2007年9月27日木曜日

コストパフォーマンスに優れた
ストレートのピックツールセットはおすすめか?

ストレート(STRAIGHT) フックセット12-099

STRAIGHT(ストレート)のピックツール。Oリングを引き上げる時のピックアップツール使い方サンプルあまり一般的ではない工具?なので、持っている方は少ないかもしれませんが、この手の工具はちょっとしたとき、数十秒だけ登場する程度ですが、有るのと、無いのとでは大違いで騙されたと思って安い物でいいから一度買ってみるべきである。

用途はアイディア自体でいろいろだが、Oリングを外す時などはイライラが一気に解消されます。人間なので無ければ無しで他の道具を使うのでしょうが、有ることに越したことはない。

STRAIGHT(ストレート)のピックアップツール。おそらく国内販売のピックツールの中では最安値でしょう(ホームセンターで売っている物除く) で、そのピックツールの中で一番安い?と思われるのが
ストレート製のコレ

現行品は モデルチェンジされグリップが黒 になり一部、先端の形状も変更され 更に使いやすそうではありませんか!

値段から考えれば、このストレート製のピックツールはマジおすすめですね。
(但し、セット品なのでバラ売りはしてもらえません。)

でも 安いやつはオチがありまして
元の材料なのか、焼き入れなのか何とも言えませんが、先端部がすぐに曲がってしまうようです。(私のヤツは気を遣っているので今のところ曲がりは有りません)ねじ回しの感覚と一緒で、力をかける時は、これ以上 「力をかけると曲がってしまう」ところを考えながら使用しなければいけないところです。
しなる、曲がる、折れる。非常に難しいです。
(感覚は教えてもらえないので いかに壊す経験を積まないといけない??目で見て、体で覚えるしか有りません。)

安いやつが曲がってしまったら、とりあえずはこんなモンだと思って次は、レベルアップした物を買えばいいと思います。
また、ピックツールは使う物と使わない物が出てくると思います。そんなときの為にもまず、今回紹介したストレート製の物を購入し、次の段階で良い物を買えばいいと思います。
(工具箱の中で肥やしになっている私が言うのですから間違え有りませんよ!)※Oリングの取り付け、取り外し、だけでこの工具を使っている分には絶対に潰れることは有りません。(たぶん)
潰すときは他の用途で使う時がほとんどです。

2007年9月26日水曜日

コーケン169-10 クリップハンドル & ストレート 19-041 クリップリムーバーにスナップオン旧グリップ交換


ko-ken Clip Remover …なんちゃってスナップオン仕様


Ko-ken169-10 クリップハンドル。コーケンのグリップは意外に使いやすいし力も入るイイグリップだと思います。 久々に「なんちゃってスナップオン」の登場です。

本当は、スナップオンで販売されていれば そのまま、スナップオンの物を購入したのですが、販売されていなかったのでブレード部はコーケンを選択して作成しました。

ちなみに、車の整備をしている方はご存じかと思いますが、主に内装を止めている。クリップの取り外しに使用します。バイクではホース類の取り外しに使用すれば非常に便利です。

Ko-kenコーケン169-10クリップハンドルのグリップをスナップオンのプラスチックグリップに交換しました コーケンのグリップは よく考えて作られており、パワーをかけた時のグリップ感など申し分ありませんでしたが、逆を返すとその柔らかすぎのクリップの表面とデザインが好きになれず 交換しました。(っていいますか、はじめからスナップオンのグリップに交換するつもりでコーケンのクリップハンドルを選択したのが正しい表現かも)

ちなみに コーケンのグリップの取り外しは相当苦労させられました。はじめは綺麗に外そうと試みましたが、最終的には破壊しました。(多分、綺麗に外せる人はいないと思います。)

Koken & straight のクリップハンドルのクリップをスナップオンの旧プラスチックグリップに交換しました。そして同タイプのなんちゃってスナップオンは実は、もう1本います。
ストレートの(品名:クリップリムーバー)商品です。

画像がその先端部ですが、恐ろしく出来が違います。
ストレート製は先端部の開きが左右均等に出来ていません。
ノギスで測定すれば一発でその差は明らかなんでしょうが…
コレでも購入時に一番マシなものを選択したと記憶しています。
もちろん台湾ツールでしょうから…

バイクで使うにはストレートの細身のブレードの方が使いやすかったりして( ̄▼ ̄|||)


2007年9月23日日曜日

エンジンからの異音はベアリングが元か?ミッションが元か?

XR100モタードのメンテナンス?いやオーバーホールでしょ!

前回のブログで「エンジンからの異常なくらいの異音が発生」を書きましたが、エンジンを総バラし、とりあえずは原因が解ったので報告です。

異音の原因はミッション内のプライマリースタータギヤが欠けて発生した音だと解りました。(o´Å`)=з

壊れた原因は???ですが、思い当たるふしとしては組間違えが一番に考えられますが、おそらく   それは無いかと

xr100モタードの欠けたスターターギアふつうミッション内でギヤが割れると、その破片が他のギヤに噛み込み、ほとんどミッションは使い物にならなくなってしまうものですが、今回は本当に不幸中の幸いです。
画像に写っているギヤだけがダメージを受けました。
(下のが欠けた部分、上側のが欠けた部分を噛み込んでしまったところです。左側のスターターアイドルギヤも常に噛合っているのでダメージが… 拾われた欠けた部分は4個、これ以上細かいのは粉々になってオイルの中へいってしまった様です)

ちなみにミッションは武川の6速クロスミッション(品番02-04-253 すでにモデルチェンジ?マイナーチェンジ?されています)を使用しています。
今回ギヤが欠けたのは、ホンダ純正部品のプライマリースタータギヤで、そのギヤと噛合っている武川製のスタータアイドルギヤも歯の表面は傷だらけになってしまった。(もちろん交換です。)

その他では、ミッションのベアリングも4つあるうち2個は壊れていました。(ものすごくゴリゴリしています。今回は4個とも交換予定です。)また、カウンターシャフトも熱で歪んだのかクランクケースから抜けてきませんでした。(これも交換予定です。)

今回のケースでは結果論だけで終了になってしまいますが、普通はミッションが欠けて無理な力が架かりベアリングまで痛めたと考えるべきですが、ミッション本体(元の設計)も少し怪しく思っています…
この状態では今更、原因までは はっきりしません。

以上がバラしてとりあえず解った事です。(ぶっちゃけ原因が解ってよかったです。)
これから部品のオーダーです。
栗拾い に間に合うか?

おまけ 以前に紹介した、パーマテックス(Permatex)ベアリング固定用接着剤 は、クランクベアリング大胆部には効いていませんでした。OKだったのは、カムシャフトのベアリングとミッションのベアリングです。クリアランスが大きいところには不向きだったようです。


2007年9月22日土曜日

秩父まで軽く行って来るつもりが…

100モタ エンジンから異音発生?

最近調子が↑向き傾向にある100モタに乗って秩父の一番手前にある道の駅で飯でも食いに行こうと出かけました。

xr100モタードで秩父まで栗拾い 途中、栗拾いポイント(下名栗付近)で休憩し、今年の栗の発育状況を確認する。
今年は気温が高いせいか栗のイガイガが、まだ、青く道にもほとんどイガイガは落ちていません。部分的には茶色くなってきているところもありますが、まだ2~3週間くらい先になると思われます。

そして一服も終了し、道の駅を目指そうとして走り出してすぐの時でした。
エンジン内部で何かが壊れ、異常なくらい大きな音、エンジンはまだ回っているが、何かいやな予感…

音を表現するならやっぱり「ガラガラ」です。
その周期的なタイミングで発生される音、カムシャフトが焼き付いたか?カムスプロケットのボルトが外れたか?クラッチのボルトが壊れたか、外れたか?
いずれにせよ異常があったのは確かです。

xr100モタードの異音原因を検索中 そして運がいいのか悪いのか、ツーリング用の工具セットを持って出かけた私は不幸に思いながら原因らしき場所をバラし始めました。
もちろんその場で修理がきくのなら直してやろうと思ってだが…
外装部品(サイドカバー、テールカウル&シート、シュラウド、タンク)を外しカムカバーを外し、カムシャフトとカムスプロケット固定ねじをチェック…特に問題なし、次にバイクを倒し(オイルの漏れるのを最小にする為)クラッチカバーを外しチェック…ココも壊れていない。

簡単にバラして目視で確認出来ない位置って「何処なの?」
とりあえず現場では これ以上のチェックは出来ないので 元の戻し、騙し騙しの走行で帰ってきました。

  でもふつう 出先でココまでバラすか?

帰りの走行中、「ガラガラ」いっていたひどい音は無くなったが、いろいろ原因を考えながらの帰り道ではあったが、メインシャフト?かカウンターシャフト?はたまたクランクのベアリング?
とりあえず、無事に帰宅することは出来たが、爆弾をかかえたバイクに乗る気はしないので、近々 再び総バラ予定です。

アルパインスター ブーツの修理は失敗でした。ソール部のカカトから剥がれてきました。
メーカーに修理を依頼するしかないのかな?(悔しいので画像は撮りませんでした。)


今回は先に部品を注文できないので完成は少し先になりそうです。(´∩`。)

2007年9月19日水曜日

キャブレター の リ・セッティング その3 一応 完結編 とします。

KEIHIN PWK28 キャブレター セッティング

キャブセッティングについてはだいぶ時間が空いてしまいましたし、実際時間がかかってしまったのも事実です。

まずは、前回までのセッティング編を見ていない方はそこから
KEIHIN PWK28 キャブレターの取付けとキャブセッティング (2006/12/15)
KEIHIN PWK28 キャブレターの リ・セッティング開始 (2007/02/21)
KEIHIN PWK28 キャブレターの リ・セッティング その2 (2007/03/03)
SP武川 KEIHIN PE28キャブレター用 コネクティングチューブの破損(T_T) (2007/03/16)
KEIHIN PWK28キャブレター の リ・セッティング おまけ編 油面調整 (2007/03/20)

実際に今まで調子のいい時、悪い時、セッティングをいろいろ変えたが全くダメな方向だったりして心が折れそうになる事もしばしばあり、サーキットの走行会等もあり、その度に不都合や、対策をして来て相当な遠回りをしてきましたが、最近はかなり安定した状態で使えています。


エンジンの仕様
xr100モタード エアクリーナーボックス武川スーパーヘッド・ステージ3(ボアアップキット124cc)
JRP オイルシャワーヘッドカバー
デイトナ レーシングアウターローター
武川のPE28用コネクティングチューブ(ブリーザーは還元無し)を使ったエアクリーナーボックス仕様(マニホールドはキタコのPWK28用)
エアクリーナーボックスのダクト吸入口はレーサーXR100用を使用し、蓋はユニフィルターを6個付けて吸気効率を上げています。
エアクリーナーはK&N製の物を加工して使用
オイルキャッチタンク(ワンオフ)
ヨシムラ トライコーンチタンサイクロンR-specマフラー
がセッティングに関わる主要部品になります。

このPWK28キャブレターのセッティングポイントはアイドリング~アクセル開度1/4までのセットアップで、今の今まで苦労し続けたところではある。(実際サーキットではその回転域は使わないので、どうにでもなってしまうところなんですが、街乗りバイクには絶対に必要です。)

pwk28キャブレターのジェットニードル交換キャブセッティングをしていて状況が一番に変わったのがオイルキャッチタンクを付けた時でした。これには取り付けた本人もびっくりするほどで、エンジンの冷却時や、暖気後でもアイドリング付近のキャブセッティングに影響されず、油温に対する変化が少なくエンジンの回り方も非常にスムーズになった。

その次は、やっぱりカッタウェイ(CA)である。
特に、カッタウェイ(CA)については極低速域(アクセル開度1/8以下)で影響し、今回の仕様でも#5→#4→#3.5→#4と薄いところから濃い症状になるところまで変更しベストな位置に戻す。

ジェットニードル(JN)については今だ微妙なところでN80FかN80Gのどちらかがいいのか未だ悩み中!
(N80Fだとちょっと濃さそうだし、N80Gだとちょっと薄そうどっちつかずである)

クリップ位置は2段目~3段目(N80Fが2.5段目、N80Gが3段目)がベスト

スロージェット(SJ)が#35で
エアスクリュー(AS)戻し値は3/4~1回転戻し

メインジェット(MJ)は#115(アクセル全開でエンジンを回して乗っていないが、少し濃さそうです。最小でも#110程度で収まるはずです。)

まとめると
メインジェット(MJ)#115
スロージェット(SJ)#35
エアスクリュー(AS)戻し値3/4~1
カッタウェイ(CA)#4
ジェットニードル(JN)N80FもしくはN80G、クリップ段数2~3


と、まあこんなところです。アイドリングも約1800rpmで安定しています。
おそらく このままのセットで年間通して使えそうですが、ユニフィルターを付けたエアクリナーボックスの蓋の吸気音がうるさいので、ひょっとしたら蓋はノーマルに戻すかもしれません。

2007年9月18日火曜日

オイルクーラーの油温が下がらなかったのは、 オイルがまわっていなかったのが原因でした。
対策し解決です!

武川マグネシウムクラッチカバー用サーモスタット と オイルホールプラグXR100モタード・カスタム失敗編 (o´_`o)

先日の記事で、(オイルクーラーの効果がうすい?)
武川のクラッチカバー用のサーモスタットのチェックはするが、サーモスタット自体は壊れていなかった?

では原因は何だろう?それからイロイロやってみました。

武川のマグネシウムクラッチカバーにはオイルホールプラグなる部品が付属で同梱しており、サーモスタットを使用しない場合は、そのオイルホールプラグを取り付け常にオイルクーラーにオイルを流す構造になっています。

そのオイルホールプラグを使用した場合とサーモスタットを使用している時と油温については全く変化がありませんでした。
途中、クッキング温度計 を買ったりしてチェックをしてみたりもしましたが、とりあえず解決に至ったのでUPします。


結果から言いますと
武川のクラッチカバーを付けてオイルクーラーを付けるとオイルクーラーにオイルが回らないのが最終結果です。
※回らないと言っても微量は回っているようですが、メーカーの言い訳程度だと思います。
武川ではこれで良しと判断して商品として販売していますが、私が思うにはオイルポンプを通過後、武川のマグネシウムクラッチカバーを通過するオイルは全体の10%に満たないのではないかと…?
残りの90%はマグネシウムクラッチカバーをスルーし、直接シリンダーのオイルラインを通過して、シリンダーヘッドへ行きます。
もともと その10%分の弱い油圧でクランクシャフトの潤滑をさせていたのですが、オイルフィルターを通過させる事によってさらに抵抗となり実質ノーマルのクラッチカバーよりオイル量そのものは少くなっていたかもしれません。
(クランクシャフト壊れなくて良かった。)

つまり武川のマグネシウムクラッチカバーを使ってのオイルクーラー取付はあまり良くなかった事になります。(ホントに!)
安直に油温計の温度は130℃近く上がっても、オイルクーラーは手で触れる??こんなに少量しかオイルが循環していないならオイルクーラーを付ける意味があまりないですよね。
武川に電話をして確認したら正常です。コレで良いそうです。(あり得ません!)そしていろいろ調べました。(=`~´=)

対策として やった事(解決方法です。)
クランクケースのオイルラインに部品を追加しオイルポンプ通過後のオイルは全て(100%)武川のマグネシウムクラッチカバーを通過させる事です。
(オイルラインの変更には、ちょっとした部品の加工&取付が必要です。)
私の場合は、手元にあった硬質樹脂をクランクケースの溝に合わせ削り、最後に液状ガスケットでオイルが通過しないように完全に塞ぎ取り付けしました。
(壁を作る様な感じです。)

今回の作業で自分では画像は撮りませんでしたが、参考にさせていただいたのが、ランクルさん の「オイルフィルターの装着」です。(XLR80Rでレストアをされていて感心する記事がいっぱいあります。特に電機系はすごすぎです。)

記事の内容はオイルフィルターを取り付ける為にドリーム50のクラッチカバーを使い問題点をどう解決するかの内容が書かれていますが、目的は違えどクラッチカバーを交換する事によって、オイルラインの変更をしなくてはいけないのは一緒なので非常に参考になりました。

xr100モタードのオイルラインの追加加工 今回のオイルラインの加工位置は画像ののクランククランクケース内です。このオイルラインの変更によりオイルクーラーには熱いオイルが循環するようになりました。(今度は熱くて触れません。)
こんな事に早く気づかなかった私はオバカですね!
気になる加工後の油温は最高で105℃位で止まる様になりました。今まで最高140℃近くまで油温が上がっていたので、よくよく考えるとその時点でオイル死亡ですね。
今は、信号待ちで油温が上がっても走行風での油温下降がハッキリ解るようになりました。

良かったです。O(≧∇≦)O
ちなみに上記の症状はxr100モタードとape100は共通みたいです。
50のクランクケースにはこの加工は必要ありません。

武川さんは(部品を追加するのは無理にしろ)情報は公開すべきだと思います。

2007年10月14日追記
オイルラインの変更の画像アップしました。
平成19年10月14日(日)のブログをご覧ください。

2007年9月16日日曜日

ありがとう ございます。おかげさまで30000HITです。

日にちは変わってしまいましたが

30000HIT 達成です。(2007/09/15) ありがとうございます。

前回の20000HITが8/15であったので1ヶ月で10000HITです。

Yahoo!カテゴリに登録された影響も大きいと思いますが、8月は特に頑張って更新しました。

また、ブログと言えど画像は必要と考えていますので…
私のブログは画像が無いと成立しにくいのは確かですが、大変です。
(画像に文字を入れたり、サイズ変更や、圧縮するの結構大変なんですョ!)

これからも有益な情報ブログ?更新しますので、応援おねがいします。

まだ、紹介していない
ネプロス、スナップオン、ハゼット、スタビレー、クニペックス、コーケン等

ちょっとづつアップしていきます。o(*⌒―⌒*)o
2007年9月14日金曜日

デプスゲージ(Depth Gage)タイヤの溝の深さを測る専用ツール

ブリヂストン(BRIDGESTONE)

まずはじめに、デプスゲージ は 深さ測定 をするための専用工具である。
(Mitutoyo ホームページ デプスゲージへ)
ミツトヨではいろんな種類のデプスゲージを作っていた。実際に私もこの測定工具の正式な名称は知らなかったし、これほどの種類があるとも思っていなかったので少々驚いたが、この手の測定工具が必要な方が、いるから商品になっているんでしょうし…

はじめに おさらい です。
タイヤの摩耗限度は4輪乗用車で1.6㎜、2輪車で0.8㎜の深さが残っていないといけません。(特に2輪車のタイヤは命綱です。ケチってはいけません。すり減ったタイヤはマジに死にますよ!)

BRIDGESTONE Depth Gage今回は、ブリヂストンのサービス品のデプスゲージです。
この測定道具は私的に、この世に存在するのが意味があるのか不明と思える物である。仮に車のディーラーで車検整備の為に1台ゝ整備シートに溝の深さを記入しないと いけないのなら別だが、常識的な範囲の目視測定で十分だと思う。(こうやって書いてしまうと元も子もないなって思うが実際そうである。)
画像をクリックしてでっかくしてみてください。(ちょっと解りづらいかもしれませんが)
先端の測定範囲はゼロから0.8㎜刻みに出来ていて3.2㎜までが最小目盛りとして存在するのみ、しかもこの0.8㎜刻みにある目盛りの間隔が目視で等間隔でないことも…
なので、このデプスゲージは、最低の溝が残っているか確認する為のツールになります。

測定道具No.1メーカーのMitutoyo にはタイヤ専用のデプスゲージがあります。
残溝を測定する意味では最低0.1㎜単位の同商品が必要になると思われますが、

     「個人で持つ必要は ない!」

素直にタイヤを新品に変えましょう。
~終了


デプスゲージに関する記事
2017年2月20日(月) タイヤデプスゲージ タイヤ残溝を測る専用ツール2

2007年9月12日水曜日

やっと販売再開!早速購入しに行きました。

パスモ(PASMO)

普段、公共の交通機関を使用していない私は、全く知らなかったが、つい最近までPASMOは欠品状態で販売を中止していた。

先週たまたま電車に乗る用事があったので SuikaPASMOどちらを買おうか悩んでいたが、そこで初めてPASMOが買えない事が解った。

パスモ「売り切れ」夏まで販売中止(YOMIURI ONLINEより
Pasmoパスモ電車もパスもパスモ
そして販売中止が解ったと同時に、9月10日より再販する情報も入手?した。

パスモ、約5か月ぶりに販売再開(-PASMOまっぷ-より)

仕事が休みな今日、まず次は欠品しないだろうなと思いつつ買いに行ってしまった。

(カード本体はデザインもあったものじゃありませんね。

欠品」に弱い私って (´Д`;)/ヽァ・・・


スリーピークス技研 ENP-165G エンドニッパ(強力エンドニッパ、エンドカッター)

スリーピークス技研(3.peaks)

先日、ジョイフル本田(ホームセンターです)に100モタで行ったところ雷雨になり店内で雨宿りすること1時間… それだけの時間、店内をウロウロしていると何か欲しくなってしまうのです。(-。-;

最近まで名前しか知らなかった「スリーピークス」新潟の三条市にある握り物系 (ペンチ、ニッパ、ラジオペンチ等) 専門のメーカーである。身近にココの商品と出会う事が無かった だけであるが…

このスリーピークス技研のホームページには 正しい工具の選び方ペンチは語るこうぐのはなし(小学生向) のおもしろい(参考になる?)ページがあるので是非、見に行ってもらいたい。

3peaks ENP-165G エンドニッパ1時間の雨宿り中に購入したのは「スパッと」平らに切るためのちょっとだけ?強力なニッパです。

品番 ENP-165G
品名 エンドニッパ
呼び寸法 165㎜
重量 265グラム(実測重量209グラム)
(重量の実測値とメーカー公表値の差は非常に大きく20%以上の違いがあります。)
価格 ¥1,922円(税込) 購入価格¥1,250(税込)
35%OFFでした。安いです。
▼切断能力 銅線 - 直径4.0mm / より線 - 2.0mm2  / 鉄線 - 直径2.6mm
●硬さ:HRC54~62(刃部)


このクオリティーの商品が、この価格で手にはいるのなら買いだと思います。
…使うのであれば(´。` ) =3
でもこの価格で商品を卸してるメーカーのコストっていったい いくらなのだろうか?

ちなみに雷雨が上がった後、チャンスを伺い走り出すが、途中でまた降られました。ズブまでは行きませんでしたが濡れました。

2007年9月9日日曜日

料理には使わないけど…

デジタル水温計?油温計? クッキング温度計です。

最近やっと暑さは一段落した物のキャブセッティングは進行段階の途中である。まぁまぁイイ線まで来たかな?とは思っているもののもう少しいろんなセットを試してみたいところである。

ず~と気にはなっていたがオイルクーラーが付いているのに油温が思ったほど下がらないのが若干気にはなっていました。
オイルクーラーのフィッティング取り出しは武川製のマグネシウムクラッチカバーからですが、これがひょっとするとくせ者かもしれません。
武川のクラッチカバーは、オイルラインの途中にサーモスタットを付けられるのですが、なんだかコレって閉まりっぱなしじゃないのかなと思えるほどオイルクーラー側のINとOUTで温度が違うのです。これだけ温度が違えば油温はもっと下がっていいはず…   …と思いつつ
Cookingthermometerクッキング温度計

それをチェックする為にクッキング温度計を購入!
値段は激安の¥1,250(税込)
しかも、はじめからデジタルタイプの物を探していたが、アナログタイプの物より安かった。ちなみにアナログタイプは全て¥2,000オーバー
買う前に、パッケージに書いてある本体の精度(誤差)を確認した。
使用温度範囲は-30℃~+250℃
0℃~50℃までが±1℃ それ以外の範囲が±2℃と必要以上の精度である。

マジに なんで こんなに安いの?対象が一般の人(ほとんどの人が対象になり得る)の商品はやっぱりこんなに安いのかと
しかもわりと機能もしっかりしていて、設定温度になると鳴るアラーム機能や、キッチンタイマーも付いている。

※ちなみにサーモスタットは60℃過ぎくらいからは反応していました。(??サーモスタットのバルブの位置関係が原因なのか)

この値段なら「クッキング温度計」を改造してバイクに使ってもいいんかも?

2007年9月7日金曜日

KT-25 デジタルマルチメーター
(オートマチックデジタルマルチテスター)

カイセ(kaise)電気テスター

過去の記事 で電気は苦手と書きましたが、無論 今もそうである。

おそらく?
自分のバイクのココの配線には何の電気が流れている?
それはプラス電源?マイナス電源?
電圧の種類は直流?交流?
を完璧に解っておられる方はごくまれかと思います。きっと(●´人`●)

電気の流れは目に見えないのでテスターを使って確認する。私自身、昔々はアナログテスターの点検レンジ?(切り替えスイッチの事です)を間違え、テスターから「プシュ~」っと、煙りを出してオシャカにした事が、何度かあった。
(*′皿`艸)  あの酸っぱいニオイ今でも思い出します。

そんな中、こんな便利なテスターもあるんだと言う事で紹介します。

Kaise KT-25 デジタルマルチメーター(オートマチックデジタルマルチテスター) 商品はカイセ株式会社 (kaise)の物です。
品番 KT-25 品名 マルチテスター
(商品説明はメーカーホームページにて確認して下さい。)
価格¥6,090(税込)

私的には この商品「オートマチック マルチテスター」と呼んで欲しい。
スイッチボタンの”ON”ひとつで、バイクで必要な電圧(直流交流)と抵抗値を、スイッチの切り替え無しに測定が可能なのである。自動探知測定機能)そのボタン(真ん中の黄色いので、ボタンはコレひとつだけしかありません)も基本的に長押し してONになり画像のAutoモードになります。

OFFについては自動(オートパワーオフ)なので、いたれりつくせりである。
また、機能的にマニュアルモードも存在するらしいのですが、説明できないので割愛させていただきます。


テスターが自動的に探知してくれるこのシステム素敵には素敵なのですが、配線を探すのは自分なので テスターを当てる前から拒絶反応が…
でもやっぱり壊れないのはイイと思います。

2007年9月5日水曜日

エンジンを総バラにして、問題箇所のチェック及び改善修理 オイルキャッチタンクの機能チェック!

ボアアップしたエンジンは大丈夫?

2007/08/29 のブログの最後で「エンジンのオーバーホールを含めた修理が必要な事実が発覚!」と書きましたが、悲しいがそれを実施しました。(ちなみに今回の組み直しは武川製の6速クロスミッションのチェックも重要なポイントとなっていた為、作業時間は6時間程要しました。エンジンをバラす時のポイントとしては、他の部品と一緒になるような場所で作業しない。整理、整頓したうえでおこないましょう。)

xr100スプロケット取付け部分エンジンをバラさないといけないと気付いたのが、走行中に左コーナーで車体をバンクさ せるとチェーンがどこかに接触している音がしたのが、事の発端です。(明らかにチェーンが遊んでいる音ではなくチェーンがどこかに擦れている?接触している音でした。)

そして、この接触音が、クランクケースとドライブチェーンが接触して起きている事が判明(右画像がソレです。でも組み直した後の物です。)
ガガガ━Σ(ll゚ω゚(ll゚д゚ll)゚∀゚ll)━ン!!!
初めて見た時は相当ショックであった。なかなかイイ削れ具合なのである。

原因??
非常に微妙な線であるが、確実なのは
①カウンターシャフトのベアリングが移動した。
通常あまり あり得ない事が現実に起こっていた。移動したといても最大で1~1.5㎜の話だが、カウンターシャフトがクランクケース内に移動したままであった。
②フロントスプロケットの不良?カウンターシャフトの不良?
まず、カウンターシャフトは武川製の6速クロスミッションに含まれている物を使用しているが、フロントスプロケットとのガタが大きくケース側に大きく振れる。
どっちがイケてないのかは何とも言い難いが、今回スプロケットについては新品に交換した。                                                                結果、カウンターシャフトに無理な力がかかっていた事のは間違えがないが、何が原因かは今一度調査してみます。

過去の記事でRKのチェーンは横方向にも動くような記事を書きましたが、チェーンの伸びについては事実だが、横方向の動きについては事実と違う事が判明したので、ここにお詫びと訂正をさせていただきます。

xr100のクランクケース
今回エンジンをバラして解った事、ベアリングが3カ所横方向(または回転方向)に動いていた事です。
一つはカウンターシャフトのベアリングであったが、ここは武川のクロスミッションの取付時にポンチでベアリングの抜け防止はおこなっていたが、あまり意味がなかったようである。

とりあえず、今回の対策としては、デイトナで取り扱っている パーマテックスのベアリング固定用接着剤 を使用して組んでみる事に…
右の画像をみていただければ解るかと思いますが、ポンチの抜け防止も倍の数にし、ポンチの打つ強さも前回の時より強力にした。(接着剤が少しはみ出ています。)

もう一つはカムシャフトのベアリングである。(画像無し)
武川のスーパーヘッドステージ3のカムシャフトはベアリングタイプであるが、せっかくのベアリングが台無しである。(カムシャフトが横方向に動くだけなら良いが、回転方向で回ってしまっている。これではベアリングを使う意味が無い)コレも接着剤で固定した。

最後が、クランクシャフト大端部のベアリングである。
ココのベアリングについては横方向に移動していました。
これは、武川より すき間調整用のシム (アキシャルシムセット / ラミネートタイプ)が発売されているので、それを使うのがベストだと思います。でも今回は、この様な事になっているのが解ったのがエンジンをバラしている時、部品を用意している時間は無かったので結果 ここも接着剤を使って組んでしまいました。

この、ケミカル(科学の力)がどこまで対応出来るのかは解らないが、期待を持つと共に信じる他ない。

それと今回、ワンオフで作製したオイルキャッチタンク のチェックも、おこなった。
製作後のストリート走行では予想通りと言った感じでしょうか? v( ̄∇ ̄)ニヤッ
キャッチタンクのリターン口の高低差からホース内にオイルが残っていたが、10,000rpmまでしか使わないストリート走行では全くもって問題なし、エアクリーナーボックスに解放されるブローバイガスは、ほとんどと言いますか 全く 見あたらなかった。
(★ ̄∀ ̄★)ニヤリッ☆
オイルキャッチタンクについては思っていた通りの結果であったので、一安心。後はサーキットを走行した時どこまで、このサイズのキャッチタンクで耐えられるのかが心配である。

すでにここまでやってしまっているので後戻り出来ないが、このホンダの縦型エンジン、パワーを上げていくと何所か壊れる仕組みになっているような気がします。壊れては、対策して、直して、また違うところが壊れるの繰り返し 楽しい様だが楽しくないです。

2007年9月4日火曜日

Permatex パーマテックス ベアリング固定用接着剤

Permatex High Strength Sleeve Rrtainer

エンジンのオーバーホール時に急遽必要となった為、購入したケミカルである。

Permatexパーマテックス製 ベアリング固定用接着剤。XR100モタードのクランク大胆部のベアリングに使ってみようと思っています。購入したのは、デイトナが取り扱っている パーマテックス社 の ベアリング固定用接着剤。
その名の通りベアリングを固定する為の接着剤である。(このケミカルどんな人が使うのかって思っていましたが、まさか自分が使うとは思ってもみませんでした。)

デイトナ(DAYTONA)品番44173 価格¥945(税込)
ベアリング固定用接着剤 《はめあい用接着剤、高強度/嫌気性》
■ ベアリング固定用の一液性接着剤
■ 金属接合部で空気の供給が断たれることによって硬化し、高い強度を発揮。
■ 硬化後は耐薬品性、耐熱性に優れる。
■ 色:緑液体(実際にはブルーぽかったです。)
■ 使用温度範囲 -54℃~204℃
Permatexパーマテックス44173ベアリング固定用接着剤
普通は、この手の接着剤は使わず、部品の交換や、機械加工のによる寸法修正にておこなうのだが、そんな事 事実上「やってられないので」今回は科学の力に頼ってみる事にした。
本当にはめあい寸法が緩い場所に有効なのか?ベアリングには想像がつかないほどの力がかかると思うのだが…
(でもイチイチ部品の交換はやってられないし…)
……(-_-)

使用レポートは xr100モタード改造日記 にて


2007年9月3日月曜日

シグネット 30106 9/16インチ の素敵な
コンビネーションレンチ こんな事もあるんだ?(゜ロ゜)

今回の紹介するシグネットは会社に放置してあった物です。(なぜ、放置してあるのかは不明??)

製造段階での加工忘れの不良品です。

SIGNETシグネット品番30106 9/16インチ コンビネーションレンチのエラー品。コレが通貨だったらプレミアが付いて高価な取引に生産ラインのどの時点でめがね部の加工がされるかは解らないが、工場の生産ラインの最終チェック体制はどうなっているのか?ちょっと疑ってしまいます…

シグネットは通常、セット品を買われる方が多いと思います。単品買いだと、買う前に気づくでしょうが、セット品だとコレがなかなかですよね。

シグネット自体はカナダに有るが、おそらくココの工具はそのほとんどが台湾でのOEM生産している物と思われます。

耐久性はおそらくあまり無いであろうが、ミラーフィニッシュの作りは、見劣りする事は無いと思います。
シグネットの商品はクオリティーの割に価格が安い物が多いのは確かです。

もちろん自分の物でないので、使っていないのでコメントは無しです。

2007年9月2日日曜日

ABW オイルフィルターレンチ

フィルターレンチの汎用( はんよう と読みます。ぼんよう間違いです)のタイプはいろいろ有りますが、基本的に自動車用のサイズが中心の商品にあって、ココのメーカーの商品は小さいサイズから回せる寸法の物が存在していたので購入に至った。

購入したのはABWのオイルフィルターレンチ
ABW Tools は オーストラリアツール だが、ここの商品で日本に入ってきている物は何となく日本でいうハスコーと同じような感じで一般的な工具は作っていない(特殊工具ばっかり)のと、ほとんど台湾ツール?って内容です。
日本では輸入工具取り扱い№1の喜一工具が行っている。


ABW オイルフィルターレンチABW 品番 70805
適用サイズφ58~φ95
全高:39㎜
アームの長さ:28㎜
重量:225グラム(実重量:220グラム)
購入価格¥2,000位

●コンパクトなデザイン
●3/8インチsqのソケットレンチ用

バイク用のカートリッジ式オイルフィルターの外径は最小で、およそφ60なので このフィルターレンチでも結構ギリのサイズである。また、この手のフィルターレンチは工具を差し込みテンションをかけた時点から機能するので少し使いづらいのは確かです。
普段は、専用のカップ型レンチで回すのでほとんど登場する事はありませんが、お助けツールのひとつとして持っています。

バイオガソリンは臭い!

日付は変わってしまったが、今日 車の燃料補給のためにガソリンスタンドに寄った。私の車はレギュラーガソリン仕様だが、最近のレギュラーガソリンはバイオガソリンに変わってきている。

皆さんも お気づきだろうが、そのにおいが異常に臭いのである。
燃料の補給を終え、家に帰る途中も ず~~っと臭いのである。
なんだか鼻につく においは何とかならない物なのか?

マジ、頭が痛くなりそうである。

私の勝手な予想では、あのにおいは、わざと付けたにおいかとは思うが、ハッキリ言って あれはやり過ぎだと思います。

ガソリン開発者?研究者?の方、あのにおい もうちょっと何とかして下さい。

ガソリン補給の度に不快になります。
ガソリンが原因かは解らないが、今日は頭も痛いです。


2007/09/12 記事追加
リモコンエンジンスタータでエンジンを始動し、車に乗り込む際、エンジンが冷えている場合は濃いガソリンが供給されているのでしょうか、排気ガスはバイオガソリンの臭いが…(o´Д`)=з
どうにかならないのか
バイオガソリンは臭い!臭い!臭すぎる!

2007年9月1日土曜日

チャンネルロック 209 オイルフィルタープライヤー・レンチ

CHANNELLOCK 209 9inch Oil Filter Plier (Made in USA)

オイルフィルターが専用品のカップタイプで回せない時や、合うサイズの工具が無い場合の強い味方です。

チャンネルロック オイルフィルタープライヤー・レンチ チャンネルロック(CHANNELLOCK)
品番 209
品名 オイルフィルタープライヤー
全長 289㎜
実測重量 225グラム
使用可能範囲φ58~φ89(バイクのカートリッジタイプのオイルフィルターならサイズ的にはOK!)

使用方法は至って単純。つかんで回すだけ
チャンネルロック オイルフィルタープライヤー・レンチ但し、つかんだ部分はキズ、凹み、状況によっては穴が開きます 😁
ですので取り外し専用ですね。
実際にこのレンチで何度か助けられました。(≧∇≦)
※世の中にゃ~数年に1回しかオイルフィルターの交換をしない人がいらっしゃるので 😊😃

普通のタイミングでメンテナンスされているバイクには必要のないアイテムだと思いますが、お助けツールのひとつとして工具箱の中に入っています。