
取付けの変更点については数点あります。
まずステーターコイルから出ているカプラーの変更Ape=3Pカプラーに対し、XR=2Pカプラーへ変更。その他の配線ではニュートラルランプスイッチの配線をステーターコイルから出ているチューブ内にまとめました。
(なぜかチューブの外を通っていて逆に不自然な作り)

取付け後、まず驚くのはエンジンレスポンスの鋭さです。
(あたりまえなのでこれ以上語りません。)
んで、次に驚いたのが発電量の少なさです。コレにはビビリました。夜の走行はかなりビビリが入ります。
走行中ブレーキをかけると(ブレーキランプは灯きますが、同時に)視界が真っ暗になります。(普通にライトスイッチをOFFにした状態です。)
また、ウインカーを出してもライトが暗くなります。要するに消費電力のオーバーですね。
(>_<) アウターローターを付けた後やらねばいけないことはバッテリーを積むか、電力の省エネ対策です。
本当ならココでバッテリーを積んでしまえば良いのですが、重量増しになるのとエアクリーナーボックスを外さないときれいに付かないのでNG!
(私の中ではストリートで使うバイクは絶対にエアクリーナーBOXは必要と考えています。)
現在では消費電力の少ないLEDを使った商品が出回っていますので、それを使うことによってほぼ解決に至ります。
テールランプはデイトナ製のハスキータイプ!(使用電力3W前後?)これで一気に消費電力解決に至りました。
ウインカーについても球のみLEDの物に交換しました。(ウインカー球をLEDの物にした場合はウインカーリレーも専用品に交換する必要があります。)
そして結構びっくりしたのがヘッドライトのバルブを交換した時です。
元々XR100のヘッドライトバルブにはPH7タイプのハロゲン球12V35/36.5Wが使われていますが、アウターローターに替えて以来多少の電力不足は否めずオレンジっぽく点灯しておりました。
コレを高効率バルブのPIAA(エクストリームフォースX)の物に替えました。
あっ!ちなみに12V30/30Wのタイプです。
結果、発電量が合っているのかハッキリと明るくなりました。
予想は出来ていましたがここまでしっかり点灯するとは思ってもいなかったのでビックリです。そして思わぬところにも良い結果が出来ました。
スピードメーターは 武川のLCDスピードメーター に変更してあったのですが、もともとこのメーターはノーマルのローター時でも2千回転ちょっと回さないと作動しなかった(アイドリング時は作動せず)ものがヘッドライトのバルブを替えてからはエンジンが掛かっていればほぼ作動しております。コレにはうれしい誤算でした。