スナップオンのラチェットレンチで最もスタンダードなタイプで小さいサイズ
スナップオン特有のゴリゴリ感が少ないのが
このT936とFC936でそれぞれ1/4sqと3/8sqの紹介です。
T936 Ratchet, Sealed Head (High Strength), Standard Handle
FC936 Ratchet,Compact Sealed Head (High Strength), Short Handle
まず何が言いたいかといいますと同じボディーを使用していてもスクエア角のサイズが変わると呼名が変わる事です。(あまり英語でグチャグチャ書かれても意味不明ですけど…)
使用感としては1/4サイズのコンパクトさからくる取り回の良さはgoodの一言ですが、同じボディーでスクエア角が違うラチェットはこの2本だけ見ていると非常に違和感を覚えます。
T936(1/4)の方はスクエア部が小さく「頭でっかち」に見えますし、
FC936(3/8)は その逆でヘッドがコンパクトに出来ていて小さくスクエア部が恐ろしく でかく感じます。
でも決してこのラチェットは 他の1/4ラチェットと比べてもヘッド部が大きい訳では無く並べて見ていると そう思うだけかも知れません。
ただ、解ってはいるもののグリップの細さからくるトルク(固く締まったネジ)が必要な場合は不向きなのも事実
※スナップオンのラチェット選びのポイント
1.グリップのデザインとサイズは基本中の基本なので割愛します。
2.ラチェットのカリカリ感の空転トルク(自分のフィーリングに合っているか)
3.ソケットを固定するボールの固さ(抜き差しに問題がないか)
使用感は?
さすがはスナップオンのスタンダードモデルと言いたいところですが、
T936は何も違和感が無く普通に使えちゃいます。
FC936についてはソケット保持用のボールの出っ張りなのか、スプリングの堅さなのかイマイチです。(8㎜とか10㎜のソケットの抜き差しは力を入れないと差せませんし、抜けません。) 固いです。(;≧皿≦)。゜°。
空転トルクについては ほとんど変わりません。
1/4ボディーの3/8スクエアラチェットを持つ理由としては、コンパクトなラチェットが欲しくなる事はご理解いただけると思いますが、世界的に見てソケットのドライブサイズは3/8スクエアが中心に作られているので3/8ではラインナップが有るが、1/4ではラインナップが無い場合が有ります。(例えばプラグレンチ)
アダプターを使うとダイレクト感に欠けますし…
でもズバリ「ファコムのスペシャル品」の方が使いやすいです。(ちゃんちゃん)
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