施工方法としては
制振はオトナシートとレアルシルト
断熱と吸音はシンサレートに頑張っていただきます。
当初制振にはダイポルギーを塗ったくろうと思っていましたが実際の施工が塗装になるので諦めました。(内張の材質はPP、プライマーの処理もしないといけないし、臭いだろうし、失敗しそうだし…)
意外に施工が大変だった事もあり、この方法はあまりおすすめ出来ないのが事実です。(ドア2枚で4時間位)
また、あまりに大変(時間がかかった)だった為、画像を撮るのを端折りました。
施工中マジで心が折れそうになりました。
まず内張の平面に近い部分にはオトナシート を貼付け、空いている部分をレアルシルトで制振する手法で施工しました。
仕上げは譲れないシンサレート貼り!
シンサレートの固定にはグルーガンを使用します。
実際に車体に戻す時に400g/㎡のシンサレートは厚みがありすぎて内張が正規の位置へ戻らない部位がありますので、その部分はハサミでカットして施工しました。(画像ありません。)
そして、内張を戻す時のポイントがスピーカーと内張部分から音漏れの無いようにする事です。
ココを私は失敗しました。
始めは厚み10㎜のスポンジ(エプトシーラー)で施工しましたが内張が全面に当たっていないのです。
![当初スピーカー外周部分には厚さ10㎜のエプトシーラーを
使用していましたが、コレが失敗でした。
内張がエプトシーラー全体に当たっておらず、音漏れの原因になっていました。
画像をクリックしてもらえば少し大きい画像で見られますが、ほんのちょっとが180°に渡って当たっているのが解ります。 ムーヴカスタムla100s後期張デッドニング、厚さ10㎜エプトシーラーをスピーカー外周に貼付けましたが内張と当たっておらず全く用を足していなかった。](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjamTM8FVYAuyNidKZ8DHHNyGkAqZkyHln0r5eXOXlMOBiDmooGHiLiEzaW5cVCV1OwyuKOxXcWjtxYlD165sIAuk1dw8KO-pEGoShdHmRqMCTVbrKgamel0axi-8qiRopDAgt0dqxj5cn9/s1600/541f975091b3f.jpg)
![厚さ20㎜、幅も30㎜と厚いものに変更しました。
コレでスピーカー→内張間の音漏れは無いと考えます。 ムーヴカスタムla100s後期張デッドニング、厚さ20㎜のエプトシーラーに貼り替えました。コレで内張と当たりスピーカーから出る音は室内へ全て出てくる様になります。](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgr9xtPxa_CaOzfiRD3RONNlVM4NKvehJbaR-4dS_fB-kgYZSY_KFl4rPy8uPg6amFxLLjhhoDo0zD67Ky-zcjfnwatfnvAsmzHe9LWq13zML26kBLzQ8N_QVg8TXNtyUDsKNSulDZW7NhT/s1600/blog_import_541f97516923c.jpg)
コレでは音漏れの原因となってしまうので厚さ20㎜のものに貼り直しました。
エプトシーラー はビックリするほど柔らかく潰れやすいのですが、潰れても復元力が大きい為、元の形に戻ってきます。
このスポンジと内張の部分はガッツリ当てて取り付ける方が内張のビビリ防止にもなるし音漏れも防げるし一石二鳥です。
内張をこの方法で施工すると結構な勢いで重量増しになってしまいます。
実際に終えた後で思いましたが、内張についてはレアルシルトのポイント制振とシンサレートで施工するのが良いのかと思います。
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