2007年8月9日木曜日

走行会でのバイクの不都合?何ヶ所か出ました。対策も考えねば…

HONDA XR100モタード・カスタム

昨日のブログで走行会に行って走ってきた事は報告したが、そこでバイクに(XR100モタード)不都合な部分がある事が解りました。(サーキット限定だけでもない話です。)

XR100モタードのドライブスプロケット固定ボルト画像。自分の整備不良でスプロケットボルトが吹っ飛んで行ってしまいました。 まず、悲しいが、自分の整備不良である。なんとフロントのスプロケットの取付ボルトが緩んで(すでに無くなっていました。)スプロケットが外れたのである。もちろんストッパーワッシャーも一緒に無くなっていました。(*_*)

走行する前であったので、何事もなく済んだが、走行中であったら恐ろしい思いをしただろう。 いつボルトが外れたかは定かではない。

ちなみに右画像の赤丸の部分です。(今回は主催者さんがスペアパーツをもっていたので1周も走れないという最悪な状況は逃れました。○出さん ありがとうございました。)

不都合な部分 その①
予想はしていたがバンク角が足りないのである。ステップ交換時、サーキットなんぞ走る事は想定していなかったし…
以前のブログで レーサーXR100のステップに変更 して可倒式になっていた分 かなりマシではあったが、右コーナーが、メインの作りになっている このコース、最後には画像のようになってしまった。
XR100モタードのバンク角が少なくて削れてしまったステップ
ちょっと慣れてきてペースを上げるとステップは「ガリガリ」に擦るのである。他にも、XR100モタードで走っていた人もいたが、ステップがノーマルの固定式の為バンクをさせるのが、私のバイク以上に恐ろしそうであった。
対策は 今のところ考えていない ②へ ステップ本体はストリートで使う以上バックステップに変更する予定はない。ノーマルのステップを買い直す。

不都合な部分 その②
車体の前後バランスが悪い。
タケガワの5㎜ロングのリヤショックと、Gクラフトのスイングアーム の組み合わせでリヤの車高はぐっと上がっていて、ハンドルもノーマルポジションより下がった位置にあり、フロント加重が多くなった状態である。バンクさせながらのブレーキングがうまく出来ず、なるべく直線(=直立に近い状態)でブレーキングを終了させる必要があった。しくるとリヤタイヤが浮き非常に怖い思いをしました。ココでの自由度の無いラインはストリートでも同じ事が言える。なのでサーキットを走らせるにはタイムロスが発生!?(多分していたに違いない。)対策としてバンク角の件もあるのでリヤの車高を落とすような事はしない。今考えられる一番の最善は、フロントフォークを延長すること。(=コレで前後の車高のバランスを調整し、車高が上がる事によってバンク角も多少稼げるはずである。)
フロントフォークの延長キットを購入=トップブリッジも一緒に交換しなくてはならない。


不都合な部分 その③
オイルでダバダバになったエアクリーナーBOX コレも以前のブログで書いたが、ブリーザーパイプである。
失敗したら、エアクリーナーBOXの中がオイルでダバダバになると書いたが、サーキットでの常用回転数は8,000回転~13,000回転が常用である。当然のようにキャッチタンクも持たず直接エアクリーナーBOXに還元させていたのでエアクリーナーの中に溜まって当然である。
対策としてキャッチタンクを付ける。(エアクリーナーボックス仕様の為そんなに都合の良い物は無いのでワンオフ製作してもらうしかないかも?)

不都合な部分 その④
XR100モタードのくたびれたドライブチェーンRK BL420MRU ドライブチェーンの伸びがひどく、またタイヤと接触!
コレも以前のブログで紹介はしているが、ドライブチェーンは420サイズでは最強と言われている。RKエキセルのBL420MRUを使用している。これ以上 強度のあるチェーンは販売されていない…
画像はチェーンのSTD状態を指で横方向に押しているところ。タイヤとチェーンはガッツリ接触します。(でも走行中にチェーンが横方向にココまで動くかは疑問?)
対策としてはチェーンの張り調整は まめにチェックしないといけない。(※チェックはしていませんが、ひょっとしてスプロケットが減っている??)いちおう それなりにパワーだけはあるので仕方がないのか?

今回の走行会では同時進行でキャブセッティングもおこないました。(但し、メインジェットのみ) 初期の番手は#112番を付けていたがイマイチであったので、プラグの焼け具合を見ながら#118番に変更しました。そしたら今まで13,000回転近く回っていたのが、10,000回転程しか回らなくなってしまったのである。
そう!濃くてエンジンが回らなくなってしまったのである。 とりあえず、今度は#110番にし、様子を見たがまだ ちょっと濃いようである。
XR100モタードのエアクリーナーBOXの蓋。ユニフィルターを6個くっつけて吸入効率UPこの後、もうちょっと絞ってみたかったのだが、ブリーザーパイプからエアクリーナーBOXへオイルが溜まっていた事もあり エアクリーナーBOXの蓋のみ過去に使っていたユニフィルター付きにして走行した。結果的には一番気持ちよくエンジンは回ったが今一つ濃そうであった。エアクリーナーBOXにはどんどんオイルが溜まっていく一方であったので、K&Nフィルターが、どの位 蒸気になったエンジンオイルを吸ったか解らない。エンジンが壊れるのもイヤなので、これ以上メインジェットを絞るのはやめました。
上記のセットが、その日の最良のセッティングでした。(メインジェット#110番)

ちなみに 油温の最高温度は130°くらいまで上がりました。

今後は、仕様変更を加える度にUPしていきます。