2009年1月8日木曜日

アドレスV125Gのブレーキ強化
Kawasaki KX80/KX85のキャリパー交換

アドレスV125のノーマルは結構ヤバイと言われている部分のひとつであるフロントブレーキ
実際に乗ってみるとマジに効きません
ブレーキを掛けても思った通りの制動力は得られず、強力にブレーキを掛けるには相当な握力を掛けなければいけません()´д`()

はじめはブレーキパッドを変えれば済むかなと思っていましたが、そんなレベルではなさそうです。

DCR φ210ディスクローター ブレーキの効きを良くするにはブレーキディスクの大径化もしくはキャリパー&ブレーキパッドの交換です。(キャリパーも交換するのであれば片押しピストンより剛性の高い対向ピストンの方が効きについては有利ですね。)

アドレスV125は台湾製のブレーキディスク(STDφ160に対しφ200やφ210)が販売されていますが、このご時世に、なぜかシンタードパッドとの相性が悪いらしく そんなアホな材質のブレークディスクは使いたくないので あえなく却下です!
MOS ディスクローターφ200
また、ブレンボのカニキャリパーを使ったチューンもありますが、サポートを使うのとブレンボ=高級品 のイメージからやっぱり却下!
それで今回 私が選択したブレーキチューンはkawasakiのモトクロスKX85用のキャリパーを流用しました。

このブレーキチューンもクチコミでは評判の良い純正部品流用パーツで、しかもキャリパーサポート無しのボルトオン品である。

Ncy200ディスクローターKX85のキャリパーにはシルバーとブラックが存在するらしく、ノーマルのアドレスの元々付いているキャリパーはブラック。
そのキャリパーがシルバー色に変えたら嫁にすぐバレそうな予感。(バレた後の冷たい視線は痛いので…)
シルバーのキャリパー交換については OSADAさんホソボソの趣味日誌さん のブログをご確認ください。

それでもってKX85のキャリパーをkawasakiのホームページで確認したんですが、カラーについてはシルバーしかなく、ブラックは何年式?に使われているんだと結構必死に探しました。
最終的にはシルバーを購入後にブラックに塗装しようかと思ったくらいであったが、ブレーキパッドを社外パーツで追っていくとKX80も同型のブレーキパッドを使っていたのである。

KX80、KX85用のキャリパーを流用してアドレスV125Gに装着。これで強化ブレーキ完成?
そうブラックを使っている正解はKX80のキャリパーであった。(但し、価格は残念なくらい高い)
品番 43080-5032-DJ
品名  キヤリパサブアツシ,FR,LH,ブラツク
価格 ¥13,335(税込)

コレにベスラのセミメタリックパッドを組み合わせて取付けました。
※ 取付けについてはキャリパー本体とキャリパーに合ったパッドを購入すればOKですが、他にブレーキホースガスケットとブレーキフルードは必要です。
もちろんブレーキホースもキャリパー固定用ボルト(ピッチも)ノーマルのままでOKです。
マスターシリンダー径を調べてはいませんが、レバーストロークが小さいのでステンメッシュのブレーキホースは必要を感じません。


効き具合についてはパッドの選択を失敗したのか?
ノーマルより断然良いのですが、思った程の効きではないのが素直なところです。
今後パッド交換の検討余地ありです。
このブレーキカスタムKDX125には常識的らしい…です