バイクの作業以外においても頻度の高い「はさみ物」シリーズの紹介です。
プライヤー、ニッパにおいてはクニペックスの方が有名ですが、今回はあえてバーコです。
まず、サイズについてですが、大きすぎず、小さすぎず、のところが、作業性に一番良いと思います。
日本人の手のサイズですと140mmから180mmくらいがベストかと
また、明らかに力が必要な場合は使用する物に対してサイズは選ぶ必要性がありますのでサイズ選びには注意が必要です。
で、私の場合は通常の物はすべて160mmサイズ以下の物でそろえています。過去に会社で200mmサイズのKNIPEXのニッパを使用していましたが、軽い力で対象物はカット出来るものの さすがに大きく扱いに苦労したのを覚えています。(最悪でした)
バーコのはさみ物系で良いところは握りやすい「エルゴグリップ」である事と、握り戻しのスプリングのON・OFFの切替えが出来る事ですね。(最近クニペックスでも同仕様の商品が発売されています。)
あともう一つ バーコのニッパですが刃の立て方が変わっていて、先端に行く程 刃が立ててあり、1種類のニッパで細い物から太い物まで切れるように設計されています。
ちなみに2101G-140の物で最大1.8mm(ピアノ線OK!)まで切れる様です。
私が持っているサイズは160mm以下と書きましたが、160mm(ニッパは140)でも全長はバラバラです。
何が基準で140、160、180のサイズを決めているか解りませんが、実寸を書いておきます。
2628G-160 強力ペンチ 全長=167mm
2430G-160 プライヤー 全長=188mm
2427G-160 先曲りプライヤー 全長=168mm
2101G-140 強力ニッパ 全長=152mm
実際使っていて使用に不満が出る事はありませんが、同じ使い方をするならクニペックスの方が持ちが(耐久性)いい様に感じます。