LED RIBBON(エルイーディーリボン)エルリボンと読むらしい
このLEDバルブ今までは原付用しかなく、バルブ冷却は本体最末端に取付ける冷却リボンであった。
今回のH4用もリボンは残っているが、そのほとんどの冷却はバルブ本体側のアルミボディーが受け持っているらしい。(説明ではリボン側のmax温度は60℃程だと)
※今現在市販されているLEDヘッドライトバルブはバルブ末端に冷却ファンを装備し、強制冷却させているのが普通。バルブ温度が上がりすぎると壊れちゃうんだろうなー?冷却ファン部はもちろん非防水なので雨天時水がかかる箇所には取付け不可だし、洗車時も注意が必要。
サインハウス・エルリボンは発光部は片面のみでHi/Loビーム用にそれぞれ3個づつLEDを発行させる仕組み。
今回見た装着サンプル車両はヤマハ YZF-R1であったが、しっかり配光されていた。今まで色々なLEDヘッドライトバルブを見てきたが一番実用的に綺麗に照らし出していた。
ぶっちゃけ純正?とも思える配光であった。
逆を返すとヘッドライト内のリフレクターにうまく反射させて設計されていると言った方が良いかと思います。
なのでヘッドライト径が小さいバイクやリフレクターがしっかりしていない車両には不向きかもしれませんね。
この素敵なLEDヘッドライトバルブはその装着方法に若干問題が出てくる車両が有るようです。
放熱させるリボンの装着がブーツを取り付けた後にネジ4本で固定する方法になっている為、一部車両においてはヘッドライトユニットを取り外さないとネジの締め付けが出来ない事。
でもその場合はブーツを予め組んでおいて取付ければ何とかなりそうな気もします。(実際は自己責任でお願いします)
スフィアライトのLEDヘッドライトと比較すると(Loビーム)
スフィアライト→スポット集中型で照らさない部分がある
エルリボン→拡散型でおそらく純正と変わらない配光で明るく感じる。
Hiビームについてはテスト車両においてはテスト出来なかった。
エルリボン 今一番優れた配光を持つLEDヘッドライトバルブじゃないでしょうか?
2014/12/31追記
バルブ部の画像を追加しておきます。
最近気づいたのですが、このLED RIBBONは普通のLED発光部分の裏側アルミ製の放熱ボディー(フィンみたいなヤツ)は完全に別設計?
このフィンの付いたボディーは無くても製品として成り立ちそうではありますが、バルブ周辺で放熱出来ればそれに越した事はないですね。
つまり遮光と放熱を兼ねて設計されている。です。
バルブの設置(マウント)の深さ等苦労したでしょうの作りです。
こんな小っちゃなLED(超高輝度?)が放つ明るさは凄いですね(笑)
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