Snap-on・ko-ken 1/4”drive,Adaptor, Ratcheting
今回はラチェットアダプターでいきます。
工具の種類も増えてくるともっと便利に、楽に、早く、確実な作業を、したくなるのが普通の人の考えですが、それのひとつの工具として考えてもらえば良いかと
しかも普通は9.5sq(3/8インチ)のサイズが主流です。
でもあえてココは6.35sq(1/4インチ)の物で紹介。
なぜかと言えば、バイクいじりで早回しを頻繁に行うネジのサイズは通常大きくても14㎜くらいまでで、それ以上のネジ&ナットを早回しすることは おそらく無いと思われる。
14㎜というとギリで6.35sqシリーズなのである。
実際 私はこのラチェットアダプターには8㎜,10㎜,12㎜ のソケットでしか作業をしない。(なぜかと言うとスライディングハンドルの全長が短くネジ径の太いものを回すのには短か過ぎるのである。=トルクをかけられない。)
では今回のエントリー
メーカー | 品番 | ギヤ数 | 全長 | 直径 | 重量 |
Snap-on | TM67A | 20歯 | 30.3㎜ | 23.6㎜ | 52g |
Ko-ken | 2755 | 44歯 | 40.0㎜ | 25.8㎜ | 75g |
この2つのうちどちらが使いやすいのかの答えは、実はコーケンの方が、goodである。
実際、スナップオンの方がコンパクトに出来ていて、使いやすそうではあるが、スナップオンのマイナスポイントを上げてみると
① スライディングハンドルのボール凹固定部が穴で1ヶ所のみ
② ON/OFFの切替えが意外に固く操作しずらい。
③ ナナメ方向にガタが多い。
コーケンについては上記のマイナス面が無くボディーが大きいのが少し難点である。(ボディーの大きいのは見た目だけであって使用上は、あまり気にはなりません。)
全体的な作りはスナップオンの物は、流石スナップオン(外周のローレット加工などイイ感じです。)なのではあるが、フィーリングがコーケンの方がちょっと上なだけ?
通常このラチェットアダプターは、スライディングハンドル と エクステンションバー (+ソケット) を組み合わせて使います。画像左下の様な感じです。この手の組み合わせの商品のメリットとしては、エクステンションバーの長さを自由に選択出来るところで、場所やその日の気分によって適当な長さを選択して作業出来るところです。
お試しあれ
2007/12/20追記
Snap-onのラチェットアダプターはモデルチェンジされた様です。
次モデルの品番は TM77 です。(何が変わったのかは画像からは解りません。)
データ表による外寸、ギヤ数等は変更は無いようですけど…
0 件のコメント:
コメントを投稿