2007年7月17日火曜日

20年選手?フラッシュツール(FPC)
RH-312QR ラチェットハンドル クイックリリースタイプ

FPC RH312QR ラチェットハンドル クイックリリースタイプ 現在では何の変哲も無いラチェットレンチだが、購入した当時(20年くらい前だったと記憶しています)はソケット脱着時に便利なプッシュボタンが付いている。

ただそれだけで購入に至ったのを記憶している。(^_^)
(凄く安直で解りやすい購入動機です!)

20年前は工具のメーカーもロクに知らなかったし、工具専門店なんて有ったかな~
但し、スナップオンは当時からトップ ブランド商品として確立されていたが、そんな高級品には見向きもしなかったのも事実である。(^O^)
まあ、ぶっちゃけたところ高級と言われる工具にまわす お金は無かったです。

FPC(フラッシュツール)  …FPCって何の略なんだろう?
品番 RH-312QR ラチェットハンドル クイックリリースタイプ
全長 170㎜  ギヤ数 : 20歯  重量 : 197g

まだ、このラチェット今現在でも現役として使う事も出来るが、残念ながら工具箱の隅で登場することの無い出番を待っている。
でもオタクな私は2年程前にカシメてあるボルトをぶち壊しラチェット内部のオーバーホールをしてしまいました。
オーバーホール後は予想以上に激変し、非常に柔らかい力でラチェッティング出来るようになりフィーリングは非常に良くなったのだが、次々に買ってしまうラチェットに押され工具箱の隅へ…
このラチェットのギヤ数は22枚 決して現在の主流である36枚ギヤのものと比較しても引けを取るとは思わないが何故か このラチェットには手が伸びなくなったのは事実である。

FPC RH312QR ラチェットハンドル の ヘッドまわり何故かと言えばやはりフィーリングでネプロスの NBR3UN のラチェットを使ってしまうと、 ネプロスの方が良いのである。特にプッシュ機能に違いがあり、ネプロスはボタンを押さない限りソケットの取付け、取外し、が出来ない (ユニオン機構) のだが、このFPCのラチェットのプッシュボタン(クイックリリース)は取付け、取外しの補助にすぎず、力を入れて抜差しすればボタンを押さずとも抜差し出来てしまうところ…
意外や意外この勝手に外れてしまうのが急いでいる時に限って出てしまうのが困るところではあったが、まあ こんなモンでしょ  って思っていた。
そういう設計なので しょうがないと言えばしょうがないのでしょうが…(^_^) 

クイックリリース (メーカー説明です。) 
品番のQRは略語だそうです。外し易さを求めたタイプで、使い方は一般的なラチェットハンドルと同じでとても簡単ですが、先端の細いソケットやヘキサゴンソケット等を取り外すときに、プッシュボタンを押せば引き離し操作をしなくても より簡単に外せます。

また、旧タイプの為か?それほど使用頻度は高くはなかったはずだが、ソケットヘッドのガタが意外に大きいのにはびっくり、構造上やむ得ないところではあるのだろうが、現行のモデルが改善されている事を祈る。

ここのフラッシュツールはソケットレンチの専門ですね。
結構おもしろい?の も 作っていますね!


2007年7月13日金曜日

ハーレーダビッドソンのオイル、タイヤ、パッド交換時の使用工具(必要工具) 基本データ

ハレーダビッドソンの使用工具サイズ 基本データ

たまぁ~に作業のすることのあるハレーダビッドソンのオイル交換、タイヤ交換、パッド交換のインチシリーズの使用工具(hand toolのみ) のまとめです。(T_T)

実は途中で投げ出してアップしてしまったのが 本当のところですが…

いずれも独自に調べておりますので、違うじゃねーか(-_-メ) ボケ! 等はコメント欄にガンガン書き込み お願いします。その都度、追加修正して行きたいと思います。
但し、年式等については区別をしておりません。(この車輌は何年式?ネジが回ればよい私には)使っているサイズ物を随時書き込んでいます。

XL883/XL1200(スポーツスター)

フロントキャリパー マウントボルト 10ミリ-12ポイントソケットリヤキャリパー マウントボルト トルクスT45
フロントアクスルシャフトのナット側 (6角ナット)19ミリ[3/4インチ]
フロントアクスル アウターチューブ 止めボルト(キャップボルト)5/16ヘックス
フロントアクスル アウターチューブ 止めナット(6角ナット)9/16インチ
フロントフェンダー 止めボルト(キャップボルト)1/4ヘックス
フロントフェンダー 止めナット(6角ナット)1/2インチ
リヤアクスルシャフト&ナット(6角ボルト&ナット)左右共通24ミリ[15/16インチ]
ドレンボルト プライマリー(6角ボルト)5/8インチ
ドレンボルト エンジン(ホースバンド)マイナスドライバー


XL1200(スポーツスター)2004年モデル
フロントキャリパー マウントボルト 10ミリ-12ポイントソケット
フロントキャリパー パッドピン5㎜ヘキサゴン(マイナスのボルトキャップ付)
リヤキャリパー マウントボルト 14㎜(9/16インチ)
リヤキャリパー パッドピン5㎜ヘキサゴン(マイナスのボルトキャップ付)
フロントアクスルシャフトのナット側 (6角ナット)19ミリ[3/4インチ]
フロントアクスル アウターチューブ 止めボルト(キャップボルト)5/16ヘックス
フロントアクスル アウターチューブ 止めナット(6角ナット)9/16インチだが14㎜でも可の場合あり
フロントフェンダー 止めボルト(キャップボルト)1/4ヘックス
フロントフェンダー 止めナット(6角ナット)1/2インチ
リヤアクスルシャフト&ナット(6角ボルト&ナット)左右共通24ミリ[15/16インチ]
ドレンボルト プライマリー(6角ボルト)5/8インチ または1/4インチヘキサゴン
ドレンボルト エンジン(ホースバンド)マイナスドライバー
ダービーカバー トルクスボルトT27
ダービーカバーの前 ヘキサゴン5/32インチ


ビッグツイン(ダイナ・ソフテイル)系
フロントキャリパー マウントボルト 10ミリ-12ポイントソケット
フロントキャリパー パッドピン 1/4インチ-12ポイントソケット
フロントアクスルシャフトのナット側 (6角ナット)19ミリ
リヤアクスルシャフト&ナット(6角ボルト&ナット)左右共通24ミリ[15/16インチ](’07以降は28ミリ)
ダービーカバー (キャップボルト)5/32インチ、 (トルクスボルト)T27
ドレンボルト プライマリー(6角ボルト)5/8インチ、(トルクスボルト)T40又はT45 (キャップボルト)3/16インチ
ドレンボルト エンジン(6角ボルト)5/8インチ
ドレンボルト ミッション(6角ボルト)5/8インチ
ミッションオイル オイル注入口キャップ(キャップボルトタイプ)ヘキサゴン3/8インチ


ビッグツイン(ソフテイル)系’06
フロント&リヤキャリパー マウントボルト 10ミリ-12ポイントソケット
フロント&リヤキャリパー パッドピン 1/4インチ-12ポイントソケット
フロントアクスルシャフトのナット側 (6角ナット)19ミリ
アウターチューブ・アクスルシャフト固定ナット 1/2ソケットかメガネ
リヤアクスルシャフト&ナット(6角ボルト&ナット)左右共通24ミリ[15/16インチ]
ダービーカバー (トルクスボルト)T27
ドレンボルト プライマリー(トルクスボルト)T30
ドレンボルト エンジン(6角ボルト)5/8インチ または1/4ヘキサゴンレンチ
ドレンボルト ミッション(6角ボルト)5/8インチ または1/4ヘキサゴンレンチ
ミッションオイル オイル注入口キャップ(キャップボルトタイプ)ヘキサゴン3/8インチ


時間があればこのページは常に更新ていきたいと思っておりやす。

個別に買わなくても手頃でイイ内容の工具は北川商会さんで販売されていますので良かったらのぞきに行ってウェブで買うっ手のもありかもしれません。


2007年7月4日水曜日

ハゼット916F 1/2ラチェットレンチ
12.7mmスクエア 旧グリップの入手に成功(^.^)

HAZET 1/2”Drive Fine-Tooth Reversible Ratchet

とうとう旧型グリップを入手出来ました(^_^)

以前のブログでハゼットのラチェットレンチは新型がツートンカラーのグリップ変更になってきている事はお伝えしたが、1/2sqのラチェットは購入時すでに新タイプに変更されていてちょっと残念ではあった。
がっ、今回やっと旧タイプが運良く入手出来た事に嬉しく思い記事に至った訳である。

hazetハゼットの916F 1/2sqラチェットレンチ 新型グリップのツートンカラーは使いやすい(グリップ感の向上、青い部分が、若干柔らかくグリップを良くしている)のは確かですが、汚れが目立つのと綺麗に保存するには常にパーツクリーナーで汚れを落とす必要がある。
それと一番はメーカーは良かれと思ってモデルチェンジしたツートンカラー自体が自分にとってはあまり格好良いとは思っていない事です。

もちろん旧グリップもグリスアップ済みですが、新グリップと旧グリップは多少のカリカリ感は違うものがあります。(新タイプのツートンカラーの方が軽いフィーリングで回せます。)
hazetハゼット916Fの新旧グリップ比較画像あと、あえて言えば金属部分の表面処理がちょっと違うくらいですがどちらが良いかと言えるレベルでは無いのでココではあえて書きません。

ハッキリ言って本人の満足度だけですのでここまでで…(新タイプの方のラチェットは処分せねば…)
新タイプグリップの HAZET 916F の記事へ

2007年6月29日金曜日

ナスカルブは最高のパフォーマンスをもった潤滑剤?

今、市販されてる潤滑剤スプレーの中で最高のパフォーマンスを醸し出しているのが このナスカルブ

以前のブログで「WAKO'S A121 ラスペネ」を紹介していますが、基本性能はこちらのナスカルブの方がちょこっと上かと思います。

超極圧潤滑剤 ナスカルブは潤滑剤ナンバーワン。潤滑、防錆、浸透とバイクの整備には文句なしの逸品で基本性能はケミカル大手のワコーズのラスペネより上 この商品を購入しようと思った時に近くに販売されているショップが無く、発売元の化研産業(株)に電話したところ 岩槻の機械工具販売店を紹介されました。
その時に対ワコーズの比較の話になり、商品には自信があるとの事ではあったが…(ファクトリーギアでは山積みで販売させているようですが、近くにファクギアは無いので…今でも近くにありませんが)

会社が小さいのか?解りませんがJANコード(バーコード)は1111で商品番号も無ければ何だかよく解らない商品ではある。内容量は420ml
パーケージから強調されているのが「NASKALUB」と「潤滑★防錆★防湿★浸透」と「超極圧潤滑剤」を売りにしている。

いつもの通り メーカーのうんちく を


☆ ★ ☆ ★ ☆   特 長   ☆ ★ ☆ ★ ☆

これまでの潤滑剤は使用対象、使用条件によりその最も大きく要求される特性―例えば耐荷重性、耐熱性など―のみに偏重して、摩擦抵抗の高さをやむをえないものとしたり、荷重特性に対しては油の粘度のみの対応で能力が判断されてきました。
その点NASKALUBは潤滑剤として要求される下記の様な特性をいず
れも満たしており、いわゆるマルチパーパスな潤滑剤と言えます。
  1. 摩擦を小さくする (動力を少なくする)
  2. 摺動運動を円滑にする (動きを円滑にし安定させる)
  3. 磨耗を防止する (部品、機械の寿命を延ばす)
  4. 摩擦面の損傷を防ぐ (故障を防ぐ)
  5. 発熱、焼き付きを抑制する (故障を防ぐ)
  6. 防錆 (部品機械を長持ちさせ、故障を防ぐ)
  7. 振動、騒音を軽減する
NASKALUBを使用することによりこれまでにない潤滑特性を得ることができ、部品・機械等の寿命を長期にわたり延長し、動力を含めた トータルな面でコス トダウンが達成できます。

☆ ★ ☆ ★ ☆   用 途   ☆ ★ ☆ ★ ☆
  • 工作機械、印刷機械、製本機械、食品機械、プレス機械 等工業機械の摺動面、ベアリング、チェーン、スプロケッ ト等の潤滑に
  • 自転車、オートパイ(バイク)、レーシングカート等のチェーン、スプロケット、ベア リング及び摺動面の潤滑に
  • ラジヨンカー、釣り具などのミニチュアベアリング等の潤滑に
  • その他、コック、バルブ、ドアヒンジ等動きの悪くなつた部分の潤滑に
☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆


実際使った感想としては、潤滑剤としてはワコーズのラスペネより1歩上を行くかなと言ったところで、使ってみればその使用感には満足がいくとの表現までですかね。
極圧性のテストとか耐候性のテストとか個人レベルではなかなか出来ませんから…

持っていて悪くない1本では無いと思います。 最近パッケージが新しくなりちょことデザイン替わりました。(パッケージの格好良くはなりましたが、会社の営業努力が進めばホームセンターやカーショップなどで入手出来るかも?)超高性能なケミカルが一般の店で入手出来る日を非常に期待しています。
¥2,500とちょっと高いには高いんですけどね…
  
2007年6月25日月曜日

コーケン ヘックスビットソケット インチサイズ 1/4”DR
2010a.25-3/16、7/32、1/4、5/16、3/8 6.35sq

たまぁ~に作業のすることのあるハレーダビッドソンのオイル交換、タイヤ交換、パッド交換のインチシリーズ(最低整備に必要工具だけ紹介予定)

今回の紹介はヘックスビットソケットになります。ハレーでは古めの車輌での使用率が高く、現行車輌ではトルクスのビス化がんでいる訳ですが、車輌が無くなる訳ではないので、このラチェットレンチで回せるヘックスビットソケットは必要不可欠なのである。

先日紹介した MITOLOYのショートヘッドのヘックスレンチ じゃないと使えない場所以外は、このコーケンのヘックスビットソケットを使用する予定で購入しました。

Ko-ken(コーケン)2010A-25 ヘックスビットソケット 選択したコーケンの1/4”のヘックスビットソケット、このヘックスビットソケットは現在販売されている物の中では全長が短めで(おそらく最短?)ある事が一番の決めてで、他のメーカーではコレより10ミリ以上は全長が長くなってしまう。

ちなみに今回の購入はメーカー品番2010a.25シリーズのものでサイズは3/16、7/32、1/4、5/16、3/8 の5種類
ソケットの販売では超有名なコーケンだが、1/4sq タイプではインチサイズの種類が少なくスクエア部にメッキ加工がされているモデルはこのタイプのみとなっている。ミリサイズではロングタイプも販売されているこのアイテム、米国向けの出荷が少ないのかな?
ひとつ文句を言うと、画像を見てもらえば解りますがソケットの先端の面取りがしてある物としていない物が有るところ。
どっちが正解なのか?商品管理はこんなものかと思ってしまいますよね。(T_T)

ご存じの方は少ないと思いますのでキチッと書かせて頂きますが、コーケンの工具は粘りが強く本当によくしなるので、使い方、力の入れ方によってはスパイラル状になる事が有ります。
本当はそこまで力をかけてはいけないのでしょうが、固く締まったネジを緩める時は仕方ありませんからね。
特にT型レンチは、よくしなるのが解ります。感覚的には、固く締まったネジを緩める時は、緩めはじめで ねじれてくるのが解り その後 「パキッと」 ネジが緩むと言った表現でしょうか?(その「パキッと」ネジが緩んだ時のねじれの反動はとても良く手に響き チョッチ手が痛いです。)

ただ、このヘキサゴンソケットは、なにせこの全長なのであまり気にする必要性は無いのかもしれない。(イヤ、きっと気にしてはいけない…😆

使用感については、まだ未使用状態なので何とも言えませんが、(ソケット本体の全長が短いのでラチェットの抜差し以外は) おそらく問題のなる事は無いと思います。

この先にいろいろ調べてアップしようと思っていますが、ビッグツイン系のプライマリーのドレンボルトでヘックスビス3/16が使われています。(トルクスビスが使われているモデルも有ります。普通の5/8インチで回すボルトを使っている場合もあります。)

とりあえず たま~に作業のすることのあるハレーダビッドソンのオイル交換、タイヤ交換、パッド交換のインチシリーズは終了です。
今後はある程度のデータ取りと、追加購入をしたらアップしたいと思います。
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