このブログは投げやり状態になっていましたが、この先もその状態が続く… です。
アドレスV125も前回のオイル交換から約3,000キロ走り、そろそろオイル交換時期かなと思いつつ、やっと重い腰ならぬ腹をあげるのであった。
(でも1年で3,000キロしか走らないのは少なすぎですね。)
前回のオイル交換時にパスした油温計の温度センサーの取付を今回同時に実施しようかと思ったのですが、どうやって付けようか検討していたところ、ようやく取付方法を決めたので
とりあえず、その紹介です。
![この画像の赤丸ならぬオレンジ丸がその“めくらボルト”
ココのボルト穴を利用して油温センサーを取り付けします。 アドレスv125油温センサー取り付け位置](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg_LiLoF6VFHVd43KPROcHUIJygo6ZeOT5BZuKz3dZ45R98XtlXip9ja7dZlwnnXEAZnaSB4Alrwxz_12E0LwUOU-sh1kkQchyphenhyphenB1wSZQtqMECtGGipbItL2a3T_5ETYiV_RIS3o-RPM5W-o/s200/blog_import_541f98bdc9477.jpg)
ちなみに この“めくらボルト”はM8で首下の長さは12㎜ピッチは1.25
武川の油温センサーのねじ径はM5のピッチ0.8
単純計算でM8のボルトにM5の雌ねじを切るのは片側0.25㎜しか残らず不可である。
そしたらセンサーねじ部分の背の高いボルトを作りゃイイじゃんと思ったのですが、走行風が当たりすぎて それだけでガッツリ温度変化が起きそうなのでそれも却下
最終的に思いついたのがオイルフィルターカバーの雌ねじをM8からM10に変更する加工です。
この加工で付ければ、きっと一番楽に 綺麗に付けられる(←マジで思っています。)
オイルフィルターの交換の際もセンサーボルトは外さなくてイイし完璧です。
但し、問題が1点 今の職場にはボール盤も無いのです。
無いので、自分で加工する事は不可能と判断し、当ブログのコメント欄に登場する“よっし~”に、加工を お願いしました。
![コレが取り付けする為に揃えたパーツたち
フィルターカバーのねじ穴はM8からM10に変更し、
武川のセンサーボルトが使える様にしてあります。
下の画像2枚で着いているイメージは伝わると思います。
内側の出っ張りもt3のカラーでいい感じに収まっています。
“よっし~”はフライス盤で固定してキッチリ加工してくれた様です。
ボール盤でチャチャっとやってくれれば良かったのに脱帽です。
非常に綺麗に加工出来ています。 アドレスV125G sptakegawa油温センサー取り付けパーツ](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhRT4F70uJg1S8v_skr6WTvRSUQw9wsnTOs0IrtytuoCeQO5QSNaN0ZGQRIpvLvEGobJPE4FPfciWEeyqEMFZRtwQP6xXjFRRVT56aZRqqfJ_ivwSrHIRxz_tCGwB21tgqj3pLa4gzVc9hv/s200/blog_import_541f98be81095.jpg)
今付いているのを外して送るのも面倒なので、フィルターカバーごと新品を注文してもらって加工してもらう事にしました。
(ちなみに“よっし~”は月刊誌モトモトのペティーのスーさんのページに たまに登場しています。ワンオフ削りパーツ担当?)
それに武川で販売されているドレンボルト用C1アダプター(M10x15xP1.25)を付けて取付けします。
SP武川 品番 07-04-0031
また、取付の際はノーマルのボルトとアダプターの全長が3㎜程違うので厚さ3㎜カラー(内径φ10.3、外径16、厚さ3㎜、
キタコ0900-093-00017)を使って高さ調整します。
アルミ製なのでセンサー部分のガスケット兼用で考えています。
でもオイルが滲んだり漏れてくるのはイヤなので化学の力(液体ガスケット)を使って取り付けしようと思っています。
* キタコの汎用カラーはサイズが豊富で優秀です。
* 内径がφ10用で外径がこれほど小さいカラーは珍しいです。
てな所が、オイル交換をする前に手配した物です。
オイルは前回使用した、モチュールのスクーターパワーLEを今回も使用してみようと思います。
ですが、ここ数日 予報、いつ交換作業出来るか…