PB BAUMANN ・ マックツール(MacTools) ・ サンフラッグ(SUNFLAG)AUTO PUNCH & CENTER PUNCH
この道具で記事にしていいのか?の センターポンチ&オートポンチです。
バイク本体に穴あけ加工をする事はごくまれなので あまり必要がありませんが、ステー等の作成で、決めた位置に寸法通りに穴を開ける為にはドリルの刃を当てる前に あらかじめ このセンターポンチで中心にマーキングし(ドリルの刃を凹の位置でずれないようにするため)、決めた通りの場所に穴を開ける為の前準備工具であります。
実際にステー等に穴あけ加工をした事のある方は、お解りかと思いますが、平らな面に一発で目的の中心に穴を開けるのは至難の技であり、(大量生産品のように治具があれば別だが)任意の場所に穴を開けるにはセンターポンチで凹点を作り そこに穴を開けるのが一番正確に近い穴の開け方である。
(穴は人間が開けるので、中心に開かない場合がある→穴の中心に力を掛けられない時は中心が簡単にずれます。
また、ボール盤が使える場合は使った方が より中心に穴を開ける事が可能です。)
![私が持っている センターポンチです。
① MAC Toolsのセンターポンチ(スプリング反動タイプ)
② SUNFLAG 188 オートポンチS
③ PB BAUMANN 712-1 センターポンチ ① MAC Toolsのセンターポンチ(スプリング反動タイプ)② SUNFLAG 188 オートポンチS③ PB BAUMANN 712-1 センターポンチのセンターポンチ、オートポンチ。おすすめのセンターポンチはどれか使い方は](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhZEgCoXShSYy7xwCWsIvG07fdDC1_3jvTJ46rbqULH0npyVjQ11qhceZzUy7pDUGJed8lSkqzDwUh4z1ldPTf7t4Z-e1cnCvCb5QSaWHpbrxuCTNZD-7VGg7ieOe79RddHu42vGfnorYo/s1600/541f976f43a18.jpg)
① MAC Tools のセンターポンチ(スプリング反動タイプ)
② SUNFLAG 188 オートポンチS
③ PB BAUMANN 712-1 センターポンチ
お値段は①¥2,450 ②¥1,500位 ③¥2,500位
ちなみに買った順番は③→②→①の順番に買っております。
特に最後に買った①のMacToolsの物は先月の7月に購入したばかりです。
コレは周りの影響が大きく思わず買ってしまいました。(^_^)
商品の特長と使用感
![コレがセンターポンチ?
っと言われても最初は使い方も想像出来ませんでした。
実際に使ってみるとハンマーも使わず単品で使用するので結構、侮れません。
単純にはスプリングの反動でマーキングするのですが、意外に使いやすいです。 マックツールのセンターポンチはおすすめです。使い方はいたって簡単自重を使ってスプリング反動を使いポンチング](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhSQHKLQcZnVpeRr0rUE-5zwMkcrBJph7qsEbyUTqZ6SxJ9udSd3yQjixdv5OEOMIdNWxVkmMe2o3RU93LeOD3RD93PaLG_AR0r-IFJegIBu1iKcW_vGQ3Uy1i31-4H3DwvxY_ZJpVVaGE/s280/541f976fe9dbd.jpg)
初めて見た時はケガキ針かと思ったのが本当のところでコレがセンターポンチと言われて、どうやって使うのかも想像がつかなかった。(^_^;
意外に使い方は安直で、マーキング位置に合わせた後は本体を引っ張って スプリングの反動でポンチングマークを付ける。
実は、このセンターポンチは他の人の物を散々使った挙げ句、今回やっと購入に至った訳です😅💦
おそらく一番狙った位置に正確にマーキング出来るのではないかと思います。
また、ポンチの強弱はスプリングの引っ張り具合と、本体の上下で(画像の向きでは上90㎜ 下40㎜と)長さが違うのでマーキングする材質やマーキングサイズによって加減がしやすい。(ものすごくアナログではあるが…)
品番も調べました。
通常4本セットのCPS996でしか販売されていないようですが、MACバンの方にお願いすれば割高ですか分けてもらえました。
CP28R45-1 HAMMERLESS CENTER PUNCH (ハンマーレスセンターポンチ) です。
マックのもののみ超鋼チップが入っていないので耐久性は一番劣ると思われます。
![サンフラッグのセンターポンチ。
いわゆるオートポンチと言われるタイプで押し込む事で
スプリング反動によりポンチングさせるタイプでハンマー不要 サンフラッグのセンターポンチ。いわゆるオートポンチと言われるタイプで押し込む事でスプリング反動によりポンチングさせるタイプでハンマー不要](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjlIKWF01usYdlKKHKZlE6h-nf7QPD5nXIvM8JhEN9SNNJe4FBbHMY25FsDnG8XQdTKc880jAAtpSGVMJ7BOENqJPfSBgcFHmITIEYS7inp4JLeQ9RJ1asyhXutjZqbZNKfFPKHv5ASVqDD/s200/blog_import_541f97709fdce.jpg)
使用方法はマーキング位置に合わせたら押すだけなので素早い作業が出来ると共に連続使用が可能の優れもの。先端部は超鋼チップを使用しているので固い材質や耐摩耗性に優れています。
ポンチングの強弱調整はハンドル本体を左右に回す事で可能です。
※ポンチマークを強く打つ場合は右回転。弱く打つ場合は左回転させるオートポンチタイプ。(内蔵のスプリングの反動により作動させています。)
また、①マックツール同様ハンマー不要である。
③ PB SWISS TOOLS
品番712-1 TUNGSTEN CARBIDE POINT
一番シンプルなポンチでハンマーで叩いて使うタイプ。
ポンチ先端部はタングステンカーバイトを使用し硬度HRC40°で丈夫?である。(硬度HRC40°がどれほどの物か私には解りません。" 笑 " )
でっ 結局どれが一番使いやすいかと言いますと… 使用用途によります。
マーキングした位置に正確にポンチングマークを付けるには①のMacToolsの物がイイですし、通常バイクの整備ではチェンジペダルやキックペダルを取り外しますが、その場合のポンチングマーク付けは②の無印品を使います。
③のPBのものはポンチを使う用途でもOKなのですが、ねじの破壊しての取り外しでも使う機会があったり(笑)
結局 いろいろな種類を持っていた方がイイと言う事になりますかね。(^_^;