2007年8月23日木曜日

東日製作所 プリセット型トルクドライバー100LTDH

TOHNICHI TorqueDriver (トルクドライバー)


使わないのに持っているトルクドライバー (‐”‐;)

東日製作所 プリセット型トルクドライバー100LTDHトルクドライバーはドライバー型のトルクレンチの事で、小さいトルク管理に使われるのが通常です。
測定範囲も20~100kgf・cmで最大でもM6ねじ程度のトルク管理(ニュートン表示ではありません。昔のキロです。)

東日 品番 100LTDH 実測重量 579グラム

TOHNICHI TorqueDriver すでにメーカー廃番品ですが、アルミ削りだしのボディーは良い味を出しておます。
ビット部は1/4インチのものを使用します。
(ロングタイプのビットを使います。ショートは不可)
使い方はいたって簡単で、ほとんどトルクレンチと一緒です。
ねじって規定トルクに合わせ、そのまま対象ビスを締めるだけ、規定トルクが来るとクラッチが滑るような感覚で解るようになっています。(電動ドライバーのクラッチに似た感覚です。)

実際に私もバイク整備で使用した事が無いもので良いのか悪いのか何ともいえませんが、所持している充実感ですかね。他の人は持っていませんからね。(私の回りで持っている人は見た事がありません。)

新型のニュートン表示のLTDプリセット形トルクドライバーは こちらから ご覧下さい。

このトルクドライバーは かなりヲタクっくぽいですね。
珍しい工具の逸品ということで… (´・ω・`;)

2007年8月22日水曜日

エビ印 FK-1 と ホーザン(HOZAN)P-706 の圧着工具比較

ロブスター(LOBSTER)・ホーザン(HOZAN) オープンバレル用


圧着工具ってどこのメーカーものが良いのか、使いやすいのか?
この記事がひとつの回答ですが、個人的な見解も含まれますので購入される方は自分で試してから決定して下さいね。

エビ印=ロブスター(LOBSTER)はブランド名であり
LOBSTER FK-1 & HOZAN P-706の圧着工具外観比較。特にハンドル部分はロブテックスの方が大きくホーザンの物はコンパクトさがうかがえる。販売会社は ロブテックス(LOBTEX CO.,LTD.) がおこなっているようです。同じ様な会社名でやっていると どっちがブランド、どっちが会社?非常に紛らわしいって思ってしまう。

ロブスターの電装圧着工具(通称 電工ペンチ)は日本を代表する専門メーカーで有る。
日本にはもう一つ超有名?専門メーカーがありそれが「フジ矢(FUJIYA)」である。FA103
どちらも電装圧着工具については似たり寄ったり?金型一緒のウリふたつ?どちらも何処かでOEM制作させていたりして…
どちらのメーカーも電装圧着工具以外の物も作っています。ロブスターは、ショートモンキーが有名?だが、全く欲しくはならない フゥ(o´Å`)=з

LOBSTER FK-1圧着工具。先端部分のカッターは個人的には必用に感じない部分。ギボシ端子のカシメだけなら同社のFK-5の方が使いやすいと思われます。ロブスターの圧着工具は至ってスタンダードな作りであり、何かを基準にするならココのメーカーの物をとりあえずは すれば良い。
ロブスター 品番 FK-1 電装圧着工具 (¥2,350)
レミックス サンダーUPの効果 ワイヤーストリッパー、ニッパー標準タイプです。

但し、ギボシ端子のカシメ作業だけであれば同社のFK-5 の方が間違え無く作業が早く出来るでしょうし使いやすいと思います。
(先端部分にニッパ的な道具は必用に感じないし、先端部分で端子の開き具合の細かい調整が出来ます。)

下の青いグリップの圧着工具がホーザンの物、良いと思って買ったのだが、フィーリングはイマイチ ( 内容は以前のブログへ
ホーザン 品番 P-706 圧着工具 (¥5,565)
ちなみにホーザンの圧着工具はワイヤーストリッパーは付いていません。
LOBSTER FK-1 & HOZAN P-706 2
自動車関連で一般的に出回っている「ギボシ端子」は上画像左の2.0もしくは5.5の部分を使い作業を行なう。
実はその中間の4.0くらいのサイズが有った方が作業は はかどるはずだが…
逆に ホーザンの物は細かく別れすぎておりどこでカシメたら良いのか解らず。
フィーリングがイマイチなのとカシメの出来もイマイチである。

LOBSTER FK-1&HOZAN P-706のカシメた後の端子。ロブスターのものは綺麗に潰れていますが、ホーザンはカシメが上手くいかず潰れている。 カシメた画像をよ~く見てもらえば解るのだが、ロブスターは普通に、ホーザンは潰しながらカシメる感じになっているのがおわかりいただけると思います。また、ホーザンは最後までうまくカシメ切らず 配線が抜けてしまう事もあり使用にあたっては要注意である。

結果は、ロブスターで充分である。
わざわざ高額であるホーザンを買う必要は、ほとんど無いと思います。
ロブスターからはFK-5のモデルも販売されている。使った事は無いがそちらの電工ペンチも使いやすそうである。

2007年8月21日火曜日

ブーツのソール剥がれの修理中!まるで骨折した時の当て木の様です。

アルパインスター(alpinestars)RacingBoots

先日の 走行会 でアルパインスターのブーツの底が剥がれた事は ご報告しましたが、一応修理の方も最終段階に来たのでアップしておきます。
ガムテープで貼り付けられた最悪の状態から(ガムテープの のり は少し残ってしまいました。)とりあえずダメ元でボンドで修理を実施!
ちなみに接着剤は コニシのG17 を使いました。

アルパインスター レーシングブーツ修理中 骨折の場合、病院での治療って、大工仕事?=
今回のソールの貼り付けって病院でやる事と一緒??
ひっぱたり、押さえつけたり…痛々しい ...φ(´ε`*)

画像は先端部分を押さえているが、最初にカカト部分~土踏まずを接着して(固定するのにパーツクリーナーのジャンボ缶を中に入れ重石をして1日放置した。)画像の先端部分の段ボール+ビニールひも ぐるぐる巻き仕様に(ブーツのつま先部分には「これでもか!」と思えるほど新聞紙が詰まっています。=型くずれ防止用)してあります。(ボンドのはみ出しは見なかった事にしてください。)

サーキットは次回は何時になるか解らないので近々試し履きでもしてみましょう。
2007年8月20日月曜日

クニペックス ワイヤーストリッパー 12-62-180 (12 62 180)

KNIPEX Self-Adjusting Insulation Stripper

バイクの作業で時たま~に ある電気配線作業、そしてそのときあると便利なワイヤーストリッパーのご紹介です。

電工ペンチにワイヤーストリッパー機能は付いているが、目測で適当に力まかせで、剥いた後の出来もそれなりですが、「専用品はすごい!」あたりまえかもしれないが、何度も同じ寸法で簡単に皮剥きをやってくれる。素敵☆な道具である。

クニペックスワイヤーストリッパークニペックス(knipex)オートマチック ワイヤーストリッパー日本語ページだと「自動調整ワイヤーストリッパー」と訳されていました。
商品番号 12 62 180
皮剥き能力 0.2㎜~0.6㎜
メーカー公表重量 170グラム(実測重量 153グラム)
重量はカタログ値より1割程 違いました。


メーカー説明
・普及のケーブル断面と絶縁被覆物ならどれでもこなす。
・0.2m㎡ から 6.0m㎡ までの標準絶縁被覆された単線、多芯線と極細撚り線の導体用
・異なる導体の断面に自動的に調整するので導体を傷めません。
・持ちやすい形で軽いのでとても使いやすいツールです。
・先端部が細口なので作業し難い所でも使用できます。
・最大 2.5m㎡までの銅/アルミリード線をカットできるワイヤーカッター付
・シリーズ作業で同じ長さで皮むきできる様に、6.0mm から 18.0mmに調節できる長さ調整ストッパーが付いています。
・刃は簡単に交換できます。
・本体はガラス繊維で補強した頑丈なプラスチック製、ハンドルの握り部分は人間工学的に考慮されたやわらかい樹脂製です。

で、実際の使用を想定した画像です。
クニペックス ワイヤーストリッパー
①先端部分のストッパーに配線を合わせ配線をセットする。
②セットした配線がずれないように握り始める。
③握れば皮剥き開始!
④皮剥き完成!
皮剥きサンプル→連続して同じ長さに配線を剥く場合は効率的な作業が出来ます。

クニペックス ワイヤーストリッパー買う前は、多少の値段の高さから躊躇しましたが、有るのと無いのでは大違いです。
電工ペンチを使って皮剥きするのがアホらしくなります。

本当に素敵な逸品です。おすすめです。
電気が嫌いな人は電気作業が好きになるかも?

2007年8月19日日曜日

ホーザンP-706 圧着工具 (オープンバレル端子用)

ホーザン(HOZAN) バイク乗り用 電工ベンチ

バイクの配線接続作業で必要になるのがギボシ端子で、そのギボシ端子をカシメるのが圧着工具です。この圧着工具には¥1,000ちょっとから¥6,000位する物まであり、その最高に高い物がどれほど素晴らしい出来なのか以前から試してみたかった。このチャレンジスピリッツが良い工具選びの基本にはなるのだが… 失敗の方が多かったりして(_ _|||)

ホーザンの電工ペンチ 圧着工具の本命はエビ印(ロブスター)だが、その本命品は¥2,500前後で買える。
その中で最高に高い商品はHOZAN(電機屋系と自転車の工具が製品のほとんど)の物で圧着工具が並ぶ売場ではグリップが青く極めて目立つ存在であった。¥5,000強します。(T_T)

と ココまでが前振りだが…
実際の使用感は抜群とはいかないのである。
カシメるのが、ぶっちゃけうまくいかないのである。(エビ印の方が上手くできる。) Yokota Slow Flyer Club さん のブログでは上手い事加工して使用しているが、ユーザーがココまでやる?(よく気づきましたね。の方が正解ではあるが…)

もうちょっと様子を見ながら使って行こうと思います。
今度、エビ印との比較もしてみようと思います。