マジで「乗りかかった船」とはこんな事なのでしょうか?
言うならば「グリッサンド-2を専用のスライド蝶番にて取り付ける」企画です 😆
この取付けにおいて最終的な難関は扉側のスライド蝶番の固定方法で、現在通常木ねじが使われている部分はφ7.8の穴が空いています。
この穴をどうやって埋めてネジを打ち込むかが課題。
※ココに使われる木ねじは3.5mm~4mmのものが通常
単純に接着剤で穴を埋めてやろうかとも考えました。でもそれじゃ何年後(数ヶ月後?数週間後?数日後?)かに絶対に取れて壊れそうな気がして踏み切れませんでした。
スライド蝶番のねじピッチは同じ45mmなので、この穴を利用しつつスマートに付く方法。しかも、もし失敗したとしても元に戻せる方法で考えてみました。
最初に目を付けたのが “ダボ棚受” でした。
ネジ径がM6かW1/4インチ(=6.35mm)の2種類
・M6のものは外径8mm
・W1/4のものは外径9mm
実はこれで、2時間くらい検討していたのですが、残念な事にこれ以上細いネジの種類は無さそうだったので断念。
次に見つけたのが、このトゲトゲがいっぱいある有刺鉄線インサートナット。
ネジ径がM6とM4用があり、
「おっM4があるんだ」と思ったが、M4用の外径寸法は8mm。
既に7.8mmの穴なのでちょっとしか引っ掛からない。「100%抜けてくるだろう」が容易に想像できます。
取付け上の下穴は6.0~6.5mmあたりではないだろうか?
また、正規寸法で下穴が空けられたとしても「トゲトゲが大きく木が傷みそう!」な逸品ですね。
最終的に選んだのが
鬼目ナット®Dタイプです。M5xL13
現在の穴径(φ7.8)に併せて選択するとM5タイプの選択が無難。(下穴7.7mm~8.0mmはほぼぴったり)
サイズはM5ネジ用で全長13mm(ねじ部は10mm)
これ今回のスライド蝶番を製造している同じメーカーのムラコシ製。
散々探した挙げ句このメーカーのものに戻るなんて時間を損した気分😁
しかも この鬼目ナットは約9年前に猫ケージDIYするのに使用していました。
猫の爪とぎ用の柱を固定するのに使用しましたが、施工風景は全く残っていませんでした。当時、ケージを組み立てるのに時間があまりなくて必死な作業をした記憶しか残っていません😓
それと鬼目ナットに合わせて注文したのが取付けビスです。
M5のサイズになってしまうので蝶番側の穴のサイズを拡大する必要がありますが、便利なもので頭のサイズが小さいものが売られているんですね。
サッシュタイプと言うらしいのですが通常用途は解りません🤣
サッシュタイプはM5で頭のサイズが8mm、通常のものは10mm
木ねじ用の皿ビスはM4で8mm、M3.5で7mmなので上手く行きそうな気がします。
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