「使い易いコインドライバーはどれか?」と言う話
用途限定はDyson DC35コードレスクリーナー「モーターヘッドのブラシ脱着蓋部分」※寸法約2.2mm
ココの部品は偶に嫁も取り外して清掃するので優秀なコインドライバーが必要です 😆
![PB135/7スタッビドライバー PB SWISS TOOL PB135/7スタッビドライバー](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjNq79Stgoml7Pz9NO4yIxp9ruvVmbplDTxBbF6maGPt2sQfmKPJx2LSChuqvz-qP9coSkdcyisXyh4cEu5SUF_IDrDtOTbMAgnSdPSHrPYSiDkvre3VPUBxsncNNVO36uaoUM0NlDVPk8o/s200/IMG4927-800.jpg)
そう言った面でコインドライバーで一番厚みのあるモデルは何処だろうと思い、調べました。
私のweb検索1時間余りの結果が、
![今回コレは行けるだろうと思って購入したアストロプロダクツとモノタロウのコインドライバー 今回コレは行けるだろうと思って購入したアストロプロダクツAP021210とモノタロウ21827846のコインドライバー](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgXMREfX8XBqJDFBUJcoAtNQlhSyyptl6PymkrZHT9Xiu3vFHbSwdZvCV1XbrpyqTTCD_grPp3241wybN5ca5nHiKJK4UTyjesuyE9SzWiPcn7WbtmiyyGIgw5uQZi1Y95VrJrwZSXz3EMi/s200/IMG4836-600.jpg)
②モノタロウ 先端厚さ:1.85mm
の2種が先端厚が厚めで、その他の商品は酷いものでは表記すらしていないものもありました。
そのほとんどの表記は1.5mm(因みに500円玉硬貨は1.81mmらしい)
その厚みがあるであろう①と②のコインドライバーを入手
①は練馬の店頭へ、それのみの購入だったので往復1時間くらい ②は通販にて購入。
では実寸はどうでしょう過去に紹介したコインドライバーも交えて案内。
まずは一番のポイントである先端部分の厚さの測定です。
測定には ミツトヨ CD15-C デジタルノギス を用い各社同じポイントで計りました
メーカー | 品番 |
公表 厚さ |
実測 厚さ |
|
---|---|---|---|---|
① | アストロプロダクツ | AP021210 | 2.0mm | 1.89mm |
② | モノタロウ | 21827846 | 1.85mm | 1.80mm |
③ | ストレート | 19-7453 | 1.5mm | 1.85mm |
④ | TOP | TRD-100 | 1.5mm | 1.46mm |
⑤ | PB SWISS TOOLS | 8125.9-45 | 1.5mm | 1.24mm |
⑥ | PB SWISS TOOLS | 135/7 | 2.0mm | 1.89mm |
はじめは、ただ単に先端厚が厚ければ使い易いだろうと考えていました。
しかし残念な事に? ①アストロプロダクツ、②モノタロウ、③ストレートの3種はほぼ同型状で先端寸法も近似値で比較しても意味が無いのかと…
おそらくこの3種は台湾の同じ工場で生産されている品ではないかと想像します。
![]() |
PB と nepros の先端比較 |
PB SWISS TOOLSの様に「途中から先端の厚みは、ほぼ同寸法で作ってくれたら使い易いだろうに」と思っているのは私だけだろうか?
とは言ってもドライバーだからね。
生産メーカー曰く「使い方をマスターせよ」になってしまうのかもしれない。
最終結論:比較しても対象物に対しての寸法は、ほど遠いので市販のものではダメ
今回購入したアストロプロダクツかモノタロウをベースに作った方が良さげである
これで「嫁も娘も使い易いコインドライバー選び」は一旦終了 いつか続く…