2007年10月1日月曜日

ライル キャブレター ピン ツールは
意外な事に使用感はgood!なんですけどぉ~

ライル (Lisle) Carburetor Pin Tool


今回もどちらかと言えば便利ツールになります。

気の利いた工具ショップに行くと小汚い赤いパッケージが陳列されているコーナーがあり、そのパッケージも今時珍しいスキンパックを使用しているメーカーが有る。
何に使う工具なのかは外から見る限りそのほとんどは解らず、コレらは何に使うのか??の道具がいっぱい

ライルのキャブレター ピン ツール その中に、この商品は置いてあります。
ライル(Lisle)Carburetor Pin Tool 
価格¥1,500位
(生産国:アメリカ?) 
品番 46500

今の商品名はキャブレターピンツールになっていますが、私が購入時は品名こそ覚えていないものの「電気配線のピックアップツール」として販売されていました。

まあ、どちらにしろ違う用途で使用しているのが実情である。

ライル キャブレター ピン ツール使用方法としては、スプリングを縮める感じでノブをつまみ先端のフックに対象物を引っかけて作動させます。
このツールには先端部分に小さいフックがあり、そのフックとボディーのV字の凹部で対象物をつかみ作業時に使用しています。

それ以前は、ラジオペンチなどでつかんで引っ張っていましたが、このツールの方が確実です。

でも割ピンを使っている場所は程々あるものの β(ベータ)ピンを使っている場所は少ないのは事実。
登場頻度も少ないのは事実ですが、確実に対象物をつかんで作業を進める事の出来る結構侮れないいい工具です。
ラジオペンチなどの作業では、つかみそこねた場合βピンに傷が付きます。(たいした傷ではないですが… このへんてこりんな工具かなりおすすめです。)
バイク製造メーカーも整備性を考えるなら割ピンをやめてβピンを多様してもらいたいです。βピンならそのほとんどが再使用可能ですからね。

この工具 ワールドインポートツール (ホームページ中のずっと下の方に有ります。スクロールさせて見てください。)で¥600(税込)で販売されています。
…ってことは台湾ツールか?

尚、この商品はストレートでも販売されているようです。¥890(税込)
しかも品番は19-46500で46500はライルと一緒です。
(ストレートは台湾から直接買っているのだろうから、同じ品番を使うなんてチャレンジャー?)

2007年9月27日木曜日

コストパフォーマンスに優れた
ストレートのピックツールセットはおすすめか?

ストレート(STRAIGHT) フックセット12-099

STRAIGHT(ストレート)のピックツール。Oリングを引き上げる時のピックアップツール使い方サンプルあまり一般的ではない工具?なので、持っている方は少ないかもしれませんが、この手の工具はちょっとしたとき、数十秒だけ登場する程度ですが、有るのと、無いのとでは大違いで騙されたと思って安い物でいいから一度買ってみるべきである。

用途はアイディア自体でいろいろだが、Oリングを外す時などはイライラが一気に解消されます。人間なので無ければ無しで他の道具を使うのでしょうが、有ることに越したことはない。

STRAIGHT(ストレート)のピックアップツール。おそらく国内販売のピックツールの中では最安値でしょう(ホームセンターで売っている物除く) で、そのピックツールの中で一番安い?と思われるのが
ストレート製のコレ

現行品は モデルチェンジされグリップが黒 になり一部、先端の形状も変更され 更に使いやすそうではありませんか!

値段から考えれば、このストレート製のピックツールはマジおすすめですね。
(但し、セット品なのでバラ売りはしてもらえません。)

でも 安いやつはオチがありまして
元の材料なのか、焼き入れなのか何とも言えませんが、先端部がすぐに曲がってしまうようです。(私のヤツは気を遣っているので今のところ曲がりは有りません)ねじ回しの感覚と一緒で、力をかける時は、これ以上 「力をかけると曲がってしまう」ところを考えながら使用しなければいけないところです。
しなる、曲がる、折れる。非常に難しいです。
(感覚は教えてもらえないので いかに壊す経験を積まないといけない??目で見て、体で覚えるしか有りません。)

安いやつが曲がってしまったら、とりあえずはこんなモンだと思って次は、レベルアップした物を買えばいいと思います。
また、ピックツールは使う物と使わない物が出てくると思います。そんなときの為にもまず、今回紹介したストレート製の物を購入し、次の段階で良い物を買えばいいと思います。
(工具箱の中で肥やしになっている私が言うのですから間違え有りませんよ!)※Oリングの取り付け、取り外し、だけでこの工具を使っている分には絶対に潰れることは有りません。(たぶん)
潰すときは他の用途で使う時がほとんどです。

2007年9月26日水曜日

コーケン169-10 クリップハンドル & ストレート 19-041 クリップリムーバーにスナップオン旧グリップ交換


ko-ken Clip Remover …なんちゃってスナップオン仕様


Ko-ken169-10 クリップハンドル。コーケンのグリップは意外に使いやすいし力も入るイイグリップだと思います。 久々に「なんちゃってスナップオン」の登場です。

本当は、スナップオンで販売されていれば そのまま、スナップオンの物を購入したのですが、販売されていなかったのでブレード部はコーケンを選択して作成しました。

ちなみに、車の整備をしている方はご存じかと思いますが、主に内装を止めている。クリップの取り外しに使用します。バイクではホース類の取り外しに使用すれば非常に便利です。

Ko-kenコーケン169-10クリップハンドルのグリップをスナップオンのプラスチックグリップに交換しました コーケンのグリップは よく考えて作られており、パワーをかけた時のグリップ感など申し分ありませんでしたが、逆を返すとその柔らかすぎのクリップの表面とデザインが好きになれず 交換しました。(っていいますか、はじめからスナップオンのグリップに交換するつもりでコーケンのクリップハンドルを選択したのが正しい表現かも)

ちなみに コーケンのグリップの取り外しは相当苦労させられました。はじめは綺麗に外そうと試みましたが、最終的には破壊しました。(多分、綺麗に外せる人はいないと思います。)

Koken & straight のクリップハンドルのクリップをスナップオンの旧プラスチックグリップに交換しました。そして同タイプのなんちゃってスナップオンは実は、もう1本います。
ストレートの(品名:クリップリムーバー)商品です。

画像がその先端部ですが、恐ろしく出来が違います。
ストレート製は先端部の開きが左右均等に出来ていません。
ノギスで測定すれば一発でその差は明らかなんでしょうが…
コレでも購入時に一番マシなものを選択したと記憶しています。
もちろん台湾ツールでしょうから…

バイクで使うにはストレートの細身のブレードの方が使いやすかったりして( ̄▼ ̄|||)


2007年9月23日日曜日

エンジンからの異音はベアリングが元か?ミッションが元か?

XR100モタードのメンテナンス?いやオーバーホールでしょ!

前回のブログで「エンジンからの異常なくらいの異音が発生」を書きましたが、エンジンを総バラし、とりあえずは原因が解ったので報告です。

異音の原因はミッション内のプライマリースタータギヤが欠けて発生した音だと解りました。(o´Å`)=з

壊れた原因は???ですが、思い当たるふしとしては組間違えが一番に考えられますが、おそらく   それは無いかと

xr100モタードの欠けたスターターギアふつうミッション内でギヤが割れると、その破片が他のギヤに噛み込み、ほとんどミッションは使い物にならなくなってしまうものですが、今回は本当に不幸中の幸いです。
画像に写っているギヤだけがダメージを受けました。
(下のが欠けた部分、上側のが欠けた部分を噛み込んでしまったところです。左側のスターターアイドルギヤも常に噛合っているのでダメージが… 拾われた欠けた部分は4個、これ以上細かいのは粉々になってオイルの中へいってしまった様です)

ちなみにミッションは武川の6速クロスミッション(品番02-04-253 すでにモデルチェンジ?マイナーチェンジ?されています)を使用しています。
今回ギヤが欠けたのは、ホンダ純正部品のプライマリースタータギヤで、そのギヤと噛合っている武川製のスタータアイドルギヤも歯の表面は傷だらけになってしまった。(もちろん交換です。)

その他では、ミッションのベアリングも4つあるうち2個は壊れていました。(ものすごくゴリゴリしています。今回は4個とも交換予定です。)また、カウンターシャフトも熱で歪んだのかクランクケースから抜けてきませんでした。(これも交換予定です。)

今回のケースでは結果論だけで終了になってしまいますが、普通はミッションが欠けて無理な力が架かりベアリングまで痛めたと考えるべきですが、ミッション本体(元の設計)も少し怪しく思っています…
この状態では今更、原因までは はっきりしません。

以上がバラしてとりあえず解った事です。(ぶっちゃけ原因が解ってよかったです。)
これから部品のオーダーです。
栗拾い に間に合うか?

おまけ 以前に紹介した、パーマテックス(Permatex)ベアリング固定用接着剤 は、クランクベアリング大胆部には効いていませんでした。OKだったのは、カムシャフトのベアリングとミッションのベアリングです。クリアランスが大きいところには不向きだったようです。


2007年9月22日土曜日

秩父まで軽く行って来るつもりが…

100モタ エンジンから異音発生?

最近調子が↑向き傾向にある100モタに乗って秩父の一番手前にある道の駅で飯でも食いに行こうと出かけました。

xr100モタードで秩父まで栗拾い 途中、栗拾いポイント(下名栗付近)で休憩し、今年の栗の発育状況を確認する。
今年は気温が高いせいか栗のイガイガが、まだ、青く道にもほとんどイガイガは落ちていません。部分的には茶色くなってきているところもありますが、まだ2~3週間くらい先になると思われます。

そして一服も終了し、道の駅を目指そうとして走り出してすぐの時でした。
エンジン内部で何かが壊れ、異常なくらい大きな音、エンジンはまだ回っているが、何かいやな予感…

音を表現するならやっぱり「ガラガラ」です。
その周期的なタイミングで発生される音、カムシャフトが焼き付いたか?カムスプロケットのボルトが外れたか?クラッチのボルトが壊れたか、外れたか?
いずれにせよ異常があったのは確かです。

xr100モタードの異音原因を検索中 そして運がいいのか悪いのか、ツーリング用の工具セットを持って出かけた私は不幸に思いながら原因らしき場所をバラし始めました。
もちろんその場で修理がきくのなら直してやろうと思ってだが…
外装部品(サイドカバー、テールカウル&シート、シュラウド、タンク)を外しカムカバーを外し、カムシャフトとカムスプロケット固定ねじをチェック…特に問題なし、次にバイクを倒し(オイルの漏れるのを最小にする為)クラッチカバーを外しチェック…ココも壊れていない。

簡単にバラして目視で確認出来ない位置って「何処なの?」
とりあえず現場では これ以上のチェックは出来ないので 元の戻し、騙し騙しの走行で帰ってきました。

  でもふつう 出先でココまでバラすか?

帰りの走行中、「ガラガラ」いっていたひどい音は無くなったが、いろいろ原因を考えながらの帰り道ではあったが、メインシャフト?かカウンターシャフト?はたまたクランクのベアリング?
とりあえず、無事に帰宅することは出来たが、爆弾をかかえたバイクに乗る気はしないので、近々 再び総バラ予定です。

アルパインスター ブーツの修理は失敗でした。ソール部のカカトから剥がれてきました。
メーカーに修理を依頼するしかないのかな?(悔しいので画像は撮りませんでした。)


今回は先に部品を注文できないので完成は少し先になりそうです。(´∩`。)