このブログは投げやり状態になっていましたが、この先もその状態が続く… です。
アドレスV125も前回のオイル交換から約3,000キロ走り、そろそろオイル交換時期かなと思いつつ、やっと重い腰ならぬ腹をあげるのであった。
(でも1年で3,000キロしか走らないのは少なすぎですね。)
前回のオイル交換時にパスした油温計の温度センサーの取付を今回同時に実施しようかと思ったのですが、どうやって付けようか検討していたところ、ようやく取付方法を決めたので
とりあえず、その紹介です。
アドレスV125/Gにはオイルフィルターカバーに、めくらボルトが付いており、そこのボルトは何も使用されていないので、そこを使って取付する事に決めていましたが、どうやってボルトを加工して付けるかが今回のポイントとなっていました。
ちなみに この“めくらボルト”はM8で首下の長さは12㎜ピッチは1.25
武川の油温センサーのねじ径はM5のピッチ0.8
単純計算でM8のボルトにM5の雌ねじを切るのは片側0.25㎜しか残らず不可である。
そしたらセンサーねじ部分の背の高いボルトを作りゃイイじゃんと思ったのですが、走行風が当たりすぎて それだけでガッツリ温度変化が起きそうなのでそれも却下
最終的に思いついたのがオイルフィルターカバーの雌ねじをM8からM10に変更する加工です。
この加工で付ければ、きっと一番楽に 綺麗に付けられる(←マジで思っています。)
オイルフィルターの交換の際もセンサーボルトは外さなくてイイし完璧です。
但し、問題が1点 今の職場にはボール盤も無いのです。
無いので、自分で加工する事は不可能と判断し、当ブログのコメント欄に登場する“よっし~”に、加工を お願いしました。
“よっし~”は東京に住んでいます。
今付いているのを外して送るのも面倒なので、フィルターカバーごと新品を注文してもらって加工してもらう事にしました。
(ちなみに“よっし~”は月刊誌モトモトのペティーのスーさんのページに たまに登場しています。ワンオフ削りパーツ担当?)
それに武川で販売されているドレンボルト用C1アダプター(M10x15xP1.25)を付けて取付けします。
SP武川 品番 07-04-0031
また、取付の際はノーマルのボルトとアダプターの全長が3㎜程違うので厚さ3㎜カラー(内径φ10.3、外径16、厚さ3㎜、
キタコ0900-093-00017)を使って高さ調整します。
アルミ製なのでセンサー部分のガスケット兼用で考えています。
でもオイルが滲んだり漏れてくるのはイヤなので化学の力(液体ガスケット)を使って取り付けしようと思っています。
* キタコの汎用カラーはサイズが豊富で優秀です。
* 内径がφ10用で外径がこれほど小さいカラーは珍しいです。
てな所が、オイル交換をする前に手配した物です。
オイルは前回使用した、モチュールのスクーターパワーLEを今回も使用してみようと思います。
ですが、ここ数日 予報、いつ交換作業出来るか…
SECRET: 0
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「無い物は造れ」精神の師匠からの加工依頼なので
緊張しながら作業しましたよ。
それに 万が一 オイルが漏れた なんて事になったら
ブログネタにされちゃうしね。。。
SECRET: 0
返信削除PASS:
よっし~へ
加工ありがとうございました。
おかげさまで油温計が使える様になりました。
1年越しの取り付けでよくパーツが残っていたのにも自分で感心しております。
記事もアップしましたので見といてください。