2019年3月9日土曜日

TANITA 洗えるクッキングスケール KW-320

2010年に購入しました TANITA デジタルクッキングスケール KD-321 が残念な事に “Err1” で測定不能になってしまいました。
その予兆は1週間ほど前からあったのですが、壊れる時はこんなものでしょうか 😭

TANITA デジタルクッキングスケール KD-321※タニタHPより転記
Err1(エラー1)表示、Err6(エラー6)またはErr7(エラー7)、Err8(エラー8)と表示されて測定ができません。
・電源オン時にボウル等を載せていませんか?
・計量皿から降ろしてから電源を入れてください。
それでも表示された場合は、過度の衝撃や落下等により、正しい軽量ができない状態です。弊社での修理が必要ですので、弊社お客様サービス相談室にご相談ください。
本体には落下させたと思わせるキズらしきものは多少あります。
この手の価格の商品で修理するのは本体価格を上まりそうで怖いです 😱 って、9年弱使っているので、修理は現実的では無いので買い換えた方が良さげですね。

でっ、いろいろ調べるとタニタ KD-321は今でも販売している現行品だったのには驚きでした。(意外に引っ張るんですね)2年に1回くらいのサイクルでマイナーチェンジしていると思っていました。


TANITA 洗えるクッキングスケール KW-320 外装パッケージ今回選択したのはKD-321の後期型モデルになるKW-320
基本的な計量スペックは同じで
・0~300gまで0.1g単位
・300~1500gまで0.5g単位
・1500~3000gまで1g単位
の高スペック?仕様になっています。

KD-321との大きな違いは防水仕様になっているところですね。
・IP65の防水・防塵仕様で丸洗いができます ※1 ※2
※1:IP65とは「粉塵が内部に侵入するのを完全に防止するもの」「あらゆる方向からの噴流水を受けても有害な影響がないもの」となり、水没には対応していません
※2:食器洗い乾燥機の洗浄はできません
ぶっちゃけ、防水仕様はいいのですが価格もそれなりにします。😵
代替機があったので、その価格に1週間程 購入に踏み切れていませんでした。

本体裏側 電池挿入部
ずいぶん豪勢な電池蓋だと思っていましたが
電池カバーも防水仕様にしないと水の侵入に繋がるので
本体側の電池外周にはパッキンがしっかり装着してあります。
TANITA 洗えるクッキングスケール KW-320 電池収納部防水TANITA 洗えるクッキングスケール KW-320
スイッチON! 起動時間がKD-321比で1秒以上短縮されています。
+ 0.1g単位に切り替えたところ

計量皿は45°ひねりで取り外して洗浄出来る仕組み
TANITA 洗えるクッキングスケール KW-320 計量皿も外せて洗えるTANITA 洗えるクッキングスケール KW-320
シリコーンゴムマットは計量皿の上に敷くだけ
なので、「動きます」「ズレます」「落ちます」
表現ほど酷くは無いですけど、
位置合わせの凸凹など一工夫欲しかったですね。

1番進化したと思える部分が本体外周で
一週全部シリコンゴムで覆ったその構造
エラー表示の原因となる「過度の衝撃や落下」をメーカーが
少し取り組んでクッション対策をしてくれたと考えたいですね。
TANITA 洗えるクッキングスケール KW-320 本体外周全部にクッション対策TANITA 洗えるクッキングスケール KW-320
PUウレタンクッションは、はかりの置き場所の問題で使用。

手前側の足がテーブルに乗らないスペースに置くので
高さ調整と滑り止めの意味で約20mm手前に
貼り付けて使用します。

はかりの位置関係はこんな感じです。
TANITA 洗えるクッキングスケール KW-320 テーブルからの出っ張り具合TANITA 洗えるクッキングスケール KW-320 ウレタンクッション貼り付け位置

防水、ボディー外周のクッション、計量皿の取り外し機能など
この機能UPで約2,000円なので納得出来る範囲なのかもしれません。
メーカーにしたら防水は苦労された事と思います。

あとは商品の耐久性ですね。いつまで使えるかなぁ~