2007年10月14日日曜日

いろいろありましたが、ほぼ元通りになりました。

XR100モタード しばらく調子よく乗れますように(人●´ω`●)

xr100 クランクケースのオイルライン追加加工。硬質樹脂をクランクケースの溝に合わせ作製し、たたき込んであります。My 100モタは10月12日(金) 秩父までの走行である程度 復活出来たのが解った。

その後、クラッチの不調は修理(正確にはクラッチアウターのシム調整)しました。
このホンダ縦型エンジンのクラッチ本体の固定方法(取り付け方法)はっきり言って良くありません。設計が古いのが事実なのでしょうがありませんけどね。
なんといっても、スプラインワッシャーとサークリップで固定するだけですから ε-(;-ω-`A)
XR100モタードエンジン。このオイル通路が奥に行くほど細くなっていて作るのは完全にワンオフのハンドメイド

あえていえば問題?はエンジンを組み直した際にキャブセッティングが若干ずれたような感じになっている事ですね。
キャブセッティングについては再調整が必要です。

先日お伝えしたオイルライン変更の画像を今回のエンジン総バラ時に撮影しましたのでUPしておきます。
XR100モタード、オイル通路の拡大クランクケースシリンダー側
硬質樹脂をオイルラインの溝の形状に合わせ作成し(ポイントは外れ防止のために少しきつめに作ります。)、オイル漏れを懸念し、科学の力(液状ガスケット)を借り、クランクケースに打ち込み壁を作成しています。

また、大容量オイルポンプの説明書には2㎜~2.5㎜とされているオイルラインの穴加工もシリンダーベース側が4㎜の穴が開いている事から勝手に4㎜まで拡大しちゃいました。

XR100モタード、オイル通路の拡大クランクケースクラッチカバー側この加工をする事により今までクラッチカバーを通過するオイル量は全体の10%位(予想です)であった物が100%クラッチカバーを通過するようになります。
武川のマグネシウムクラッチカバーはオイルフィルターが標準で装備されていますが、これでエンジンオイルのすべてはオイルフィルターを通過し、油温が上がればサーモスタットが作動し、オイルクーラーにオイルが流れるようになりました。
d(≧∀≦)b

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