2007年8月24日金曜日

コーケン AG112A ショックドライバー
固着、舐めたねじのお助け道具

Ko-kenコーケンアタックドライバー インパクトドライバー

長期間放置されていて固く締まったねじ、錆ついてしまって外すのが困難な ねじを取り外す場合に登場するのが、このショックドライバーです。

このショックドライバー コーケンでの呼称は「アタックドライバー」??
パテントのRマークが付いている事から コーケンでは商標登録がされているようです。
(ちなみにKTCの呼称はインパクトドライバー

ショックドライバー購入時のポイントとしては、使用時にハンマーで叩く物を握るので その名の通り 手にすごいショック(振動、打撃)を受け、的を外した時は除外=はんぱじゃないくらい痛い思いをします。
それを少しでもやわらげようとするにはゴムグリップタイプを選択する事が賢明です。

ko-ken(コーケン)AG112Aショックドライバーは頭を舐めてしまったねじや錆びて固着してしまったねじを緩めるお助け工具です。 で、私が選択したショックドライバーは、コーケンのゴムグリップ付き
品番はAG112A の本体 + ビットが4個付属したモデル。
メーカー公表データ 全長163㎜
重量 810グラム (実測重量 791グラム ビットソケットは別に61グラムあります。やっぱりメーカー公表値は重く表記しているのでしょうか?)
画像の赤い収納ケースもセット品なので付いてきます。普段はこのケースの中で眠りっぱなしです。

コーケンAG112Aショックドライバーの構成部品は少ないものの本体はほとんどが鉄で出来ているので重量感たっぷりです。
ビットはプラスの2番と3番、マイナスが、先端厚さ1.6㎜で、幅9㎜と11㎜の物が入っています。実際に使うのはプラスの2番と3番のみです。マイナスは使った事が有りません。

使い方はいたって簡単です。左に回す時は「L」 右に回す時は「R」 にセットし後は、対象ねじに宛がい鉄ハンマーで「ひっぱたけば」OK!(ちから加減は必要です。)
注意、回転方向を間違えるとねじの破壊につながります。基本的に緩める時がほとんどなので「L」にセットして使用する事がほとんどですね。

コーケンのショックドライバーはしっかりしたケースに収まっています。
コーケンでは本体のサイズは変わらないものの先端のビットソケット部が3/8インチ(ビット部は1/4インチを使用)と、1/2インチ(ビット部は5/16インチを使用)のモデルがあり、より耐久性のある1/2インチモデルを選択しました。(壊れるのイヤなもので…
でも壊れてもリペアパーツの販売はしっかりされています。さすがコーケンですね。)

ホームセンターなどで¥1,000くらいから販売されているショックドライバーですが、一番の違いは内部に使われているパーツくらいかと思います。(コーケンでは焼き入れの仕方で強度を変えているとの表記あり)どちらかといえば壊す為、最後の手段に使うので、「安物買いの銭失い」はしたくありません。良い物を選びましょう。

ちなみにKTCのインパクトドライバーはコーケンにOEM生産している商品らしいです。(聞いた話ですけど…)



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