2007年10月9日火曜日

また「百聞は一見にしかず」です。
早く導入しておけば良かった

DAYTONA エンジンメンテナンススタンド


なんだか今更 導入しても…   と思っていましたが ∑(0д0)

今回の エンジンメンテナンス の際に思い切って便利goodsのエンジンスタンドを導入してみました。

デイトナ エンジンメンテナンススタンド今までは段ボールを敷いて その上に10インチタイヤや、木を さらに敷きエンジンをいたわりながらの作業で、特にクランクケースから生えているシャフトには細心の注意を払いながらの作業であった…

このエンジンスタンドはホンダ4mini系 モンキー、ゴリラ 横型エンジン ape、xr縦型エンジンに共通して使えるタイプで、エンジンを寝かしたり、立てたりして使用できるのがウリの便利品である。

デイトナ 品番 62185 メンテナンスエンジンスタンド 価格¥11,550(税込)

実際に使用して、このエンジンスタンドは、明らかにあった方が良いです。
思いのほか、スタンド本体が安定していて滑らないことが大きなポイントとなっているのでしょうが、ボルトを緩める、締めるが、何も気にすることなく出来てしまうのです。また。エンジンの角度を変えての作業も楽勝で、何でこんなにイイものもっと早く使っていなかったのか後悔したほどである。
(但し、スタンド以外に固定する為のM8x30位のボルトを用意する必要があります。)

高いか 安い かは個人の判断
私は これ以降 絶対に使って分解 組立て作業をします。
でも、こんな でっかいの エンジンメンテナンスが終了したら どうやって管理したら良いのでしょうか(笑)

2007年10月2日火曜日

ape50,ape100,XR50モタード、XR100モタード
ホンダ縦型エンジン共通のオイルシャワーヘッドカバー

JRP 油冷シリンダーヘッドカバー

このパーツは視覚的効果は全く有りません。エンジンにとって優しいパーツ?

xr100モタードに取付けしたJRP オイルシャワーヘッドカバー。一応専用のオイルラインを使用していてカムシャフト、ロッカーアーム、カムチェーンにエンジンオイルを噴射させ効率よく潤滑&冷却をさせる見た目のカスタムから考えると、装着後は ほとんど見えなくなってしまうので視覚的効果は薄いですが、このパーツは小排気量エンジンのネック?であるエンジン回転数を上げて走行しないといけない時に、効率的にカムシャフト、ロッカーアーム、カムチェーンにエンジンオイルを噴射させ冷却、潤滑させる事によりエンジンの耐久性を向上させるヘッドカバーであ~る
ノーマルのヘッドカバーはシリンダーヘッド部のカムシャフトホルダーでオイルが塞き止められていてヘッド周りのオイル流量が少なくチューニングエンジンでは、熱ダレや焼き付きの可能性が発生するらしく、特にカムシャフトについてはこのHONDAの縦型エンジンはヤバイらしい… ほんとかなぁ~
xr100モタード用JRPオイルシャワーヘッドカバーのオイルライン&ブリーザーパイプ取り出し部分明細画像。表面の仕上げがサンドブラストみたいな仕上げになっていて汚れが付きそうなのであまり好きな表面ではありません。
それとイコールなのかは解らないが、焼き付き対策のひとつでSP武川のスーパーヘッド・ステージ3のカムシャフトはベアリング駆動に変更してあり、ロスの排除とパワーを追求している。

メーカーは JRP(JAPAN RACING PRODUCTS)
品番 01115-HKN40-00
品名 油冷シリンダーヘッドカバー
価格 ¥15,540(税込)
現行品は塗装タイプに変更されているようです。
(私の使っている物はショット仕上げ?の渋めのタイプで、見た目はこっちの方がイイと思うのですが…)

ヘッドカバーの内側にオイル噴射口は6個開いてあり、カムシャフトに3個、ロッカーアームに2個、カムチェーンに1個に割り振られている。
オイルが噴射すると言ってもえらい活きよいよく噴射すると思ったが、自分がパーツクリーナーを通路にかけてのテストでは「垂れる」と言った表現の方が正しいかも知れない。

このヘッドカバーの他の良いポイントとしてブリーザーの取り出し口が設定されているところで、熱くなったオイルの蒸気がヘッドカバーの一番高い位置から抜けるところだが、ヘッドカバーからのブリーザー排出向きが適正でない?為かブリーザー取り出しを付ける場合は オイルキャッチタンク も必要となる。(ブリーザーキットはオプションだが、もしブリーザーキットを取り付ける場合はSHIFTUPの物を買った方が安上がりである。)

結果的に、オイルシャワーヘッドを付けて良かったのかは解らないのが素直なところである。このヘットカバーが原因で他の部品が壊れるとも思えないし…

しかし、このオイルシャワーヘッドをアルミ削りだしで作ってしまう shifutup さんのコスト計算はどうなっているのでしょうか?
私が購入したときはまだshiftupさんは商品を発売してなかった(会社自体がまだ無かった)ので仕方がないですが、クオリティーと価格から見れば絶対におすすめはshiftupの方です。

@pes,life さんで紹介しているヘッドカバーは同じJRP製の物ですが、ブリーザーの取り出しの向きが違っています。オイルホースの取り回しには問題は有ると思われますが、この向きの方がブローバイの排出が少なそうで良よさげです(´ヘ`;)

2007年10月1日月曜日

ライル キャブレター ピン ツールは
意外な事に使用感はgood!なんですけどぉ~

ライル (Lisle) Carburetor Pin Tool


今回もどちらかと言えば便利ツールになります。

気の利いた工具ショップに行くと小汚い赤いパッケージが陳列されているコーナーがあり、そのパッケージも今時珍しいスキンパックを使用しているメーカーが有る。
何に使う工具なのかは外から見る限りそのほとんどは解らず、コレらは何に使うのか??の道具がいっぱい

ライルのキャブレター ピン ツール その中に、この商品は置いてあります。
ライル(Lisle)Carburetor Pin Tool 
価格¥1,500位
(生産国:アメリカ?) 
品番 46500

今の商品名はキャブレターピンツールになっていますが、私が購入時は品名こそ覚えていないものの「電気配線のピックアップツール」として販売されていました。

まあ、どちらにしろ違う用途で使用しているのが実情である。

ライル キャブレター ピン ツール使用方法としては、スプリングを縮める感じでノブをつまみ先端のフックに対象物を引っかけて作動させます。
このツールには先端部分に小さいフックがあり、そのフックとボディーのV字の凹部で対象物をつかみ作業時に使用しています。

それ以前は、ラジオペンチなどでつかんで引っ張っていましたが、このツールの方が確実です。

でも割ピンを使っている場所は程々あるものの β(ベータ)ピンを使っている場所は少ないのは事実。
登場頻度も少ないのは事実ですが、確実に対象物をつかんで作業を進める事の出来る結構侮れないいい工具です。
ラジオペンチなどの作業では、つかみそこねた場合βピンに傷が付きます。(たいした傷ではないですが… このへんてこりんな工具かなりおすすめです。)
バイク製造メーカーも整備性を考えるなら割ピンをやめてβピンを多様してもらいたいです。βピンならそのほとんどが再使用可能ですからね。

この工具 ワールドインポートツール (ホームページ中のずっと下の方に有ります。スクロールさせて見てください。)で¥600(税込)で販売されています。
…ってことは台湾ツールか?

尚、この商品はストレートでも販売されているようです。¥890(税込)
しかも品番は19-46500で46500はライルと一緒です。
(ストレートは台湾から直接買っているのだろうから、同じ品番を使うなんてチャレンジャー?)

2007年9月27日木曜日

コストパフォーマンスに優れた
ストレートのピックツールセットはおすすめか?

ストレート(STRAIGHT) フックセット12-099

STRAIGHT(ストレート)のピックツール。Oリングを引き上げる時のピックアップツール使い方サンプルあまり一般的ではない工具?なので、持っている方は少ないかもしれませんが、この手の工具はちょっとしたとき、数十秒だけ登場する程度ですが、有るのと、無いのとでは大違いで騙されたと思って安い物でいいから一度買ってみるべきである。

用途はアイディア自体でいろいろだが、Oリングを外す時などはイライラが一気に解消されます。人間なので無ければ無しで他の道具を使うのでしょうが、有ることに越したことはない。

STRAIGHT(ストレート)のピックアップツール。おそらく国内販売のピックツールの中では最安値でしょう(ホームセンターで売っている物除く) で、そのピックツールの中で一番安い?と思われるのが
ストレート製のコレ

現行品は モデルチェンジされグリップが黒 になり一部、先端の形状も変更され 更に使いやすそうではありませんか!

値段から考えれば、このストレート製のピックツールはマジおすすめですね。
(但し、セット品なのでバラ売りはしてもらえません。)

でも 安いやつはオチがありまして
元の材料なのか、焼き入れなのか何とも言えませんが、先端部がすぐに曲がってしまうようです。(私のヤツは気を遣っているので今のところ曲がりは有りません)ねじ回しの感覚と一緒で、力をかける時は、これ以上 「力をかけると曲がってしまう」ところを考えながら使用しなければいけないところです。
しなる、曲がる、折れる。非常に難しいです。
(感覚は教えてもらえないので いかに壊す経験を積まないといけない??目で見て、体で覚えるしか有りません。)

安いやつが曲がってしまったら、とりあえずはこんなモンだと思って次は、レベルアップした物を買えばいいと思います。
また、ピックツールは使う物と使わない物が出てくると思います。そんなときの為にもまず、今回紹介したストレート製の物を購入し、次の段階で良い物を買えばいいと思います。
(工具箱の中で肥やしになっている私が言うのですから間違え有りませんよ!)※Oリングの取り付け、取り外し、だけでこの工具を使っている分には絶対に潰れることは有りません。(たぶん)
潰すときは他の用途で使う時がほとんどです。

2007年9月26日水曜日

コーケン169-10 クリップハンドル & ストレート 19-041 クリップリムーバーにスナップオン旧グリップ交換


ko-ken Clip Remover …なんちゃってスナップオン仕様


Ko-ken169-10 クリップハンドル。コーケンのグリップは意外に使いやすいし力も入るイイグリップだと思います。 久々に「なんちゃってスナップオン」の登場です。

本当は、スナップオンで販売されていれば そのまま、スナップオンの物を購入したのですが、販売されていなかったのでブレード部はコーケンを選択して作成しました。

ちなみに、車の整備をしている方はご存じかと思いますが、主に内装を止めている。クリップの取り外しに使用します。バイクではホース類の取り外しに使用すれば非常に便利です。

Ko-kenコーケン169-10クリップハンドルのグリップをスナップオンのプラスチックグリップに交換しました コーケンのグリップは よく考えて作られており、パワーをかけた時のグリップ感など申し分ありませんでしたが、逆を返すとその柔らかすぎのクリップの表面とデザインが好きになれず 交換しました。(っていいますか、はじめからスナップオンのグリップに交換するつもりでコーケンのクリップハンドルを選択したのが正しい表現かも)

ちなみに コーケンのグリップの取り外しは相当苦労させられました。はじめは綺麗に外そうと試みましたが、最終的には破壊しました。(多分、綺麗に外せる人はいないと思います。)

Koken & straight のクリップハンドルのクリップをスナップオンの旧プラスチックグリップに交換しました。そして同タイプのなんちゃってスナップオンは実は、もう1本います。
ストレートの(品名:クリップリムーバー)商品です。

画像がその先端部ですが、恐ろしく出来が違います。
ストレート製は先端部の開きが左右均等に出来ていません。
ノギスで測定すれば一発でその差は明らかなんでしょうが…
コレでも購入時に一番マシなものを選択したと記憶しています。
もちろん台湾ツールでしょうから…

バイクで使うにはストレートの細身のブレードの方が使いやすかったりして( ̄▼ ̄|||)