2011年6月14日火曜日

DUNLOP SPORTMAX GPR-200 タイヤ交換

ジェネレターのコイルを巻き直しに出している間はバイクが動かせないので、その間にタイヤ交換をする事にしました??

以前はもっとラインナップが有ったように思ったのですが、17インチといえどやっぱり中心は売れ筋のビッグバイクサイズになって来ちゃっていますね。
モタード仕様のタイヤサイズはフロント110/70R17、リヤ140/70R17
リムサイズはフロント3.5インチ、リヤ4.25インチなのでフロントもリヤも、もうちょっと太いサイズのタイヤは使えるのですが、無駄に太くしても意味無いですからね。

一応メインどころのメーカーは全部調べました
ハイグリップとツーリングタイプの中間が欲しかったのですが、世の中そんな都合の良いタイヤなんてないんですね。

DUNLOP SPORTMAX GPR200 使えるタイヤとしては
ブリヂストン BT-003STREET → 超ハイグリップ 多分1500㎞~2000㎞の寿命
ダンロップ α-12→ こちらも超ハイグリップ やっぱり1500㎞~2000㎞の寿命
ミシュラン、メッツラー、ピレリに至っては中型バイクには眼中無しの様でサイズ設定が有りません。
いつかはいっぺん超ハイグリップタイプを履いてみたいものの、現実的にはスポーツツーリングタイプを選択するしか無いようです。
するとブリヂストンの BT-92 かダンロップのGPR-200がいいところ…
3分割、5分割トレッド構造とか試して見たいのはヤマヤマですが
今回は設計が新しめの GPR-200 で行く事にしました。

タイヤ交換と同時にサビ錆になって気になっていたドライブチェーンも一緒に交換する事にしました。


EK 520ZZZ
チェーンは今までノーマルを使用していましたが、メッキ処理が施されていないスタンダードの物は雨が降った後、そのまま放置しておけば残念な事に真っ赤っかっかです。

520サイズのチェーンでXR650R用にラインナップがあるのがDID(大同)かEK(江沼)、RKはレースチェーンのみのラインナップ。
DIDは ZVM-Xシリーズ 、EKは ZZZシリーズ でどちらも2万円オーバーの品になってしまいます
今回はタイヤ交換を開始してから急に「チェーン交換も」って事もあり、お店に置いてあった在庫の都合上 江沼チヱンを選択しました。110リンクのもので¥24,255とぶっちぎりに高かったです。

一応520でもEKチェーンお得意のプレートに軽量穴開け加工がされています。
ちなみにSTDチェーンは相当の伸びが有った様で、チェーンアジャスターの位置はだいぶ前に行きました。

因みに8年前には こんな素敵(強度のある)なチェーンは売っていませんでした。
最近の1リッタークラスのスパースポーツ#520コンバート用として開発されたのでしょう。
でも最新の1リッターフルパワー車って180ps以上あるんでしょ 流石にこのチェーンでも保たない様な気がします。

さあ コレでコイルの巻き直しが、あがってくるのを待つばかりです。

2011年6月12日日曜日

XR650R ステーターコイルのパワーアップ

前回の記事までで一応乗れる状態にはなったが、
車検を取る前にやっておこうか?おくまいか?
ちなみにタイヤ交換ではない。

パワーアップと言ってもエンジンじゃありません。
本当はこのバイクでは一番最初にやっておかないといけなかったかも知れない(>.<)
だけど相手は見えないから…

XR650Rのヘッドライトは標準で12V35/35Wのバルブが使われています。
この消費電力のバルブでは光量が車検時にギリかアウトらしく、XR650Rの他のサイトでも光軸検査で不合格の話題が上るほどである。
光軸検査はライト本体(リフレクター、レンズカット)の配光も影響してくるがXR650Rの場合は光量そのもの方が問題。
私の場合はマルカワレーシングで販売されている「USAライトカウル&ハロゲンレンズキット」を使っていてH4タイプのバルブが使える様になっている

しかし、このライトにH4型12V60/55Wの普通のバルブを使うと発電量が少なく かえって暗くなってしまう(>.<)
なのでH4型の12V35/35Wの高効率バルブを使用しているが「やっぱり暗い!」のが実情でライト光量そのものが足りない

xr650rノーマルジェネレーター改 以前(8年前?)施した対策としては、ジェネレーター部の「直流(DC)電源と、交流(AC)電源を入れ替えて使用すると交流の電流が多く使える様になる=ライトが明るくなる」の記事をsaki's #14 Cylinders# さんのホームページで発見し、早速実施
結果:ほとんど変化は無く諦めモードになっていました。
その頃は東京(の田舎)に住んでいましたし、ほとんど お日様が上がっている時しかバイク乗らなかったし…

ぶっちゃけ原付のxr100モタードと電球の消費する電力は一緒なので言うならばライトの光量は変わらず、強いて言えば現在通勤快速のアドレスV125Gの方が12V40/40Wとこちらの方が間違えなく明るい!

これから車検取ったらしばらく乗るだろうし、通勤がメインになるので半分は夜も使う!
バッテリーはもちろん積む気は無いし、発電量を増やすしか方法は無さそうである。
仕方が無く、強化ジェネレーターなる商品を物色するが、5万円弱!!(゜д゜)
自分でコイルを巻き直す自信は無いし、時間も無い(^_^;
自作で果敢にコイルの巻き直ししている強者サイトがありました。
FineDirt さん←すごいっす

調べているとコイルの巻き直しをしている電気屋?電装屋を発見!
早速メールすると「現状よりワンランクアップのコイル線が巻ければ出力アップは可能」との事で
何も迷うことなく商品を発送しました。

パワーアップを期待しつつ

2011年6月11日土曜日

ガソリンタンクをON

「XR650RのノーマルタンクにFCRキャブを取り付ける」前回の続きです。

タンクの加工は まずまず成功に終わりガソリンコックを取り付けてのフィッティングに入りました。
ガソリンコックは以前(8年位前)に同じ加工をしようと思い、長穴加工しています。(加速ポンプリンケージに当たる為、外側に振っています=反時計回りに取り付く様に)
また、長年放置されていたガソリンホースは耐油性の物を使っていましたが、経年変化で弾力もなく硬くなっていました。コレは予備のホースを持っていたので交換しました。

それでもガソリンパイプとリンケージが当たりました(T-T)
ガソリンコックを外側に振るのも限度があるので今度はFCR側のリンケージを曲げます。
(加速ポンプのタイミングずれなきゃイイなーと思いつつウリウリ プライヤーで掴んで曲げました。)
XR650RのノーマルタンクでFCR41 何度かタンクをセットしてはリンケージを曲げ、何とか完成です。
あとはガソリンが漏れなきゃ完璧なんですけど…

2011/07/05追記
加速ポンプのリンケージを曲げた場合は加速ポンプの調整が必要になります。ってか、なりました。そのままではすでに加速ポンプが押されている状態でした。ダイヤフラムを押すプッシュロッドを加工するのも有りかと思います。


携行缶に9リットルのガソリンを買って来て
とりあえず最初は3リッター程入れ様子を見ると漏れる気配が無かったので全部入れてみました。ふと ココで気づいたのが9リッターで ほぼ満タン状態だった事(カタログスペックでは9.8リッター)
そんなにタンク凹ましたのかな??と思いつつ、あまりこの辺は気にしてはいけない

1日放置後、ガソリンの漏れをチェックするもとりあえずは漏れている様子無し。
ガソリンコックをONにし、3年ぶりにエンジン始動!
あまりにあっけなくエンジンは掛かりました。

参考サイト
オフロードサイト関西 (IMSのタンクを取り付けてFCRキャブを取り付けしています。)
MOTORUT (FCRを逆プーリーで取り付け )残念な事に閉店してしまった様です。

次は、タイヤ交換が?車検が先か?
車検を通すくらいのタイヤの溝はあるけれど、完全に硬化しちゃっているだろうし…
タイヤは前後で3万は下らないだろうし…
お金のなる木が欲しい


2011年5月29日日曜日

XR650RのノーマルタンクにFCRキャブを

ご存じの方はご存じかと思いますが、XR650RにFCRキャブを取り付ける場合いろんな制約があり、ポン付け出来ないんですよね。
そういった理由もあり私はIMSのビッグタンクを使っていました。
このタンクはマルカワレーシングでFCR用に凹加工をし販売しているものです。
個人的な見解ですがIMSビッグタンクは その名の通りビッグで、ノーマルタンクに比べると やはり大きく、あまり…全然格好は良くない。
ずっと気になっていました。

そして我が1号車は車検切れになって早2年
そろそろ復活させるべく少しずつ動き出しました。

まずは最後に乗れなくなったきっかけのキャブレターのオーバーホール、そしてそして問題のノーマルガソリンタンクの凹加工
XR650Rのガソリンタンクの材質は樹脂で出来ているところがいただけない…
鉄やアルミタンクなら、ひっぱたいたり、切ったり、貼ったりが比較的容易に思いつくのだが、樹脂タンクはねっ

xr650rのノーマルタンクでfcr41キャブレターを取付ける でもって毎度加工ではおなじみの“よっし~”にダミーコックを作って頂き凹加工開始です。
(ダミーコックはタンク側のコック座面を歪ませない様にする為のもの)
ヒートガンでゆっくり温め、トロトロになる手前で押し
“曲げる!” “凹ます!”
何度か繰りかえし、一応こんな感じ
やっぱり心配なのはトロトロになってタンクに穴が開かないかが心配です。

続きはまた後日

2011年5月26日木曜日

スナップオン LTAMシリーズは超素敵!
ロートルク スリムライン オープンエンドレンチ

Snap-on Wrench, Metric, Open End, Low Torque Slimline, 15° Offsets


久々にコレは欲しいと思ったアイテムでした。

Snap-on Wrench, Metric, Open End, Low Torque Slimline たま~にダブルナットで片側が薄いナットが使ってあって専用の薄いレンチじゃないと回せない!

昔はグラインダーでバリバリっと削って薄いレンチなんか自作したものですが、こんなアイテムまでラインナップしているのは流石スナップオンです。
スタンダードな状態で ものすごく薄い!
その薄さは人の力だけでも曲げようと思えば曲がりそうな勢いである。
(決して人の工具箱から取り出して曲げようとしないでくださいね。)

薄いんだから もちろん重さも軽い!

Snap-on Wrench, Metric, Open End, Low Torque Slimline  品番   サイズ  厚み  全長  重量
LTAM810  8x10  3㎜  165㎜  26.0g
LTAM1214 12x14  4㎜  241㎜  69.5g
LTAM1719 17x19  4㎜  241㎜  111.5g

いちおう日本仕様のセットなのか?
この3本セットで販売していました。
ちなみに10x12のサイズがオープンエンドレンチの中では一番使うが、ロートルクとなると使うシーンが限られますから必要かどうかは??
(但し、10x12の商品設定は何故か無い)

壊れそうで使う時は何か緊張しながら使わないと すぐ潰しちゃいそうですね(*^ー゜)
商品のクオリティーの高い一品でありますが、ホントに必要?
(仕上げはスナップオンクオリティーですけど…)