2007年1月23日火曜日

wera(ベラ) 六角棒レンチセット ヘックスプラス(面接触)

ベラ/ヴェラ 950SPKL/9SM Hex Keys for hexagon socket screws, Hex-Plus


いろいろ古い画像を探したのですが残念ながら出てきませんでしたので、メーカー画像でご勘弁を!

ベラ ヘックスプラス六角棒レンチWera を日本語でそのまま読むと「ウェラ」?「ヴェラ」?しかし「ベラ」が正しいらしい まあそんな事はおいといて

ベラ社の6角レンチは唯一の面接触(Hex-Plus)タイプ。(過去にはFACOMでも面接触タイプあったらしいが)

そんな特徴有る工具もちろん他にありません。
「ヤベー欲しい!」と思って買った逸品でありましたが、が、が、 実際メーカーの説明と、使用した感じでは大違いだったのです。

まず、基本的な考えから面接触のタイプは舐めにくい!と思われますが、このレンチはひと味も ふた味も違います。

ネジに食い込んでいきます!
M8以上のネジならさほど問題ありませんが、M6以下のネジ(工具の番手で5㎜より小さい物)は食い込んで終わりならいいのですが、その後、舐めてしまうのです。😢
面接触させる為の若干細身の作りがボルトに食い込んでしまう原因となってしまっているのかも知れません。

ベラ ヘックスプラスレンチ面接触説明
但し、舐めてしまうのは堅く締まったネジですが…
それでも舐めてしまうのはいかがなものかと

舐める前にほかのレンチでやればと思う方もいらっしゃると思いますが当時KTCのショートタイプと、これしか持っていなかったもので…

もう一つ悪い点がありまして付属でついてくる収納ケースとの相性が悪いのです!
出すときは特に問題ありませんが、入れるときは最悪なほど入れずらい(樹脂の段付がそうしてしまっている)
入れた後のガタは大きくひっくり返すと落ちるサイズもあります。

良い点としてはweraカラーが採用された樹脂のカバーが手に優しい点です。
ただこれも逆を返すと工具本体の直径が大きくなり通常の物と考えれば1.5倍ほど収納スペースが必要になり工具箱の中で邪魔者扱いになりそうな(笑)

工具は使っているときのフィーリングが大切だと思っているので…
私の工具箱からは残念ながら消え去りまた。
やっぱり6角棒レンチはPB SWISS TOOLSに限るなぁ
検索用 ドライバー 六角レンチ ダイヤモンドチップ 工具 ヘックスレンチ カタログ Hex-plus

2007年1月22日月曜日

スナップオン FHOM-B シリーズ
フレックスヘッド コンビネーションレンチ

Snap-on Wrench, Metric, Combination, Flex Head/Open End, 12-Point


当ブログに やっと王様ツールの登場です。
って言いますか?どちらかといえば私はアンチスナップオンです。
理由:ぶっちぎりで高いから…💦

でも、スナップオンの工具を1発目に案内するアイテムとしては私らしいかな?🤣

Snap-onスナップオン フレックスヘッド コンビネーションレンチ品番FHOM8B,FHOM10B,FHOM12B,FHOM13B,FHOM14B,FHOM17Bの6種類スナップオンより安い価格かつイイ工具は他のメーカーから販売されている時が多いですからねぇ!
でも、どちらかといえば好きですね??(どっちやねん!)

このフレックスタイプのレンチは私が知る限り永久的に使えるメーカーは無い様です。
要するに使っていれば必ず壊れる。(もちろんスナップオンでも壊れると思います。)

はじめはスタビレーにしようか、ハゼットにしようか、ふつーにKTCにしようか悩んでいましたが、結局スナップオンにしました。
購入の決め手となった大きな要因は壊れたら……交換してくれる かも?です。

スナップオンの良いところは やっぱり使っていてアフターが良いところだと思います?(これはマックにも当てはまります)←と言いつつマックは何一つ持っていません。m(_ _)m

ダメなところは(この商品については)表面処理がかなりいいかげんなところです?
せっかくのミラーフィニッシュがサイズによっては波打っていて高い割には悲しい出来の物もあります。
いわゆるスナップオンクオリティーです。

Snap-onスナップオン フレックスヘッド コンビネーションレンチのヘッド部。使い込んでいくとソケットの根元に負担がかかり開いてきてガタが出るようになってきます。仕方が無い事なのですが調整が出来ればもっと良いレンチなんですけれどね。ネジ締め込んだらガタが少なくなるのかな? 普通のコンビネーションと、どこが違うかと言えば一発緩んだねじを早回し出来る事と、オフセット量が多少あるので場所によってはコンビもラチェットもダメで これじゃないと回せない時が…  そのうちきっとある?

使用感としては多少ダイレクト感に欠ける事ですね。(フレックス部が動くからしょうが無いと言えばそれまでですが…) でもかなり使いやすいと思っています。
ちなみに私が持っているのは8㎜、10㎜、12㎜、13㎜、14㎜、17㎜の6本ですが 8㎜、10㎜、12㎜以外はほとんど使っておりません。
このレンチはびっくりするほど高いので良く使うサイズを1本購入してから次を考えた方が良いでしょう。おすすめ度ですが値段を考えるとおすすめしにくい逸品です。

品番とサイズを書いておきます。
FHOM8B    8㎜ 全長146㎜
FHOM10B   10㎜ 全長166㎜
FHOM12B   12㎜ 全長198㎜
FHOM13B   13㎜ 全長205㎜
FHOM14B   14㎜ 全長213㎜
FHOM17B   17㎜ 全長246㎜

フレックスタイプのレンチは不測の事態で壊れることが有りますので、保証の効きやすいスナップオンマックツールがやっぱりおすすめですかね。(保証をお約束するものではありませんけど)

2007年1月20日土曜日

XR100モタード用のGクラフト スイングアームを購入!
オプション スタンドフック + ピポット部ベアリング仕様

G'craft  トリプルスクエアスイングアーム

タイトル通りスイングアームを買いました。今年初めての更新?なのですが以上です。

XR100モタード用 Gクラフトスイングアーム全体画像XR100モタード用 Gクラフトスイングアーム全体画像本当はすぐにでも取付けしたいのですが、仕事が忙しくなかなか着手出来ません。すでに商品が手元に届いてから1週間経過しています。 

今回のスイングアームは注文時に出来る追加オプションを頼みました。

①スイングアームピポットのベアリング
②スタンドフック取付用雌ねじ溶接です。
XR100モタード用 Gクラフトスイングアーム チェーン引き とオプションのスタンドフック部XR100モタード用 Gクラフトトリプルスクエアスイングアーム ショックリンク取付部XR100モタード Gクラフトトリプルスクエアスイングアーム ピポット部はオプションのベアリング仕様を選択
またちょっと訳があって今はエンジンを降ろした状態のためすぐ組めないのも事実だったりして…

組付け後、また書きます。

Gクラフトさんではいろいろなタイプのスイングアームを作っていただけます。
基本的に受注生産ですが、ちょこっと仕様を変えれば、世界に1つしか無いスイングアームが出来上がります。カスタムオーナーにとっては非常に満足して頂ける内容です。

詳しくはGクラフト・ホームページを見て下さいね。
ちなみにロングスイングアームの製造可能な長さ(ノーマルスイングアームからの延長)の車種別リスト(もちろんメーカーホームページより抜粋:単位㎝)
・モンキー/ゴリラ +26
・モンキーR +14
・エイプ +10
・DAX +20
・XRモタード +6
・カブ +13
・ベンリ― +13
・KSR110/Ⅰ/Ⅱ +10
・ドリーム50 +6
・GAG +8
ジョルカブ +22
・NSR50/80 +10
・R&P +16
・CRF50 +26
・GS50 +13

今回スイングアームを買うにあたって OVER Racing と どちらにしようか悩みました。
取付後の見た目はあまり変わらないので結果、オプションが選べるGクラフトに決定しまた。
特にピポット部のベアリングによる動きの良さはベアリングでないと出せませんから。ノーマルのゴムブッシュでは「フニャフニャ」した動きになってもどうかと…

Deen DNR2-06CV 1/4sqカーブラチェット の改造

deen DNR2-06CV 1/4sqカーブラチェット 『あっ!コレおもしろい』と思って買った品である。←もちろんデザインがである。

Deen DNR2-06CV 1/4sq カーブラチェット

メーカーの説明ではFACOMのラチェットと同じ内部構造(ラチェットギヤ部)の72枚ギアを持ちソケットの脱着の際にボタンを押して抜差し操作するプッシュタイプ。
ソケット脱着の機能と操作は特に問題もなく出来るのだが、ラチェットの回転方向の切替えは一度握り直して指2本で操作するか、両手で操作しないと出来ませんでした。


deenラチェットを分解する為にコーケンのソケットを旋盤でくわえ削りました。そこでFACOMの切替えレバーを使えばやりやすいかなと考え移植してみることにしました。
そして最初に当たった壁がプッシュボタンの内部にあった対辺8ミリのナット(@o@)
外径が一番最小と思われるNeprosのソケットを持っていたので楽勝でしょうと思っていましたがソケットは入らず、これ以上バラせなかったのです。

冷静にナットが入っている内径を測定すると11.15㎜、ネプロスのソケットの外径が11.2mm、これでは全く入りません。これは専用の工具を作るしかないと…(T_T)

Deenのカーブラチェットにファコムのレバーの取付けそれでコストパフォーマンスの高いko-kenのスタンダード・サーフェイスソケット8㎜を入手し使えるサイズに外径を加工しました。ko-ken標準の外径は11.3mmでこれを最終的には0.3mm削り11.0mmに仕上げました。

工具が出来れば後はバラして組み立てるだけ♪♪(画像にもあるように始め切替えレバーは1/4sqの物を注文するところ間違えて3/8sqを注文してしまいました。大、大失敗です)

DeenのDNR2-06CV 1/4sqカーブラチェット + ファコムの組み合わせ見た目はマアマアの出来です。
切替えの操作感もスタンダードから考えたらだいぶ良くなりましたが若干イマイチな操作感であることは否めません。
私はFACOMのスクエア部の在庫を持っていたのであまりコストはかかりませんでしたが、通常ではラチェットがもう1本買えるお値段になります。
人と違う物が欲しい方は是非真似てみてください。


2007.12.03追記
先日 ファクトリーギア さいたま店 に寄ったとき発見しました。
この1/4”ラチェットシリーズは切替えレバー部分がモデルチェンジされ、明らかにON、OFFの操作がやりやすくなっていました♪

まあ、単なるモデルチェンジってよりも私の考えと一緒で切替えは尋常では無いほどやりにくかったユーザーの声が届いたのでしょう。
とてもイイ モデルチェンジだと思います。
旧モデルの使いにくいモデルを買った方は残念ですが、やっぱりイイ方向にはガンガン変更してもらいたい物です。

たまにメーカーによっては、使いにくい方向にモデルチェンジする場合もありますから…

2007年1月16日火曜日

BikersStation 2007年1月号
特集:オートバイ用工具の知識

バイカーズ・ステーション(BikersStation)

BikersStation 2007年1月号 バイカーズステーションの先月号(12月1日発売)になります。
この号が工具特集と知ったのは12月の7日頃で、それからあわてて近くの本屋を5件ほど回るが残念ながら何所も売り切れ(T_T)
それでもあきらめきれなかった自分は注文して取り寄せていただいた。

内容はと言うと約20ページちょっとに渡り特集が組んでありバイクの月刊誌としては内容は十分であり、
11メーカーのドライバー、ラチェット、コンビネーションレンチ、ラジオペンチが一挙に見比べられるのは楽しい限りである。

興味のある方は、出版社(メーカー?)に在庫はあるはずなので本屋さんで注文しよう。