nepros 6.35sq ラチェットハンドル
KTCミラーネプロスの1/4インチ(6.35mm)のラチェットシリーズです。
全モデルではないですが、6.35㎜スクエアサイズの手持ちのネプロス4本です。
こうやってみると結構 買っちゃってますね。σ(^◇^;)
まずは品番とサイズです。
①NBR2UN 全長125㎜ ラチェットハンドル
nepros ユニオン機構 |
③NBR2FUN 全長150㎜ フレックスラチェットハンドル
④NBR2FSUN 全長100㎜ ショートフレックスラチェットハンドル
⑤NBE28 外径28mm (クイックスピンナ)
ネプロスシリーズ共通の仕様としてラチェットのギヤ数が36枚で現在の内歯式タイプのラチェットとしては標準的な仕様?で、ラチェットヘッドのリリースボタンがユニオン機構と言ってソケットの脱着時プッシュボタンの操作が必要なタイプです。
このユニオン機構が1/4シリーズの曲者で、結構使いづらいのです。
私の太い指にはリリースボタンを押したつもりでも押せていない時が多々あり「抜けない!」「填まらない!」 があります。(ToT)
そんな時に登場するのが画像⑤のクイックスピンナです。
ソケットの抜差しの多い場合はあらかじめクイックスピンナを装着しておき使用します。
本来、操作時の空転等を補うソケットパーツですが、こんな使い道もあります。
そうすればリリースボタンを操作することなくソケットの抜差しが簡単OK!😃
また、フレックスのラチェットハンドルは意外や意外?思った以上に使いづらいです。
これはどうしようもないことで支点、力点の関係で特にディープソケット使用時はラチェットヘッド付近を支えなければ、うまく力を伝える事が出来ません。
力の入れ加減を間違えるとボルトの頭を痛めることになります。(グリップ部を持って力をかけると勝手にカクカク曲がってしまう) フレックスヘッドのラチェットをファーストラチェットとして購入する方は注意が必要です。
購入前にフィーリングのチェックが必要です。
そして最後に!ネプロスのラチェットは一般的に公開されていませんが、マイナーチェンジをしているようです。
私の持っているものでは右画像が旧タイプと新タイプです。
ちょっと解りにくいかもしれませんが、リリースボタンの周辺のテーパーの大きさが旧タイプは小さいです。(フレックタイプの方が旧タイプです。)
もちろん新タイプの方が操作しやすいことは間違えありません。(でも、どちらも私の指では押しづらい😆)
で、ネプロスのラチェットってどうなの?と言われたらNBR2UN(全長125mm)のもっともスタンダードなものが使いやすいです。(リリースボタンは改良の余地あり)
ネプロスの完成度は外観を含め他のメーカーではマネできない細かいところの作りの良さが際立っています。
個人的にはフレックスタイプの形状は好きなんですが、角度固定が出来れば最高だと思います。
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