますので、通勤で使うには十分過ぎる音質です。ハイエンドなイヤホンと比べても仕方がないですからね。
連続使用時間が19時間あれば完全に1週間に1回の充電で間に合うので快適に使えそうです。