2015年4月24日金曜日

PB 300-3 無反動ナイロンハンマーの替ヘッド交換

ショックレスプラスッチックハンマーの代名詞、PB Swiss Toolsの無反動ナイロンハンマー

PB 300-3 無反動ナイロンハンマーの替ヘッド交換使っていれば事故は起きるもので…

何を叩いて凹んだかは記憶に薄いが叩く対象物によってはスチールハンマーが必用なのがお解りいただけるだろう(笑)
まあ、叩く前にこうなる事に気づけ!と言われても後の祭りです。

当初はスチールハンマーを追加でもう1本買おうと思いましたが、折角替ヘッドを売っているメーカーのハンマーなので交換をしてみる事にしました。


PBナイロンヘッドハンマー
交換にあたり選択肢はスチール平の3種。
旧モデルのスチール平は少し違っていてナイロンヘッドの上にスチールを乗せた構造になっている。
(画像:エイビットツールさんより勝手に拝借)
このモデルは無茶する人が多かったのかどうか解りませんが現在は廃番になっていて今回交換する現行のヘッドになったようです。

もちろん外観からすれば現行モデルの方が普通で、旧タイプはチャレンジした設計だったとしか言いようがありませんねぇ(笑)

今回の交換予定は平らのナイロンとスチールと両方共に平のもの
丸ヘッドは、ほとんど使いませんので取っ払っちゃいます(^.^)
PBコンビネーションハンマー替ヘッド(平)スチールインサート付300C-3、PBナイロンハンマー替ヘッド(平)300A-3PB 300.A 3ナイロンハンマー替ヘッド(平)、300.C 3 PBコンビネーションハンマー替ヘッド(平)スチールインサート付
画像左 PB 300.A 3 ナイロンハンマー替ヘッド(平)
画像右 PB 300.C 3 コンビネーションハンマー替ヘッド(平)スチール


替ヘッドの交換方法
メーカーのホームページに行くと
交換方法らしき画像があるだけで、その画像に対しての説明は無いのですねぇ~。

画像から想像するに…
1.古いナイロンヘッドを万力で掴みウリウリ揺らし取り外します。
2.新しいヘッドをハンマーで叩き挿入する。


でっ 実際にやってみました。

万力を使用して上下左右に揺すって古いのを外します。
PBナイロンハンマーの替ヘッド交換300C3PBナイロンハンマーの替ヘッド交換300C3
外れました。接着剤で滑らした方が良さそうな気がしましたが、
飛び散っちゃっても困るので、そのまま挿入します。

挿入は他のプラハンを使用して
“ど突く” のですが、簡単に入りません。
PBナイロンハンマーの替ヘッド交換300C3PBナイロンハンマーの替ヘッド交換300C3
と言ったところで人力で “ど突いても” ダメなので
万力で圧入していきます。

一応 完成です 😄
PBナイロンハンマーの替ヘッド交換300C3PBナイロンハンマーの替ヘッド交換300C3

但し、微妙な隙間が残りスッキリしません😣
※画像クリックして確認してみてください
PBナイロンハンマーの替ヘッド交換300C3PBナイロンハンマーの替ヘッド交換300C3
平のナイロンヘッド側は今回ベルトサンダーで削って、
そのまま再使用する事にしました。


自分なりに解釈したPB替ヘッド交換方法
1.替ヘッドの取り外しは、反時計回りに回しながら引っ張りつつ外す。(100%万力で固定)
2.取付けはハンマーで、ど突くのでは無く、圧入(万力か油圧プレス)する方が望ましい。
(交換の際は自己責任でお願いします

スチールヘッドはかなり良いと思いますが、プラハンで叩かないといけないところをスチール側で、うっかり叩かないかが心配です(笑)

関連記事へ
2007年2月9日 PB SWISS TOOLS PB 300-3 無反動ナイロンハンマー(プラハン)
2018年12月17日 無反動ナイロンハンマー PB 300-1 ちっちゃいプラハン!

2015年4月23日木曜日

叩けば回る!メガドラインパクタ貫通ドライバー
VESSEL(ベッセル)No.980+2x100

ベッセル メガドラインパクタ No.980
日本のドライバー老舗メーカーにはアネックスとベッセルがあり、今回は後者メーカーのアイテム
ホームセンターにはベッセルアイテム多数置いてあるのが普通で何の気なしにコレでイイやと思って買うのが結構な割合でベッセルだったりします。

頭がつぶれたネジを回す工具に「ショックドライバー」があり、
工具の後部をハンマーで叩いて打撃を与え、その衝撃とカム回転によりネジの緩め、締め付けするお助け工具のです。

また、貫通ドライバーは叩く為のドライバーで、ドライバーの軸が先端から後部まで繋がっていて、ハンマーでドライバー後部ひっ叩き、固着の解除と修復を施し軸の回転は人が手で行います。

このショックドライバーを誰でも手軽に使えるように開発したのがベッセルのメガドラインパクタです。
VESSEL(ベッセル)メガドラインパクタNo.980+2X100貫通ドライバーメガドラインパクタはグリップ内にある貫通軸をカムで回転させる構造にし、ハンマーで叩くとドライバー軸が瞬間的に最大12度逆回転!!叩くだけでネジが回る(緩める)機能。
ネジを締める機能は、ほとんど求められないので緩めるだけの機能だが、この割り切り方は正解だと思った。

単純に貫通ドライバーに、緩めるだけのインパクト機能を追加した革新的なアイテムである。
無論、普通のドライバーとしての使用も出来るが、使うかは謎?グリップ内のパーツが重く重心が先端に無いので普段使いでは使いづらいドライバーかも知れない

購入したのは品番980+2x100のサイズ2番のものです。
ベッセル メガドラ・インパクタのノンスリップグリップ。以外に残念な位に樹脂の流れが上手くいっていないのが解ります。 メガドラインパクタのNon-Slipマークのグリップ部 メガドラ「IMPACTA」のグリップ印刷部分 メガドラ・インパクタのグリップ先端部分 ベッセル メガドラインパクタのブレード先端部分 ベッセル メガドラインパクタのグリップエンド貫通部分
作りはメガドラシリーズ(ベッセルの中では上級モデル)なのでまずまずです。
グリップ部のインジェクション成型時の樹脂の流れ込み痕が残っていて、そこだけが少し残念に思いました。(使用には問題は無いと思います。)

発売は2009年なので5年以上前から有ったんですね(笑)
コレが良かったら3番も買ってみようかなぁ~

関連記事
2007年8月24(金) コーケン AG112A ショックドライバー 固着、舐めたねじのお助け道具

 
2015年4月17日金曜日

ワコーズ F-1 フューエルワンの使い方(バイク)
ガソリン添加剤をアドレスV125Gに投入

一応普通に走れる様に(きっとです)なったアドレスV125Gですが、ガソリン添加剤で定評のあるワコーズフューエルワンを使ってみます。

ワコーズのガソリン添加剤F-1フューエルワンはガソリン系統の清浄添加剤。FUEL1は超ロングセール品で効果のあるガソリン添加剤としても有名
このワコーズのフューエルワンは私の記憶に間違えが無ければ発売からおよそ18年。
途中、中身のレシピに変更が有ったか無かったか定かでは無いが、超ロングセラー品である。

そんなこの商品、今までも気が向けばちょくちょく利用していた。
ただ、この商品入れたら即パワーアップする商品では無いのでその効果は体感出来る所では無いのが本当のところ。
ガソリン系の洗浄効果がある添加剤なのでジワジワ効いてくるので解らないのでしょう。

過去に調子に乗って入れすぎた感があり、返ってエンジン不調に陥った経緯も有ります(笑)

******************** 以下メーカー説明 ********************

F-1 フューエルワン   清浄剤タイプ燃料添加剤
 
ガソリン・ディーゼル兼用燃料添加剤。高性能清浄剤PEAの作用により、燃料に添加するだけで燃焼室・吸排気バルブ・インジェクターなどに堆積したカーボン・ワニス・ガム質などを除去し、新車時のエンジン性能を取り戻します。
また燃料の酸化劣化や燃料タンクの腐食を抑制します。2~3回の連続使用が効果的です。

添加量 燃料30~60Lに1本を使用。燃料が30L未満の場合は1%を超えないように添加してください。
容量 300ml
********************    ココまで    ********************

ワコーズのフューエルワンを添加する為にスポイト状の容器ベローズピペット5ccを買ってみました。
つまり、入れ過ぎちゃいけないって事ですね。
バイクに添加する場合はガソリンタンクが小っちゃいので特に注意です。
原付スクーターはガソリンタンク容量も少なくフューエルワンが 「少し残ったから全部入れちゃえ!」は不調を招きます。
使い方を間違えるとダメなんです。

アドレスV125Gのガソリンタンク容量は6リットル。
添加量は0.5%~1%なので1本を5回~10回に分けて使えばいい訳で有る。(空っ穴の満タン給油1回に付き15cc~30cc)

今回はホームセンター(コーナンです)に行ってスポイト状の容器を買って来ました。
ベローズピペットを使って5ccずつフューエルワンを取り出します。
品番:BP-5
品名:ベローズピペット5cc
耐熱温度60度、ポリエチレン製で耐薬品性に優れ、検査、調合に!とラベルに記載あります。
発売元:グリーンエース(株)

1回に5ccの規定量を今回は4回分入れて20cc程注入してみました。
フューエルワンが完全に液体なので画像を撮りながらだとエアがどんどん入ってきてフューエルワンが落ちて行っちゃうのでゆっくり注入していられません(笑)
取り出したフーエルワン5ccをガソリンタンクに4回往復させます。

フューエルワンは入れただけでは効果はありません。添加したガソリンを使って走行しての効果発揮がメインになりますので、添加した後はバイクを使いましょうです。

久々に使い始めたアドレスV125Gはアイドリングが若干不安定なところはありますが、オイル交換もしたし、これから調子が上がっていくでしょう。

ん~単身赴任先に来てからガソリン給油を数回しかしていないのに使い切れるのかが問題ですねェ

 
2015年4月16日木曜日

デッドニングで使う “ヘラ” とコロコロ “ローラー”
レアルシルト制振材を貼るのに要るの?要らない?

デッドニングで制振材を押さえつけるヘラコロコロローラーについて

自分が購入前に疑問に思った事
レジェトレックスやレアルシルトの制振材の貼付け方法は?制振材を押さえつける(擦りつける)ヘラローラーはどの程度使うのだろうか?
また、同様に制振材を押さえつけるヘラローラーは使いやすいのか?

まずはコロコロのローラーから
ローラーについては入手しやすいものはエーモンからAODEAブランドで販売されている品番2191のもの

実売価税込¥400前後と、とってもリーズナブル。
エーモン【2191】デッドニング用コロコロローラー■制振シートの圧着に ■ローラー状の為、効果的に圧着できるエーモン2191デッドニング用コロコロローラーのローラー部のアップ。なんとローラーは軸に差してあるだけ!
拘るところかどうかは解らないが、ローラーにベアリングが無い為、私は見送った。

で、どうしたのか?
アサヒペンで壁紙圧着用の“おさえローラー”
品番:979 これなら「プロ仕様のベアリング付き」なのです♪
アサヒペン プロ仕様おさえローラー 32MM 979 量産すれば価格もそれなりに安くなるアサヒペン 979 プロ仕様おさえローラー32MM。コロコロローラー部分のアップ。ベアリング仕様のローラーはナットで止まっています。アサヒペン979プロ仕様おさえローラー32MM 柄から伸びたローラーステーも丈夫な作り
しかもこのアサヒペンのローラーも凄くリーズナブル!
税込実売価で¥600前後で購入出来ます。
デッドニングをDIYでやる人より、壁紙の張り替えをDIYでやる人の方が多いって事でしょうね。
ホームセンターの壁紙を販売している道具コーナーでチェックして下さいね。

お次はヘラです
へらについてはオーディオテクニカから販売されているものとエーモンから販売されている品番2192を購入しました。

オーディオテクニカのアクワイエシリーズの制振材を圧着させるヘラは「さぞかし押しやすく使いやすいんだろう」が購入前の想像でした。
売っている所も少なかったし…
オーディオテクニカのデッドニング用ヘラ 先端部分のアールが気になるヘラです。 オーディオテクニカのデッドニング用ヘラ ロゴの入ったグリップ部 オーディオテクニカのデッドニング用ヘラ 先端部分はタガネの様な形状ですが、切れません。 オーディオテクニカのデッドニング用ヘラ 柄の部分先端でも擦り付ける事が出来ます。
先端が尖った作りで柄の部分のアールは小さめで、ヘラ先端部分は尖ってはいないが、尖ったイメージ

エーモン【2192】デッドニング用ヘラ 一方エーモンのヘラは万人向けなのか面取り等は全て大きめの作り
全長は両方共に同じ様な大きさの全長170㎜くらい
樹脂の材質は同じ様な感じだが厚みがエーモンの方が薄く、しなりが大きく何だか頼りない感じがします。

但し、面取りの大きさから大雑把の施工が出来そうな気がするのもいいところかな

エーモン2192デッドニング用ヘラ エーモン(2192)デッドニング用ヘラ 柄の部分が広がったグリップ部は意外な程使いやすい
画像のヘラについてはムーヴカスタムのデッドニング1台分施工した後のものになりますが、施工に使用したのは意外かと思われますが、ほとんどがエーモンのヘラを使用しました。
面取りの大きさが制振材を圧着させるには押し易いのです。
特に柄の半円状の形状は絶妙だと思います。このヘラはイチから設計したのであれば流石エーモンといわざる得ない。

但し、若干しなりが大きいのが気になるところで素材は同じで良いと思うので厚みをもう少し持たせてしなりを減らせた作りにすればもっと使いやすいだろうになぁ~

オーディオテクニカのヘラは面取りの小ささから制振材のアルミの部分に刺さりそうになるって言えばいいのかなぁ?力が集中してシワが寄るかな?

割合にするとエーモン:9割五分、オーディオテクニカ:五分、アサヒペンのローラーはゼロです。

エーモンの内張はがし意外にこの小さいのが圧着に役立つ時があります。
他のブログを見ているとコロコロを使った制振材の圧着をうたっていますが、確実にヘラの方が効率が良いと思います。
私も購入したので数枚短冊状の制振材を圧着させましたが結果、使わなかったです。
単純にローラーで圧着させるには腕の力が相当必用に感じました。

制振材の圧着は接着面の空気を抜く様にしごいていけばいい訳ですから自分に合った物を選びましょう。
デッドニングはある意味体力勝負です(笑)

2015年4月13日月曜日

久々にアドレスV125Gのエンジンオイル交換

MOTUL Scooter Power LE 100%SYNTHESE 4-Stroke Motor oil

記憶が間違え無ければ4年ぶり、しかも前回交換した時は何のオイルを入れたのか記憶にも残っていません(笑)

走行距離は9780㎞でもうすぐで1万キロに届きそうです。
デジカメを忘れてしまったのでスマホなので画像はイマイチです。

ドレンボルトを外しエンジンオイルを抜きます。
単身赴任先では超がが付くくらいのシビアコンディション。
エンジンかけたら2~3㎞でエンジンOFFの繰り返し
乳白色のオイルが出てくるか心配でした。
アドレスV125Gのエンジンオイル交換
画像はほとんど抜き終わり最後のポタポタ

ドレンガスケットを新品にしてドレンボルトを締め込み
アドレスV125Gのエンジンオイル交換。ドレンガスケットを新品に交換して取付けます。
ドレンボルトとクランケース回りを綺麗に脱脂します。

今回も個人的に大好きな100%科学合成オイルを使います。
モチュールのエステル系100%科学合成エンジンオイルは個人的にも大好きで、この先も使い続けるでしょう。
モチュール スクーターパワーLE 5W40 1ℓ

1リットル入れてスティックレベルゲージの満タンぐらい
アドレスV125Gのオイルスティックゲージの一番上まで入れました。

さあコレで、しばらくはノーメンテで使えるはずです。
乗るのかなぁ~